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物理学やアメリカに限らず、他の分野や日本でも、それどころかアレゲな人が集まる/.Jでさえ、こういった話は珍しくない気がしますが。 基礎研究なんてお金にならない分野はやるべきではない、宇宙開発や核融合だとか、いつ芽が出るのか判らない技術にお金を賭けるべきではない、とか。
予算が有限である以上そういう話が出るのは仕方がなく、選択と集中というのは一つの戦略ではあるわけですが、だからといってどこまでカットしてよいのか?それは本当に研究しなくてよいものなのか?というのは日々考えさせられます。
# ただし、カットして他の研究に回せ・・・は理解できるが、カットして国民にばら撒け論については、お前らそれで10年後もこの国が食っていけると思ってるのかと突っ込まずにはいられない。
基礎分野ではなく応用分野でさえも、例えばムーアの法則を支える半導体分野でも、研究開発費や世代更新の投資が大きく膨らんで(といっても宇宙や素粒子物理ほどじゃないですが)多くの半導体メーカーでは持ちきれなくなり、世界の数社しかついていけなくなってます。
今後、どこまで膨らんでいくんでしょうね。
半導体については、数年~数十年期間の具体的なビジネスに結びついた研究なので、単に金額が肥大化しすぎて回収できるかどうかの判断が難しいというだけの問題です。
素粒子やら宇宙論やらは、具体的なビジネスの話を描ける前段階の研究であり回収を前提とした投資の話ができないため、予算縮小の妥当性が測れないという問題です。
> 予算縮小の妥当性が測れないという問題です。
違うと思いますよ。物理学の研究も必要コストが膨らみ続けているのが現実でしょう。規模が大きくなり過ぎて、今はもう「わずか70ポンドの助成金」では何も出来ない。
お金を集めるために研究のペースが落ちるのは、研究者にとっては不本意でしょうが、どうしようもないですよね。
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物理学に限らないのでは (スコア:1)
物理学やアメリカに限らず、他の分野や日本でも、それどころかアレゲな人が集まる/.Jでさえ、こういった話は珍しくない気がしますが。
基礎研究なんてお金にならない分野はやるべきではない、宇宙開発や核融合だとか、いつ芽が出るのか判らない技術にお金を賭けるべきではない、とか。
予算が有限である以上そういう話が出るのは仕方がなく、選択と集中というのは一つの戦略ではあるわけですが、だからといってどこまでカットしてよいのか?それは本当に研究しなくてよいものなのか?というのは日々考えさせられます。
# ただし、カットして他の研究に回せ・・・は理解できるが、カットして国民にばら撒け論については、お前らそれで10年後もこの国が食っていけると思ってるのかと突っ込まずにはいられない。
Re:物理学に限らないのでは (スコア:0)
基礎分野ではなく応用分野でさえも、例えばムーアの法則を支える半導体分野でも、
研究開発費や世代更新の投資が大きく膨らんで(といっても宇宙や素粒子物理ほどじゃないですが)
多くの半導体メーカーでは持ちきれなくなり、世界の数社しかついていけなくなってます。
今後、どこまで膨らんでいくんでしょうね。
Re: (スコア:0)
半導体については、数年~数十年期間の具体的なビジネスに結びついた研究なので、
単に金額が肥大化しすぎて回収できるかどうかの判断が難しいというだけの問題です。
素粒子やら宇宙論やらは、具体的なビジネスの話を描ける前段階の研究であり
回収を前提とした投資の話ができないため、予算縮小の妥当性が測れないという問題です。
Re: (スコア:0)
> 予算縮小の妥当性が測れないという問題です。
違うと思いますよ。
物理学の研究も必要コストが膨らみ続けているのが現実でしょう。
規模が大きくなり過ぎて、今はもう「わずか70ポンドの助成金」では何も出来ない。
お金を集めるために研究のペースが落ちるのは、研究者にとっては不本意でしょうが、どうしようもないですよね。