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永久凍土のマンモスの遺伝子、活動する力を保っていた」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    リンク先のNHKサイトだけ見てきたのですが、

    「まだ技術的、倫理的に乗り越える課題は多く」ってありますが、
    技術的というのはわかるのですが、倫理的ってなんなんですかね。

    人間の卵子を使う研究などで倫理的問題ってのは直感的にわかるの
    ですが。

    数万年前に絶滅した生物種を現世に復活させることによる生態系
    破壊のリスクとかなんですかね。それだと多少わかりますが、
    そういうのは倫理的という言葉では表現しないんじゃないかと。

    • by Anonymous Coward on 2019年03月15日 21時14分 (#3581896)

      実際にマンモスを復活させるとなったら、象の未受精卵を使って核を入れ替えてとかやるわけですよ。
      そして代理母として象の子宮を借りて育てるんですな。

      で、1回や2回の試みでうまくいくようなもんじゃない。今生きてる動物で同じ種類の動物間でクローンを作るってだけで
      何百回も試行してやっと成功例が1つとかいうレベルの困難さのもの、約1万年も氷漬けになっていた
      壊れかけた細胞から取り出したDNAを使って、遠縁とはいえ違う種の動物の卵子、子宮を使ってやるとなると、
      もう何千回、何万回試行錯誤を繰り返さなきゃならないか。それでも無理かもしれない。

      でも、「象」は絶滅危惧種なわけですよ。繁殖力はそんなに高くない。妊娠期間も長い。象牙目的の違法な狩猟の
      犠牲になったりして数も減っている。そんな生き物から卵子を何千、何万個も実験用に採るなんてできないわけです。
      延べ何千頭分も代理母を用意して、ほかの生物を身籠らせる余裕もないわけです。彼ら自身が今にも絶滅しそうなんだから。
      そういうのが、マンモス復活における「倫理面」の問題の一部。

      クローンの実験なんてのは、家畜で数がうなるほどあって、1頭数万円ぐらいで調達できるような種でしか
      実際はやれないってことですな。技術的には可能になったとしても。

      他にも、成功の下敷きになるものすごい数の失敗の中には、命を持つに至ったけど、遺伝子の異常による奇形とか
      病気で長生きできないとか、そういうのがわんさか出てくるはず。「人間の興味」のためにそういった悲惨な
      子供たちを量産するなんて許されるのかというのもね。

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