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ベルリンの街を散歩してたら、大型トラックが停車して、英語で道を尋ねられた。
それはともかく、国の規模が小さいと、海外に出稼ぎが普通で、そうなると外国語習得にも熱が入るってもんですね。
>なんとなくですが、政情が落ち着かない国の人々はバイリンガルの人が多い感じがします。
でもその理屈だと、米国とカナダも政情不安に含まれることになりませんか。
国内に複数の言語を使う異なる民族が入り交じっていたら、そりゃあ不安定にもなるでしょう。政情不安な国にバイリンガルが多いのではなく、複数の民族が入り交じることが、バイリンガルと政情不安の共通の要因になってるだけでは。#バイリンガルと政情不安に相関関係はあっても因果関係はない。
> でもその理屈だと、米国とカナダも政情不安に含まれることになりませんか。
もしかして、米国人の多くが英語ともう一ヶ国語を話せると思っています?
米国は二ヶ国語使いこなせる人の割合はとても低いでしょう。カナダでも、英語とフランス語両方通用するのはケベックだけだし、そのケベックはまあ、やや政情不安ですよね。
しかし、何カ国語も使えるといっても、スペイン語とポルトガル語とか、沖縄弁と津軽弁よりも近い感じです。
>ヘブライ語、英語、フランス語、スペイン語を話すイスラエル人
でも、フランス語とスペイン語はかなり近いですし、日本語が母語だと、なかなか難しいとは思います。
アメリカ人は「国際競争に不利」? | 50+(フィフティプラス) [fiftyplus.jp]
世界的にもモノが優勢のようで。コンプレックス強すぎ>JPN
アメリカ人はスペイン語を話す率が高いです。そもそもスペイン語が第一言語の人が多いこと、そういう人に囲まれていること、学校で外国語を選択するときにスペイン語を取る人が多いことです。英語話者が中高でずっとスペイン語を習っていたら上手くなりますって。
結構いるんじゃない?
カルフォルニアの南の方だとバイリンガルが多いですよ。
…スペイン語ですが。
いやー、あっちの方まで行くと今度は英語が話せなくなっててスペイン語を第二公用語にしようって動きまで出てくるぐらいだぜ。
アジアの学生を集めて話させたときに、「日本の大学では日本語で授業が行われている」と言ったら一斉に羨ましがられたという話もありますね。# しかし当の日本人はむしろ恥だと思っていそうな勢いなんだからもうね
日本語は、高等教育に十分な語彙と論理性を持っているから、大学の授業を日本語で行うことができる。世の中には、そうでない言語もある。それらの言語を母語としている人々は、英語で授業をせざるを得ない。そう言う事実を日本人はあまり知らないんだね。
外来語をカタカナ表記という必殺技がどの程度功を奏しているのかいないのか
外来語をそのままアルファベットで表記できる言語のほうがどう考えてもずっと楽だと思いますが。
外来語がいつもアルファベット(ラテン文字)を使う国から来るとは限らない。
外来概念を、造語能力の高い漢語として取り込むことができるのも日本語の利点だね。
言語の持つ論理性というのは、あまり聞いたことがないですね。
教科書が英語だから仕方がない(需要が小さすぎて、訳書を作る商売が成り立たない)というのが大きいようです。
語彙についてもそうかもしれませんね。いろんな概念の日本語訳を作ってくれた先人に感謝です(西周とか福沢諭吉とか)。でも最近はなんでもカタカナで済ませてしまう傾向にありますが。外来語を表す専用のカタカナというのを持っているのは(現代)日本語の特徴ですが、それがどれだけアドバンテージになっているかは分からないと思います。
日本だって英文の教科書を使う授業・ゼミがありますけど、授業・ゼミ自体は日本語だったりしますね(英語でやることもあるけど)。結局教科書の問題じゃないんですよ。概念・論理を母国語でどう表現するかを磨かなければならないわけですが、どの言語もそれをやってるわけでもないし、できるわけでもない。そう言うことでしょう。
マレー・インドネシア語では高等教育は難しいと思います。語彙が足りないし、言語構造としてもシンプルすぎる。
語彙は借りてくればどうにでもなるでしょう。日本語だって英語や中国語から借りてきた語彙なしで高等教育が可能だとはとても思えません。
語彙は借りてくればどうにでもなるでしょう。
そうだろうけど、借りてきてすぐに定着するわけじゃないんだよ。
片仮名とか漢語とかで外来概念を取り入れる方式が確立されている言語でなければなおさら。
アドバンテージに対応する日本語が出てこない・・・。有利な点??なんか気持ち悪い日本語だなぁ。日本語力が足りない・・・。
「アドバンテージに」を「有利に」、もしくは「アドバンテージになっている」を「有利に働いて」とかでどう?いずれにせよ、まったく同じように使える言葉が二つあれば、どちらかが淘汰されるのが普通なんだから、単純置換えができないからと言って、日本語力が不足してると考える必要はないんじゃない?
