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水素エンジン車の排ガスで、車の多い日はにわか雨が降るようになるのか...
水素でなくてもね。環七雲、環八雲とか聞いたことありませんか?
あれは都市伝説とか言われることもあるけど、まぁ経験的にはあるよね。排ガスからの水蒸気の影響というよりも、PMがコアになって雲が生成されるというメカニズムだろうけど、
環八雲について軽く調べてみました。ググってすぐ出てきた2000年の論文 [metsoc.jp]をざっと見た限り、シミュレーションである程度再現できているようです。ただ、「大気汚染に伴うエアロゾル濃度の増加による雲核増加」は考慮せずに再現しているようです。観測結果との差異がエアロゾルにあるかもしれないというのは今後の課題に挙がってましたが、排ガスの影響はそこまで大きくないのかもしれない。(その後の研究までは調べてない)
ちょっと分かりづらい書き方だったので補足。地理的に起きやすい風とヒートアイランド現象の影響でちょうど雲ができやすい位置に環八があるだけで、車がなくても発生するのではないか?という意味で書きました。
水蒸気が1割増えたくらいで、そうなるかな
--・ガソリンはオクタンで代表する・オクタン1molの完全燃焼で生成するH2O、CO2は、それぞれ、9mol、8mol・水素1molの完全燃焼で生成するH2Oは1mol・燃焼熱は、オクタンが5501kJ/mol、水素が284kJ/mol・エンジンの馬力は、燃焼熱に比例するとする・ガソリンと同じ馬力を得るためには、水素はオクタン1molに対して19.4molを要する・ガソリンと同じ馬力を得るために生成するH2Oは、19.4mol
・現在の乗用車の保有台数を6200万台とする、燃料電池車の台数は無視する・2030年の乗用車保有台数を5600万台(現代文化研究所)、うち燃料電池車が1250万台(水素協議会)とする
・乗用車1万台当たりの燃料消費係数をK mol燃料/千万台とする・現在の乗用車によるH2O排出量は、56 K mol (= 9 mol / 1mol燃料 * K mol燃料/千万台 * 6.2千万台)・2030年の乗用車によるH2O排出量は、63 K mol (= 9 mol / 1mol燃料 * K mol燃料/千万台 * 4.35千万台) + 19.4 mol / 1mol燃料 * K mol燃料/千万台 * 1.25千万台)
・乗用車によるH2O排出量は、2030年には現在の 1.1倍(=63/56)になると予想される
東京の夏は湿度がえらい事になりそう
ならば水素燃やして出た水を電気分解して水素と酸素にして再利用させましょう追加バッテリの代わりにソーラーパネルと発電機を載せて(アレ?
# 学生時代に夢想したなぁ水で動く車を
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
21世紀のスモッグ (スコア:0)
水素エンジン車の排ガスで、車の多い日はにわか雨が降るようになるのか...
Re:21世紀のスモッグ (スコア:2, 興味深い)
水素でなくてもね。
環七雲、環八雲とか聞いたことありませんか?
Re: (スコア:0)
あれは都市伝説とか言われることもあるけど、まぁ経験的にはあるよね。
排ガスからの水蒸気の影響というよりも、PMがコアになって雲が生成されるというメカニズムだろうけど、
Re: (スコア:0)
環八雲について軽く調べてみました。
ググってすぐ出てきた2000年の論文 [metsoc.jp]をざっと見た限り、シミュレーションである程度再現できているようです。
ただ、「大気汚染に伴うエアロゾル濃度の増加による雲核増加」は考慮せずに再現しているようです。
観測結果との差異がエアロゾルにあるかもしれないというのは今後の課題に挙がってましたが、排ガスの影響はそこまで大きくないのかもしれない。
(その後の研究までは調べてない)
Re: (スコア:0)
ちょっと分かりづらい書き方だったので補足。
地理的に起きやすい風とヒートアイランド現象の影響でちょうど雲ができやすい位置に環八があるだけで、
車がなくても発生するのではないか?という意味で書きました。
Re:21世紀のスモッグ (スコア:1)
水蒸気が1割増えたくらいで、そうなるかな
--
・ガソリンはオクタンで代表する
・オクタン1molの完全燃焼で生成するH2O、CO2は、それぞれ、9mol、8mol
・水素1molの完全燃焼で生成するH2Oは1mol
・燃焼熱は、オクタンが5501kJ/mol、水素が284kJ/mol
・エンジンの馬力は、燃焼熱に比例するとする
・ガソリンと同じ馬力を得るためには、水素はオクタン1molに対して19.4molを要する
・ガソリンと同じ馬力を得るために生成するH2Oは、19.4mol
・現在の乗用車の保有台数を6200万台とする、燃料電池車の台数は無視する
・2030年の乗用車保有台数を5600万台(現代文化研究所)、うち燃料電池車が1250万台(水素協議会)とする
・乗用車1万台当たりの燃料消費係数をK mol燃料/千万台とする
・現在の乗用車によるH2O排出量は、56 K mol
(= 9 mol / 1mol燃料 * K mol燃料/千万台 * 6.2千万台)
・2030年の乗用車によるH2O排出量は、63 K mol
(= 9 mol / 1mol燃料 * K mol燃料/千万台 * 4.35千万台)
+ 19.4 mol / 1mol燃料 * K mol燃料/千万台 * 1.25千万台)
・乗用車によるH2O排出量は、2030年には現在の 1.1倍(=63/56)になると予想される
Re: (スコア:0)
東京の夏は湿度がえらい事になりそう
Re: (スコア:0)
コンクリートばっかりで、水気が無いんだし。
Re: (スコア:0)
水素エンジン車の排ガスで、車の多い日はにわか雨が降るようになるのか...
ならば水素燃やして出た水を電気分解して
水素と酸素にして再利用させましょう
追加バッテリの代わりにソーラーパネルと発電機を載せて(アレ?
# 学生時代に夢想したなぁ水で動く車を