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視聴だけでなく試合への参加もラグビーはもちろんあらゆる競技でイングランドとして出ていただければいいんだね
# かなりセンシティブな問題だが大丈夫なんだろうか
でも、問題にされてるのは北アイルランドが「United Kingdom」(≒複数の地域からなる王政の連合国家)に含まれるかどうかで、「連合王国」の各地域が世界的なスポーツ大会に各地域の代表を送ってよいのかとは、ちょっと違うのでは? スポーツなんかの国際大会に「連合王国」全体で1つの代表団を送るにしても、正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」代表チームまたはUK代表チームであろうし、例えば、日本で「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」が「イギリス」と呼ばれてたとしても、「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」の諸制度や、その国民が自国をどう云う国と認識しているかには何の関係も無いし、何の影響も与える訳無いでしょ。 例えば、ヨーロッパのどこかに、日本の事を「Tokyo」と云う通称で呼んでる国が有ったとして、それが、東京と日本全体の関係や、日本人が自国をどう云う国だと認識してるのか??に何の影響を与えると言うんでしょうか??
ややこしいのはオリンピックなどではGreat Britainとして一つの国として出ているけど、サッカーやラグビーなどでは「U.K代表」とか「GB代表」なんてのはなくてイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドで別々に代表チームがいること。伝統的にそうなってるとしか言いようがない。「あくまでイングランド代表の試合だからイングランド以外は連合王国内でも対象外」みたいなわかりにくいルールだったのかなぁ。
その辺りは、話が結構単純な気がします。 UKの4つの地域が個別に代表団を送れるスポーツの国際大会の代表的なモノと言えば、サッカーのFIFAワールドカップと、ラグビーのワールドカップですが、どっちもUKが発祥のスポーツで、特にラグビーワールドカップは、運営団体の起源がUKの4つの地域の内の2つとアイルランドのラグビー協会の連合体。
勝手に単純化して解釈しているだけのように見えます。
まずイングランド、スコットランド、ウェールズはそれぞれ別の「国」です。同時に「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」の一部でもある。
そしてスポーツの国際大会などでの「国」とは国際競技連盟(サッカーならFIFA、ラグビーではWorld Rugbyなど)に加盟している国内競技連盟(日本サッカー協会など)が単位となります。国内競技連盟は基本的に国単位の組織ですが、植民地などの地域単位の団体もあります。代表チームもこの競技連盟ごとに存在します。たぶん北アイルランドの場合はアイルランドが独立したときに連合王国内に残留したけど、「イングランドでもウェールズでもスコットランドでもないし、ましてやアイルランドに含めるわけにもいかないよね?」ということで独自にサッカー協会やラグビー協会を作ったのでしょう。そしてFIFAやワールドラグビーが正式に加盟を認めたのでサッカーやラグビーの文脈では「独自の代表チームを持っているという意味では国のようなもの」という扱いになります。
「ややこしい」といったのはこのように「国」という単位はコンテキストによって変動するものだという点を指したものです。
長文コメント書いた後でログインしてなかったことに気づく…
すいません「勝手に単純化」はどう考えても言い過ぎでした。
書き加えておくと「複数の国の集合体としての国」というものとしては過去にソビエト連邦やユーゴスラビア連邦などがありました。今はU.K.以外にあるのかな?ちょっと思い浮かびませんでした。(「英連邦」はひとつの国として扱うことはないからまためんどくさい)
