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「花粉を水に変えるマスク」に対し疑問の声多数、ニセ科学か?」記事へのコメント

  • 結構厄介 (スコア:5, 参考になる)

    インチキ商品であることは明白で
    >実際に行うには大量の強い光が必要になるとされる
    ってところに尽きる
    現実の室内灯の強度で、こんな反応が効率よく起きていたら
    太陽光エネルギー変換の革命的事象で、最低でもNature掲載
    うまくいけばノーベル賞もんですよ

    ただし、図などに掲載されている化学反応は、
    それなりに正しい or まともな化学者が提唱しているメカニズムなんですよ。
    (斜め読みなので、細部は間違っているかもしれないけど、永久機関程のトンデモではない)
    つまり、彼らが述べている範囲内であれば、「理論上」起こりうる反応なんだよね。
    問題は実効的な効率なんだけど、素人には効率の話って伝わりにくい。

    専門家同士なら鼻で笑うトンデモ理論だけど、
    素人にも明確にわかる反論がやりにくいってのは結構厄介。

    • by Anonymous Coward on 2018年03月16日 22時37分 (#3377615)

      効率っていうか,光触媒反応に必要な短い波長の光が太陽光に含まれる割合が低いので,
      花粉が分解されるのに年単位の時間が必要なところがインチキ。
      光触媒で花粉のような有機物が分解されて水や二酸化炭素などになること自体はホント。

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      • by clay (41656) on 2018年03月17日 9時27分 (#3377724) 日記

        そこも巧妙で、銀を担持して可視部に吸収を持たせて効率向上、ってことを仄めかしています。
        金属乗せるとそういうことが起こるのは認められてますので、
        TiO2は紫外しか機能しないじゃんw、てな反論に対する対策は出来てますね。

        親コメント

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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