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加工肉や赤身肉に発がん性?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    いつもなら、「含まれるなんたら成分が発がん性がある」ではなかったか。

    何で今回、「加工肉や赤身肉」で、何が原因かは言わないのか。
    原因がわからないなら、「加工肉や赤身肉」の発がん性リスクは具体的に特定したのに、他の肉や食物にはないことをどう特定したのか。

    食肉業界の肩は持たないが、この研究のやっつけ加減には疑問がある。

    • Re: (スコア:3, 参考になる)

      by Anonymous Coward

      「赤身肉に含まれる発がん物質を発見!」 [mycode.jp]

      今回、米国のカリフォルニア大学サンディエゴ校を中心とする研究グループにより、
      赤身の肉に含まれる発がん物質が1つ特定されました。その名は、N-グリコリルノイラミン酸(Neu5Gc)です。
      この呪文のような名前の物質は、糖の1種で、人間の体内では作られていません。…

      …研究グループはまず、乳製品、赤身肉、鶏肉、魚、貝、野菜、果物など、さまざまな食品を調べ、
      Neu5Gcが赤身の肉にだけ豊富に含まれている物質であることを突き止めました。…

      …研究グループが人間と同じくNeu5Gcを体内で作らないネズミで実験したところ、
      Neu5Gcに対する炎症が全身で見られました。また、時間をかけてNeu5Gc

      • Re: (スコア:3, 興味深い)

        このN-グリコリルノイラミン酸、サルは体内で合成できるけど、ヒトは合成できない物質のようですね。
        (ヒト以外の哺乳類には普通に存在する模様)
        遺伝子が変異してしまったためとか。

        N-Glycolylneuraminic acid [wikipedia.org]

        Humans cannot synthesize Neu5Gc because the human gene CMAH is irreversibly mutated, though it is found in apes.

        • by shesee (27226) on 2015年10月28日 16時43分 (#2908057) 日記
          肉など食べない時期が進化の過程にあったという事でしょうか まあ歴史時代でも、今ほどは多く赤身肉は食べていなかったでしょうが
          親コメント
          • by Anonymous Coward

            逆に、食物から摂取できるため体内で合成する必要がなく、合成機能が退化してしまったというパターンもありますね。
            アスコルビン酸が典型例。これは、長期間摂取しないでいると死んじゃいます。

            つまり初期の人類は、酒池肉林の生活を送っていたので合成できなくても困らなかったという推理も成り立つのです。何とうらやましい。

            # 色々間違ってます

          • by Anonymous Coward

            神からの「汝、獣肉を食うなかれ」というメッセージなのですよ。
            でも鶏と魚と人肉はOK♡

            まじめな話をすると、問題の遺伝子を失った時期と考えられている200~300万年前は、
            人類 [wikipedia.org]がやっと石器を使い始めた頃で、当時は最も長生きしても40年程度、
            平均寿命は10年にも満たなかったと言われています。
            だから、獣肉をよく食べていたとしても、発がんリスクが問題になることはなかったでしょう。

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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