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STAP論文騒動、理研の「特定国立研究開発法人」化にも影響へ」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    身体検査も論文の整合性の確認もまともにしていないみたいだしなぁ・・・。
    STAP細胞が実際に可能だとしても、理研は稚拙としか言いようがない。

    • by Anonymous Coward

      研究機関がどこまでやるべきかってのは、とても繊細な問題だ。
      論文はまず個人に帰属するものなんだし、submit, accept, reject, retractは研究者と論文誌・査読者との間の話なんだし。そこに研究機関が常日頃から入り込むのはナンセンス。
      今回のように、研究の関連学会や外部の共著者からの批判、その他大勢の研究者からの指摘、さらに論文誌側の調査があった後で、研究者に対する強権を持つ理研が最後に動き出すのは、学術研究の自主独立を守るという観点からは、正当性がある。誰が第一に功績を得て、誰が第一に責任を追うのかという、このあたりの捉え方は、企業の被雇用者やテクニシャン等と研究者との間では、隔たりがあるだろう。
      # 論文発表時に理研CDBが前面にでて宣伝していたのも、本来はおかしい。
      # 批判が出た後に、まずNatureが調査を開始したのは正しい順番だろう。

      • by Anonymous Coward on 2014年03月14日 17時40分 (#2563182)

        > # 論文発表時に理研CDBが前面にでて宣伝していたのも、本来はおかしい。
        これ読んで、日経メディカルオンラインの記事 [nikkeibp.co.jp](要登録)を思い出した。

         取材を進めると、こうしたマスメディアでの毀誉褒貶の原因は、理研の説明を鵜呑みにして無批判に報道したメディアの責任と、難しい科学より小保方さんの個性に着目する大衆の好奇心にも責任はあるが、STAP細胞の成果を発表した理研の記者会見とその後の対応にも大きな原因があった。現在でも公にされていない記者会見でだけ配られた1枚の補足資料に、この騒動を引き起こした最大の原因があった。この補足資料は、小保方ユニットリーダーの共同研究者が作成・配布、理研の広報の事前チェックはなかった。

         補足資料はSTAP細胞と多能性を持つiPS細胞との比較を図示したもの。口頭で説明を加えた。これによって、新聞やテレビなどの論調は大きく影響を受け、STAP細胞とiPS細胞に不幸な3つの誤解が生まれたのだ。iPS細胞と比べて、STAP細胞は安全で、簡単に誘導でき、効率も良いという何ら科学的検証も経ないイメージが垂れ流されてしまった。

        親コメント

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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