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レンズの球面収差を解決する手法が考案される」記事へのコメント

  • > レンズの球面収差を解決する手法が考案される

    世にあまたある非球面レンズ採用を謳う製品は、あれ何なんだ?

    • by Anonymous Coward

      あれらは一枚で収差を消して居ないよ。
      収差自体が複数あるんで、それらトータルで考えて複数のエレメントつかってやっているの。

      • by Anonymous Coward on 2019年07月11日 10時47分 (#3649996)

        6群9枚とか書かれてるやつか。意味わからんけど多いほうが良いのかねぇ

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2019年07月11日 10時54分 (#3650005)

          多いほうが設計の制約が少ないとはいえます。

          でも、レンズの光透過率は100%ではありません。
          また、光が散乱したりもしやすくなります。
          大きく重く複雑になり、設計値に近い実装が困難になります。

          あまり多いと損になることもあります。

          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2019年07月11日 12時22分 (#3650050)
            半導体用ステッパーなんか単焦点だけど20枚とか普通だしな。エビフライでさえ17枚なのに。
            ステッパーにはボケ味なんか要求されないし、光透過率も露光するのに必要十分あればよいので、収差をなくす方向に全振りできるわけで。
            親コメント
            • by Anonymous Coward

              オリンパスの25mm/F1.2は14群19枚だとよ。単焦点なのに。
              エビフライどころじゃなかった。

              使ってるレンズはこんなんだとさ。
               スーパーEDレンズ 1枚、EDレンズ 2枚、E-HRレンズ 1枚、HRレンズ 3枚、非球面レンズ 1枚

              こんなに使ってても逆光耐性強いみたいで、ガラス材やコーティングが優秀になったおかげだろうねぇ。
              プラナーなどのダブルガウス型は昔は反射が多くて使えなかったけど、コーティングが発達したおかげでメインのレンズ構成になった。
              コーティング技術がめちゃくちゃ上がってきている現在、もっとすごい枚数のレンズが出てもおかしくないかもね…。

        • by Anonymous Coward

          多ければ収差の吸収はそれぞれ分担出来るので楽にはなる。
          けど今度は数を増やすとフレアやゴーストの問題は増えちゃう。
          光源方向でレンズを振ると絞りの形が映り込む事があるよね。
          普段は目立たないけどああいうのが、空気と硝材や硝材同士の境界面では常に発生しているんだよ。
          #そしてコーティングのお話はまた別の機会に。

          • by Anonymous Coward

            ライカのMレンズは、重量や大きさを抑えるために枚数を制限して設計しているそうだ。
            そのせいか、構成が独特だったりして興味深い。
            その辺を気にしていないLマウントのレンズはかなり豪勢な構成になっている。

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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