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「宣教師が信長に在来種を献上した」って話じゃないからね。
信長が宣教師の要望に応じて、伊吹山の広大な土地で薬草園を開かせた、という伝説があるわけです。ただ、薬草園は残っていないし、薬草もすでにない。だから、それが事実であったのかは判然としないんです。
で、薬草園伝説の証拠として、伊吹山にはほかで見られない雑草がいくつかある、というのがあります。薬草に混ざって持ち込まれた雑草なのだろう、ということで。そのひとつがイブキノエンドウなんです。つまり、あくまで間接的な証拠で、それが否定されたということ。
イブキノエンドウ自体は薬草ではありません。栄養価が高いらしく、牧草としては適しているようですが。
他にも伊吹山には「イブキジャコウソウ」という草があるそうですね。西洋のハーブ「タイム」の仲間。こちらも在来種であることが確認されているので信長とは無関係ですが薬草に縁がある土地なんでしょうか。
薬草園が事実と仮定しても、その栽培品種として国外から種や株を運んだりせず、国内で薬草またはその近縁種を集めて栽培していたとかだったとしたら、外来種の存在を持って事実だったと推定するってのは無理そうですねぇ……
在来種の分布的に人為的に集めたと思しき不自然さがあるかどうかくらい?うーん、イマイチ弱いなぁ……在来種のDNAを詳細に調べて「伊吹山の〇〇の祖先は全て、△△に自生する〇〇の数株に収束する」みたいなのを複数示していくとか?それと自然な移動の頻度を照らして……難しそうだ。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
薬草園伝説 (スコア:3, 興味深い)
「宣教師が信長に在来種を献上した」って話じゃないからね。
信長が宣教師の要望に応じて、伊吹山の広大な土地で薬草園を開かせた、という伝説があるわけです。
ただ、薬草園は残っていないし、薬草もすでにない。
だから、それが事実であったのかは判然としないんです。
で、薬草園伝説の証拠として、伊吹山にはほかで見られない雑草がいくつかある、というのがあります。
薬草に混ざって持ち込まれた雑草なのだろう、ということで。
そのひとつがイブキノエンドウなんです。
つまり、あくまで間接的な証拠で、それが否定されたということ。
イブキノエンドウ自体は薬草ではありません。
栄養価が高いらしく、牧草としては適しているようですが。
Re: (スコア:0)
他にも伊吹山には「イブキジャコウソウ」という草があるそうですね。
西洋のハーブ「タイム」の仲間。
こちらも在来種であることが確認されているので信長とは無関係ですが
薬草に縁がある土地なんでしょうか。
Re: (スコア:0)
薬草園が事実と仮定しても、その栽培品種として国外から種や株を運んだりせず、
国内で薬草またはその近縁種を集めて栽培していたとかだったとしたら、
外来種の存在を持って事実だったと推定するってのは無理そうですねぇ……
在来種の分布的に人為的に集めたと思しき不自然さがあるかどうかくらい?
うーん、イマイチ弱いなぁ……在来種のDNAを詳細に調べて
「伊吹山の〇〇の祖先は全て、△△に自生する〇〇の数株に収束する」
みたいなのを複数示していくとか?それと自然な移動の頻度を照らして……難しそうだ。