書き加えておくと「複数の国の集合体としての国」というものとしては過去にソビエト連邦やユーゴスラビア連邦などがありました。 今はU.K.以外にあるのかな?ちょっと思い浮かびませんでした。
例えば、アメリカは、「州軍」は英語で「(United States)National Guard」で、全国区の行政・立法・司法機関の呼び名は「Federation(連邦)○○」で、保守とリベラルの対立軸の1つが、中央政府と州政府の力関係に関する事だったり、逆にワシントンD.C.を除く連邦政府直轄地の人には中央の行政・立法機関(大統領/連邦議会)の選挙権が無かったりするので、アメリカの「州」は、「連邦国家を構成する国の1つ」と見た方が良いんじゃないかと。
サッカーには台湾代表はもちろん、香港代表も中国代表とは別に活動している。つまり香港にもサッカー協会がある。日本人で中国国籍を取得して香港代表に入った人もいる。
中村祐人https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E7%A5%90%E4%BA%BA [wikipedia.org]
まあそこは連邦内の個々の構成要素として「国」を名乗っているものがあったかなという点で考えています。州の集合体としての連邦制ならドイツなどいくつかありますが、その中でもアメリカは行政府としての州の役割が大きくて国に近い性格を持っているとは言えそうですね。
ドイツもかなりややこしいかと。 近代になって初めて統一国家としてのドイツが出来たのは北ドイツ連邦(1867年)の成立かヴィルヘルム1世のドイツ皇帝即位(1871年)でしょうが、ヴィルヘルム1世は「ドイツ諸邦の君主(基本的に同格)の中の第一人者」として振る舞ってたフシが有り、「統一国家としてのドイツの皇帝」として本格的に振舞い出したのは、ヴィルヘルム2世になってからみたいなので、日本で言うなら明治末期〜大正初期ぐらいまで「王国の連合体」に近かった訳で……それが、ドイツの法制度・国家体制・ドイツ人の自国観に影響を与えてないとは言い切れない点も……。
名前だけであれば「Commonwealth of Massachusetts」など4州がCommonwealthなにせ「Commonwealth of Australia」が存在するので。
ただしいかなる場合でも大陸中国と台湾は一つの国です。
あれは双方とも「ウチが中国」って主張し続けたんじゃ?今の台湾の主張はどうなんだろ。
この頃の中国 = Rpublic of Chinaだったのに。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%99%8D%E4%... [wikipedia.org]
e加減にせいっ
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
なるほど (スコア:0)
視聴だけでなく試合への参加も
ラグビーはもちろんあらゆる競技で
イングランドとして出ていただければいいんだね
# かなりセンシティブな問題だが大丈夫なんだろうか
Re: (スコア:2)
でも、問題にされてるのは北アイルランドが「United Kingdom」(≒複数の地域からなる王政の連合国家)に含まれるかどうかで、「連合王国」の各地域が世界的なスポーツ大会に各地域の代表を送ってよいのかとは、ちょっと違うのでは?
スポーツなんかの国際大会に「連合王国」全体で1つの代表団を送るにしても、正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」代表チームまたはUK代表チームであろうし、例えば、日本で「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」が「イギリス」と呼ばれてたとしても、「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」の諸制度や、その国民が自国をどう云う国と認識しているかには何の関係も無いし、何の影響も与える訳無いでしょ。
例えば、ヨーロッパのどこかに、日本の事を「Tokyo」と云う通称で呼んでる国が有ったとして、それが、東京と日本全体の関係や、日本人が自国をどう云う国だと認識してるのか??に何の影響を与えると言うんでしょうか??