日本語の教材に不自由しない、というのも利点(欠点)ですね。
結局まとめると、日本は日本語だけでも生活ができるし、高等教育を受けることもできるし、国内で高度な職業に就き仕事も日本語で完結できる環境が大半だったってことでしょ。もっとも、これから日本経済が衰退して国内で仕事にありつけない人が増えると変わってくるでしょうし、資源のない国の場合それが本来の姿なのかも。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
バイリンガルは頭がいい?? (スコア:4, 興味深い)
「日本人は外国語を習得するのが苦手なんだよね」
と話したら、マルチリンガル人曰く
「日本は国がなくなる心配がないからね」
と返されました。
なんとなくですが、政情が落ち着かない国の人々はバイリンガルの人が
多い感じがします。
参考までに、司馬遼太郎の街道を行くに、こんなエピソードが載っていました。
インガソル駐日大使(当時)のところに、アフリカ諸国の大使が集まって、茶会を
催していました。
アフリカの大使A「大使聞いて下さいよ。日本の政治家はバカで困ります。フランス語が通じないんですよ」
同大使B「フランス語どころか英語も通じないんですよ。全く困ったものだ」
インガソル「みなさんは日本国憲法が日本語で書かれているの知っていますか?」
一同「・・・・」
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:2)
それだけじゃないですね。多言語国家では共通語を覚える必要があるので、ある程度以上教養のある人は複数言語をネイティブなみに話します。(フィリピン人とかインド人。)
あと、オランダに留学した時に授業が英語なので不思議に思って聞いたら「資源の乏しいオランダでは海外で働くとかいった選択肢を生徒に与える必要がある。だいいちエンジニアの世界共通語は英語じゃないか。」と言われました。(私の師事した教授は英語、ドイツ語、フランス語を流暢に話し、後にスイスの大学に転身なさいました。)そういう観点から教育の一環として複数言語をネイティブなみに扱えるように教える制度がある国は他にもあると思います。
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:1)
ベルリンの街を散歩してたら、大型トラックが停車して、英語で道を尋ねられた。
それはともかく、国の規模が小さいと、海外に出稼ぎが普通で、そうなると外国語習得にも熱が入るってもんですね。
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:1)
>なんとなくですが、政情が落ち着かない国の人々はバイリンガルの人が多い感じがします。
でもその理屈だと、米国とカナダも政情不安に含まれることになりませんか。
国内に複数の言語を使う異なる民族が入り交じっていたら、そりゃあ不安定にもなるでしょう。
政情不安な国にバイリンガルが多いのではなく、複数の民族が入り交じることが、
バイリンガルと政情不安の共通の要因になってるだけでは。
#バイリンガルと政情不安に相関関係はあっても因果関係はない。
Re: (スコア:0)
> でもその理屈だと、米国とカナダも政情不安に含まれることになりませんか。
もしかして、米国人の多くが英語ともう一ヶ国語を話せると思っています?
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:1)
米国は二ヶ国語使いこなせる人の割合はとても低いでしょう。
カナダでも、英語とフランス語両方通用するのはケベックだけだし、
そのケベックはまあ、やや政情不安ですよね。
しかし、何カ国語も使えるといっても、スペイン語とポルトガル語とか、
沖縄弁と津軽弁よりも近い感じです。
>ヘブライ語、英語、フランス語、スペイン語を話すイスラエル人
でも、フランス語とスペイン語はかなり近いですし、日本語が母語だと、
なかなか難しいとは思います。
Re: (スコア:0)
アメリカ人は「国際競争に不利」? | 50+(フィフティプラス) [fiftyplus.jp]
世界的にもモノが優勢のようで。
コンプレックス強すぎ>JPN
Re: (スコア:0)
アメリカ人はスペイン語を話す率が高いです。そもそもスペイン語が第一言語の人が多いこと、そういう人に囲まれていること、学校で外国語を選択するときにスペイン語を取る人が多いことです。英語話者が中高でずっとスペイン語を習っていたら上手くなりますって。
Re: (スコア:0)
結構いるんじゃない?
