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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
主張がよくわからない。 (スコア:0)
「3つの色を並べてひとつの色が先に来るパターンはもともと3通りだけ」というのが論拠の前提になる意味がわからん。
仮にその指摘が正しいとして、それだけで心理学者が確率計算に疎いと断定するのも、適当すぎやしないか。
Re: (スコア:1, 参考になる)
「決勝戦で当たる相手は、なぜかいつも強豪なんだよね。
もしかして、今まで苦労して戦ってきたからそう感じるのかな?」
数学者:
「弱い奴は決勝戦まで出てこないだけだよ」
この実験を、コンピュータにやらせてみると良いんです。
もちろん、6通りの色の選び方がそれなりに均等になるようにプログラムしましょう。
第二段階で青を選ぶ方が 1/3 になりますよ
猿での実験結果が、1/3 に対して有意な差があれば、それは心理的なものかもしれませんが
1/2 に対しての有意な差で「心理的な影響だ」というのは間違いだという話です。
Re: (スコア:0)
そもそも、元コメント [srad.jp]の方や(#1328616) [srad.jp]の方、そして私は、
なぜ「4通り(または3通り)」ではなく、「6通り」になるのかが理解できてないんです。
説明によれば、「赤と青のM&Mのどちらかを選ばせ」「赤を選んだ場合、次に青と緑から1つ選ばせる」とあります。
したがって
Re:主張がよくわからない。 (スコア:2, 参考になる)
>したがって、「緑→赤→青」なんていうルートはあり得ないのに、それを含めた6通りとあるから、
「緑→赤→青」はルートではなく好きな順番
「赤と青のM&Mのどちらかを選ばせ」の時点で、赤を選ぶのは
・青より赤が好き
ということ(だと仮定される)
この時点では、「赤>青」ということだけがわかりますから
「緑>赤>青」or「赤>緑>青」or「赤>青>緑」の、3パターンの嗜好をもった固体がまとめて抽出されます
「赤を選んだ場合、次に青と緑から1つ選ばせる」の時点で、緑を選ぶのは
・青より緑が好き
ということ(だと仮定される)
この時点で、「緑>青」という条件が追加されるので、
上記3パターンの嗜好のうち、「緑>赤>青」「赤>緑>青」の2パターンの嗜好の固体がまとめて抽出されるのです
なので、最初に赤を選んだ固体の中で、二度目も青を残す固体がの2/3の割合になるのは
確率的に何の不思議もない事だということになります。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。