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違う。そうじゃない。2隻目がやるのは、単純化して言えば「所定の場所にペレットを置く」ということだけ。あとは大出力のレーザー設備を使いやすい地上なりなんなりから、置かれたペレットに対してレーザーを照射する。#2隻目にレーザー積んでもいいけど、大出力のレーザーを軌道上に置いておくのはそこそこ難しい。地上設備でやるのが楽。
ペレットの一端にレーザーが当たると、そのエネルギーでその部分が急速に加熱されプラズマ化する。で、ペレットの多くの部分はそのエネルギーで標的(1隻目)方向に向かって飛び去る粒子流となる。反動は何が持ち去るのかといえば、プラズマ化して吹っ飛んだペレットの一部。
でこの方式が昔から提唱されている「地上からのレーザーで探査船を直接加速する手法」に比べて何が優れているのかといえば、探査船が遠方にまで行った際の収束性の違い。光は波動性由来の広がりがかなり大きいので、遠くを狙うとかなり拡散してエネルギー密度が下がる。このため地上設備として尋常じゃなく強烈なレーザーを用意しておかないと、遠くまで加速を続けることが難しい。光に比べると粒子流は拡散が少ないとのことなので、今回の方式だと遠方に行っても比較的加速を続けやすい。これが利点。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
地球近傍の方の宇宙船は (スコア:1)
とか、
1t のものを超高速で移動させるもとになるエネルギーを宇宙空間で調達できるのか?
とか、
それが調達できるのであれば、自分自身が飛んでいった方が効率的なのではないか?
とか。
あれかな、地球近傍の方の宇宙船は巨大だけど、飛ばされる方は(比較的に)軽量なので、そっちを飛ばすという発想かなぁ。
¶「だますのなら、最後までだまさなきゃね」/ 罵声に包まれて、君はほほえむ。
Re:地球近傍の方の宇宙船は (スコア:0)
違う。そうじゃない。
2隻目がやるのは、単純化して言えば「所定の場所にペレットを置く」ということだけ。
あとは大出力のレーザー設備を使いやすい地上なりなんなりから、置かれたペレットに対してレーザーを照射する。
#2隻目にレーザー積んでもいいけど、大出力のレーザーを軌道上に置いておくのはそこそこ難しい。地上設備でやるのが楽。
ペレットの一端にレーザーが当たると、そのエネルギーでその部分が急速に加熱されプラズマ化する。で、ペレットの多くの部分はそのエネルギーで標的(1隻目)方向に向かって飛び去る粒子流となる。
反動は何が持ち去るのかといえば、プラズマ化して吹っ飛んだペレットの一部。
でこの方式が昔から提唱されている「地上からのレーザーで探査船を直接加速する手法」に比べて何が優れているのかといえば、探査船が遠方にまで行った際の収束性の違い。
光は波動性由来の広がりがかなり大きいので、遠くを狙うとかなり拡散してエネルギー密度が下がる。このため地上設備として尋常じゃなく強烈なレーザーを用意しておかないと、遠くまで加速を続けることが難しい。
光に比べると粒子流は拡散が少ないとのことなので、今回の方式だと遠方に行っても比較的加速を続けやすい。これが利点。