Re: (スコア:0)
カルフォルニアの南の方だとバイリンガルが多いですよ。
…スペイン語ですが。
Re: (スコア:0)
いやー、あっちの方まで行くと今度は英語が話せなくなっててスペイン語を第二公用語にしようって動きまで出てくるぐらいだぜ。
Re: (スコア:0)
アジアの学生を集めて話させたときに、「日本の大学では日本語で授業が行われている」と言ったら一斉に羨ましがられたという話もありますね。
# しかし当の日本人はむしろ恥だと思っていそうな勢いなんだからもうね
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:2)
日本語は、高等教育に十分な語彙と論理性を持っているから、大学の授業を日本語で行うことができる。
世の中には、そうでない言語もある。それらの言語を母語としている人々は、英語で授業をせざるを得ない。
そう言う事実を日本人はあまり知らないんだね。
Re: (スコア:0)
外来語をカタカナ表記という必殺技がどの程度功を奏しているのかいないのか
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:1)
楽天「カナダのKoboチームと時折コミュニケーションを行い、グローバルな ベストプラクティスを実践していただくグローバルなオポチュニティです」
Re: (スコア:0)
外来語をそのままアルファベットで表記できる言語のほうがどう考えてもずっと楽だと思いますが。
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:1)
外来語がいつもアルファベット(ラテン文字)を使う国から来るとは限らない。
外来概念を、造語能力の高い漢語として取り込むことができるのも日本語の利点だね。
Re: (スコア:0)
言語の持つ論理性というのは、あまり聞いたことがないですね。
教科書が英語だから仕方がない(需要が小さすぎて、訳書を作る商売が成り立たない)というのが大きいようです。
語彙についてもそうかもしれませんね。いろんな概念の日本語訳を作ってくれた先人に感謝です(西周とか福沢諭吉とか)。
でも最近はなんでもカタカナで済ませてしまう傾向にありますが。
外来語を表す専用のカタカナというのを持っているのは(現代)日本語の特徴ですが、それがどれだけアドバンテージに
なっているかは分からないと思います。
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:1)
教科書が英語だから仕方がない(需要が小さすぎて、訳書を作る商売が成り立たない)というのが大きいようです。
日本だって英文の教科書を使う授業・ゼミがありますけど、授業・ゼミ自体は日本語だったりしますね(英語でやることもあるけど)。結局教科書の問題じゃないんですよ。
概念・論理を母国語でどう表現するかを磨かなければならないわけですが、どの言語もそれをやってるわけでもないし、できるわけでもない。そう言うことでしょう。
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:1)
マレー・インドネシア語では高等教育は難しいと思います。語彙が足りないし、言語構造としてもシンプルすぎる。
Re: (スコア:0)
語彙は借りてくればどうにでもなるでしょう。日本語だって英語や中国語から借りてきた語彙なしで高等教育が可能だとはとても思えません。
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:1)
語彙は借りてくればどうにでもなるでしょう。
そうだろうけど、借りてきてすぐに定着するわけじゃないんだよ。
片仮名とか漢語とかで外来概念を取り入れる方式が確立されている言語でなければなおさら。
Re: (スコア:0)
なっているかは分からないと思います。
少なくともアドバンテージっていうカタカナ使ってるやんと思ったけど、アドバンテージに対応する日本語が出てこない・・・。有利な点??なんか気持ち悪い日本語だなぁ。日本語力が足りない・・・。
Re:バイリンガルは頭がいい?? (スコア:1)
アドバンテージに対応する日本語が出てこない・・・。有利な点??なんか気持ち悪い日本語だなぁ。日本語力が足りない・・・。
「アドバンテージに」を「有利に」、もしくは「アドバンテージになっている」を「有利に働いて」とかでどう?
いずれにせよ、まったく同じように使える言葉が二つあれば、どちらかが淘汰されるのが普通なんだから、単純置換えができないからと言って、日本語力が不足してると考える必要はないんじゃない?
Re: (スコア:0)
日本語の教材に不自由しない、というのも利点(欠点)ですね。
Re: (スコア:0)
結局まとめると、日本は日本語だけでも生活ができるし、高等教育を受けることもできるし、国内で高度な職業に就き仕事も日本語で完結できる環境が大半だったってことでしょ。
もっとも、これから日本経済が衰退して国内で仕事にありつけない人が増えると変わってくるでしょうし、資源のない国の場合それが本来の姿なのかも。