Re: (スコア:1)
ややこしいのはオリンピックなどではGreat Britainとして一つの国として出ているけど、
サッカーやラグビーなどでは「U.K代表」とか「GB代表」なんてのはなくてイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドで別々に代表チームがいること。
伝統的にそうなってるとしか言いようがない。
「あくまでイングランド代表の試合だからイングランド以外は連合王国内でも対象外」みたいなわかりにくいルールだったのかなぁ。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:2)
その辺りは、話が結構単純な気がします。
UKの4つの地域が個別に代表団を送れるスポーツの国際大会の代表的なモノと言えば、サッカーのFIFAワールドカップと、ラグビーのワールドカップですが、どっちもUKが発祥のスポーツで、特にラグビーワールドカップは、運営団体の起源がUKの4つの地域の内の2つとアイルランドのラグビー協会の連合体。
Re:なるほど (スコア:1)
勝手に単純化して解釈しているだけのように見えます。
まずイングランド、スコットランド、ウェールズはそれぞれ別の「国」です。同時に「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」の一部でもある。
そしてスポーツの国際大会などでの「国」とは国際競技連盟(サッカーならFIFA、ラグビーではWorld Rugbyなど)に加盟している国内競技連盟(日本サッカー協会など)が単位となります。
国内競技連盟は基本的に国単位の組織ですが、植民地などの地域単位の団体もあります。代表チームもこの競技連盟ごとに存在します。
たぶん北アイルランドの場合はアイルランドが独立したときに連合王国内に残留したけど、「イングランドでもウェールズでもスコットランドでもないし、ましてやアイルランドに含めるわけにもいかないよね?」ということで独自にサッカー協会やラグビー協会を作ったのでしょう。
そしてFIFAやワールドラグビーが正式に加盟を認めたのでサッカーやラグビーの文脈では「独自の代表チームを持っているという意味では国のようなもの」という扱いになります。
「ややこしい」といったのはこのように「国」という単位はコンテキストによって変動するものだという点を指したものです。
Re:なるほど (スコア:1)
長文コメント書いた後でログインしてなかったことに気づく…
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
すいません「勝手に単純化」はどう考えても言い過ぎでした。
書き加えておくと「複数の国の集合体としての国」というものとしては過去にソビエト連邦やユーゴスラビア連邦などがありました。
今はU.K.以外にあるのかな?ちょっと思い浮かびませんでした。
(「英連邦」はひとつの国として扱うことはないからまためんどくさい)
Re:なるほど (スコア:2)
例えば、アメリカは、「州軍」は英語で「(United States)National Guard」で、全国区の行政・立法・司法機関の呼び名は「Federation(連邦)○○」で、保守とリベラルの対立軸の1つが、中央政府と州政府の力関係に関する事だったり、逆にワシントンD.C.を除く連邦政府直轄地の人には中央の行政・立法機関(大統領/連邦議会)の選挙権が無かったりするので、アメリカの「州」は、「連邦国家を構成する国の1つ」と見た方が良いんじゃないかと。
Re: (スコア:0)
サッカーには台湾代表はもちろん、香港代表も中国代表とは別に活動している。つまり香港にもサッカー協会がある。日本人で中国国籍を取得して香港代表に入った人もいる。
中村祐人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E7%A5%90%E4%BA%BA [wikipedia.org]
Re:なるほど (スコア:1)
まあそこは連邦内の個々の構成要素として「国」を名乗っているものがあったかなという点で考えています。
州の集合体としての連邦制ならドイツなどいくつかありますが、その中でもアメリカは行政府としての州の役割が大きくて国に近い性格を持っているとは言えそうですね。
うじゃうじゃ
Re:なるほど (スコア:2)
ドイツもかなりややこしいかと。
近代になって初めて統一国家としてのドイツが出来たのは北ドイツ連邦(1867年)の成立かヴィルヘルム1世のドイツ皇帝即位(1871年)でしょうが、ヴィルヘルム1世は「ドイツ諸邦の君主(基本的に同格)の中の第一人者」として振る舞ってたフシが有り、「統一国家としてのドイツの皇帝」として本格的に振舞い出したのは、ヴィルヘルム2世になってからみたいなので、日本で言うなら明治末期〜大正初期ぐらいまで「王国の連合体」に近かった訳で……それが、ドイツの法制度・国家体制・ドイツ人の自国観に影響を与えてないとは言い切れない点も……。
Re:なるほど (スコア:1)
名前だけであれば「Commonwealth of Massachusetts」など4州がCommonwealth
なにせ「Commonwealth of Australia」が存在するので。
Re: (スコア:0)
ただしいかなる場合でも大陸中国と台湾は一つの国です。
Re: (スコア:0)
あれは双方とも「ウチが中国」って主張し続けたんじゃ?
今の台湾の主張はどうなんだろ。
この頃の中国 = Rpublic of Chinaだったのに。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%99%8D%E4%... [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
e加減にせいっ