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1個落ちてきたくらいで地球上の水全部まかなえるくらいになるの?
信じられない現実の大図鑑 [tokyo-shoseki.co.jp] の表紙の地球の絵の上にある青い丸が、地球上の水を球にまとめたものだそうです。このくらいの氷の塊が落ちてくれば一個で賄えるのだと思います。
昔はたくさんあったんだろう。#シムアースだと3つか4つも落とせば砂漠も水の惑星。
時間がたくさんあったんだろう。100年1000年単位ではなく、それこそ億年単位での話だろうから。1年1個でも1億個、実際の太陽系形成時には遙かに多かっただろうし、10億年ぐらい続いたかもしれないし。
1億個で足りるの?
原始地球が分化(核やマントルが分離形成)した後の時代にも大量の小惑星衝突があり、本来はマントルに少ないはずの成分が補充された、という説(レイトベニア仮説)があります。最近、これを支持する証拠がちらほら出ています。ここ数年だと Nature The tungsten isotopic composition of the Earth’s mantle before the terminal bombardment [nature.com] とか。
原始地球の形成から 2億年後くらいまでの期間があったようなので、まあそれなりの量の小惑星が降り注いだのではないでしょうか(いま採掘できる貴金属を説明できるくらいの量)。
ACさんのコメントから海の体積はざっくり14億km3、Wikipwdiaから>直径1km程度の彗星で数十億トン単位、10km程度の彗星で数兆トン単位であると考えられる[5]。これは、地球の山1つ分ほどに相当する。また>たとえばハレー彗星の場合、80%近くは水 (H2O)
ということで、いろいろ面倒なことを投げ捨てて1t=1m3として計算すると、14億km3=14 000 000 000 m3=140億t→直径1km程度のもので数個、10kmのものなら1個で充分。
……本当に計算合ってるかな?……
14億km3=14 000 000 000 m3=140億t
どういう計算したのか全然わかりませんが、違います。1立法キロメートル=10億立法メートル14億km^3=1,400,000,000×1,000,000,000m^3=1.4×10^18m^3
ご指摘いただいたお二方、ありがとうございます。なぜか「億」を抜いて変換していた……_| ̄|○
10億立法メートルともなると、やはり最高裁までいかないと決着つかなさそうですね。
どれが主因か?という話でしょう。足りなければ、別の要因も関与しているのでしょう。世の中、1か0かで出来上がっているのではない。
水の惑星というけど、海の体積は、およそ約13.7億Km3とのこと。地球の体積はおよそ1兆833億1978万Km3。主な水は、地球の表面にちょっぴりあるだけなのです。
それでもハレー彗星クラスが200万個ぐらい必要なので、容易に想像しがたいですね・・・2億年かければ100年に1個ペースなのか・・・
ちなみに現在でも、地球に外部から隕石・流星物質の類の形で供給される物質が、年に4万トンほどあると見積もられているようですね。
一方で地球からは宇宙空間に水素が逃げていくので、現在の地球の水収支は、供給よりも逃げていくほうが多い。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
小惑星にしろ彗星にしろ (スコア:0)
1個落ちてきたくらいで地球上の水全部まかなえるくらいになるの?
Re:小惑星にしろ彗星にしろ (スコア:3, 参考になる)
信じられない現実の大図鑑 [tokyo-shoseki.co.jp] の表紙の地球の絵の上にある青い丸が、地球上の水を球にまとめたものだそうです。このくらいの氷の塊が落ちてくれば一個で賄えるのだと思います。
Re: (スコア:0)
昔はたくさんあったんだろう。
#シムアースだと3つか4つも落とせば砂漠も水の惑星。
Re: (スコア:0)
時間がたくさんあったんだろう。
100年1000年単位ではなく、それこそ億年単位での話だろうから。
1年1個でも1億個、実際の太陽系形成時には遙かに多かっただろうし、10億年ぐらい続いたかもしれないし。
Re: (スコア:0)
1億個で足りるの?
Re:小惑星にしろ彗星にしろ (スコア:5, 参考になる)
原始地球が分化(核やマントルが分離形成)した後の時代にも大量の小惑星衝突があり、本来はマントルに少ないはずの成分が補充された、という説(レイトベニア仮説)があります。最近、これを支持する証拠がちらほら出ています。ここ数年だと Nature The tungsten isotopic composition of the Earth’s mantle before the terminal bombardment [nature.com] とか。
原始地球の形成から 2億年後くらいまでの期間があったようなので、まあそれなりの量の小惑星が降り注いだのではないでしょうか(いま採掘できる貴金属を説明できるくらいの量)。
Re:小惑星にしろ彗星にしろ (スコア:2)
ACさんのコメントから海の体積はざっくり14億km3、
Wikipwdiaから
>直径1km程度の彗星で数十億トン単位、10km程度の彗星で数兆トン単位であると考えられる[5]。これは、地球の山1つ分ほどに相当する。
また
>たとえばハレー彗星の場合、80%近くは水 (H2O)
ということで、いろいろ面倒なことを投げ捨てて1t=1m3として計算すると、
14億km3=14 000 000 000 m3=140億t
→直径1km程度のもので数個、10kmのものなら1個で充分。
……本当に計算合ってるかな?……
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
14億km3=14 000 000 000 m3=140億t
どういう計算したのか全然わかりませんが、違います。
1立法キロメートル=10億立法メートル
14億km^3=1,400,000,000×1,000,000,000m^3=1.4×10^18m^3
Re:小惑星にしろ彗星にしろ (スコア:1)
ご指摘いただいたお二方、ありがとうございます。
なぜか「億」を抜いて変換していた……_| ̄|○
Re:小惑星にしろ彗星にしろ (スコア:1)
10億立法メートルともなると、やはり最高裁までいかないと決着つかなさそうですね。
Re: (スコア:0)
どれが主因か?という話でしょう。
足りなければ、別の要因も関与しているのでしょう。
世の中、1か0かで出来上がっているのではない。
Re: (スコア:0)
本当に小惑星や彗星が主因なの?
って話では
Re: (スコア:0)
水の惑星というけど、
海の体積は、およそ約13.7億Km3とのこと。
地球の体積はおよそ1兆833億1978万Km3。
主な水は、地球の表面にちょっぴりあるだけなのです。
Re: (スコア:0)
それでもハレー彗星クラスが200万個ぐらい必要なので、容易に想像しがたいですね・・・
2億年かければ100年に1個ペースなのか・・・
Re:小惑星にしろ彗星にしろ (スコア:5, 興味深い)
ちなみに現在でも、地球に外部から隕石・流星物質の類の形で供給される物質が、年に4万トンほどあると見積もられているようですね。
一方で地球からは宇宙空間に水素が逃げていくので、現在の地球の水収支は、供給よりも逃げていくほうが多い。