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現実的に作るとすれば, 単繊維ナノチューブをそのまま使うのではなく, 100万本単位できっちり方向を揃えて纏めるのだと思います. そうするとグラファイトの層間と同じようにファンデルワールス力で単体の繊維が結合してμm単位の繊維構造になります. このあたりで気相成長かなんかを使って, カーボン"マイクロ"チューブかダイアモンド薄膜で鞘を作り, バラバラにならないようにした方が良いでしょうね.
ここまでして出来たμm単位の繊維構造を1万本ほど束ねれば0.1mmぐらいの太さになるので, 以降のハンドリングは簡単になると思います. 束ねるのに使うバインダーの選定には強度重視でダイアモンド薄膜, 宇宙線対策で蒸着金属, あるいは耐候性重視で高分子材料とかいろいろ考えられるでしょう.
とかなんとか言っても, 今時点では目で見える長さのナノチューブが出来ていないので, 単なるたわごとですけどね.
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
エレベーター (スコア:1)
Re: (スコア:1, おもしろおかしい)
ってことだよね!?
known space (スコア:0)
SF的には十分な太さにしない極細繊維を素手で触るのは危険っぽいんだけど。
#例:既知宇宙シリーズ:シンクレア単分子繊維/ヴァリアブルソード
誰か試した人はいませんか?
Re:known space (スコア:1)
現実的に作るとすれば, 単繊維ナノチューブをそのまま使うのではなく, 100万本単位できっちり方向を揃えて纏めるのだと思います. そうするとグラファイトの層間と同じようにファンデルワールス力で単体の繊維が結合してμm単位の繊維構造になります. このあたりで気相成長かなんかを使って, カーボン"マイクロ"チューブかダイアモンド薄膜で鞘を作り, バラバラにならないようにした方が良いでしょうね.
ここまでして出来たμm単位の繊維構造を1万本ほど束ねれば0.1mmぐらいの太さになるので, 以降のハンドリングは簡単になると思います. 束ねるのに使うバインダーの選定には強度重視でダイアモンド薄膜, 宇宙線対策で蒸着金属, あるいは耐候性重視で高分子材料とかいろいろ考えられるでしょう.
とかなんとか言っても, 今時点では目で見える長さのナノチューブが出来ていないので, 単なるたわごとですけどね.