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「騒音を低減」って吸音と遮音のどちらなのか混同しがちですよね
吸音=反射(残響とか定在波によるビビリ音)を減少させる ただしやり過ぎると無響室のように不快な室内環境になる遮音=周囲への音漏れを減少させる 騒音問題を改善
どっちなのでしょう
タイトルに書いてある
その解釈は納得できないな。物理的に考えると、遮音は振動せずに音波を跳ね返すこと。吸音は振動することでエネルギーを減らすこと。
ヘルムホルツ共振器である以上、吸音・収音・残響付加のような使い方が先にあって、その上で伝わる音が減るわけだから遮音と吸音をどうしても区別したいなら吸音でしょ。吸音するけどその音が隣の部屋にめちゃめちゃ伝わる装置、ってのは、糸電話みたいなのを上手いこと設計すれば可能かもしれないけど、需要もないし現実には存在してないわけで。
論文中で主眼となっているのは音響透過率なのでタイトルとしては isolation を使っているのでしょうね。音響透過率を下げる手法は2つあって、振動しない剛体に近づけることで音波を到来方向に跳ね返す遮音材と部材内部の内部の音響インピーダンスによって音波を熱に変える吸音材の両方が使えます。今回の原理はピンポン玉の穴の開け方を工夫すると音響共振回路のQ値を下げて(比較的)幅広い周波数の音を減衰させることができる、という話ですので吸音材のほうが適切かと。
吸音=壁からの反射を低減させる遮音=壁から向こう側への透過を低減させる
無響室は不快な環境というわけではありません一方、最近はイヤホン受聴・ヘッドホン受聴が中心になってしまって、音楽受聴に適切な残響特性を持っている部屋でも残響過多と感じる人が多いようです良い残響特性を持っていることで知られているホールでの録音に対して、残響が多くて気持ち悪いとケチをつける人がいるくらいです(しかもそれが特殊な事例では無い)
>無響室は不快な環境というわけではありません
自分は職場の無響室に何度か入ったことがあり、ネットにいくつもある「長時間いると不快になる」に同意します
遮音って、結果であっておきている現象ではないと思う。どんな方法でも「音を遮った」という結果が得られるなら遮音で、反射/遮蔽(真空とか)/減衰(拡散・吸収)/打ち消しでも結果として遮音は得られる。
上階のかかと歩きマンの騒音が減るかどうかが問題だあと朝4時に掃除機かけたりTVの音を出したりする隣室の騒音が減るかも重要な問題だ
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
吸音と遮音のどっち (スコア:0)
「騒音を低減」って吸音と遮音のどちらなのか混同しがちですよね
吸音=反射(残響とか定在波によるビビリ音)を減少させる ただしやり過ぎると無響室のように不快な室内環境になる
遮音=周囲への音漏れを減少させる 騒音問題を改善
どっちなのでしょう
Re: (スコア:0)
タイトルに書いてある
Re:吸音と遮音のどっち (スコア:1)
ということで「遮音材」のほうらしい。
// amassを擁護しとくとAIPの記事からして "Pingpong balls score big as sound absorber" とか言ってて駄目
Re:吸音と遮音のどっち (スコア:1)
その解釈は納得できないな。物理的に考えると、遮音は振動せずに音波を跳ね返すこと。吸音は振動することでエネルギーを減らすこと。
ヘルムホルツ共振器である以上、吸音・収音・残響付加のような使い方が先にあって、その上で伝わる音が減るわけだから遮音と吸音をどうしても区別したいなら吸音でしょ。吸音するけどその音が隣の部屋にめちゃめちゃ伝わる装置、ってのは、糸電話みたいなのを上手いこと設計すれば可能かもしれないけど、需要もないし現実には存在してないわけで。
Re: (スコア:0)
論文中で主眼となっているのは音響透過率なのでタイトルとしては isolation を使っているのでしょうね。
音響透過率を下げる手法は2つあって、振動しない剛体に近づけることで音波を到来方向に跳ね返す遮音材と部材内部の内部の音響インピーダンスによって音波を熱に変える吸音材の両方が使えます。
今回の原理はピンポン玉の穴の開け方を工夫すると音響共振回路のQ値を下げて(比較的)幅広い周波数の音を減衰させることができる、という話ですので吸音材のほうが適切かと。
Re: (スコア:0)
吸音=壁からの反射を低減させる
遮音=壁から向こう側への透過を低減させる
無響室は不快な環境というわけではありません
一方、最近はイヤホン受聴・ヘッドホン受聴が中心になってしまって、音楽受聴に適切な残響特性を持っている部屋でも残響過多と感じる人が多いようです
良い残響特性を持っていることで知られているホールでの録音に対して、残響が多くて気持ち悪いとケチをつける人がいるくらいです(しかもそれが特殊な事例では無い)
Re: (スコア:0)
>無響室は不快な環境というわけではありません
自分は職場の無響室に何度か入ったことがあり、ネットにいくつもある「長時間いると不快になる」に同意します
Re: (スコア:0)
遮音って、結果であっておきている現象ではないと思う。
どんな方法でも「音を遮った」という結果が得られるなら遮音で、反射/遮蔽(真空とか)/減衰(拡散・吸収)/打ち消しでも結果として遮音は得られる。
Re: (スコア:0)
上階のかかと歩きマンの騒音が減るかどうかが問題だ
あと朝4時に掃除機かけたりTVの音を出したりする隣室の騒音が減るかも重要な問題だ