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ネオニコチノイド系殺虫剤の影響で宍道湖の昆虫が激減、その影響でワカサギやウナギも減ったとの研究結果」記事へのコメント

  • by Bill Hates (2038) on 2019年11月06日 0時51分 (#3711251) 日記

    うちのあたりではもろに殺虫剤を撒かれている田んぼのほとんどでミジンコが観察されるのだが、島根県では違うというのだろうか。その田んぼから流れ出て希釈されているはずの汽水湖でミジンコを殺せる濃度があれば普通に考えて農薬の無駄遣い。農薬が原因だというのであれば田んぼの水と排水路の水と、汽水湖の水の農薬の濃度を測定して比較すべきだと思うのだが濃度を調べたとは書かれていないようだ。

    島根県水産試験場によればワカサギの不漁は1970年代半ば以降 [shimane.lg.jp]で、平成6年に夏季高水温の影響により資源量が著しく減少し現在至っている [shimane.lg.jp]とのことである。平成6年だと25年前、1994年に激減したということであるので、この資料からは農薬の影響でない可能性が十分に考えられるのだが、リンク先では水温には触れられていないようだ。島根県水産試験場は他にも産卵場所の減少を指摘しているのだが、これらの簡単な説を覆そうというのであれば、先に書いたように農薬がミジンコなどの繁殖に影響する濃度であることを示す必要があるのではなかろうか。本文は「可能性があります」なのにタイトルが「宍道湖で1993年以降ウナギとワカサギがとれなくなった原因はネオニコチノイド」と断定的な表現を用いている [m-yamamuro.com]のは学者さんとしていかがなものだろうか。

    ウナギに関してはエビやら小魚やらを食べるにしてもミジンコみたいに小さいものは食べないように思うのだが、食べるのだろうか。ウナギが激減したのは宍道湖に限らず全国的な傾向で原因は乱獲とされているように思うのだが、この説も底生生物で覆そうというのはかなり無理があるのではなかろうか。

    • by Anonymous Coward

      どちらかの言えばブログよりもリンク先の産総研の論文を見たほうがいいかもね
      間接的にといってるように、ウナギが直接食べるわけではなく食物連鎖の末の話になっている
      あと、乱獲に関して否定している論文ではないので覆すというのは、無い行間を読みすぎではないだろうか
      ネオニコチノイドの影響について示唆している話であって、それ以上のことは言ってないよ

    • by Anonymous Coward

      賛同です
      こんな仮説段階レポートを世界レベルで話題になっているネオニコというワードをこじ付けて投稿するとは

      当該農薬の水中の半減期約2日に対し、7日以上落水しない注意書きもある農薬(恐らくアドマイヤー)の有効成分に期待できるだろうか
      その因果関係の調査は一切見えない

      また過去には水温(高気温からの)により激減したといった報告もあったように記憶するが主因を全く置き換えた報告をよくもやったもんだ 感心する

      この山室氏に関しては、過去の報告が誤報だというデータあり
      http://nishimura-reports.jp/Yamamuro1.pdf [nishimura-reports.jp]

      • ワカサギの分布範囲は日本海側での南限が宍道湖らしいので水温上昇の影響は大きいでしょうね。濃度は知りませんけど特定の農薬の影響という仮説よりは地球温暖化の影響ですの方がまだ説得力がありそう。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        怪文書より論文投稿すればいいのに…

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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