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元の記事も論文も読んでないんで推測です。
皮質下の中枢ってのは主に「視床」などを指してるんでしょう。それと関連して「線条体」などのいわゆる「大脳基底核」も含まれているかもしれません。これらはもともと体積としてはあまり大きくありません。ですから、仮にこういった部分の神経細胞が減るとか体積が小さくなるとかしても、大脳全体ではほとんど体積に影響が出ないんじゃないかと思います。
では、大脳の皮質下の「大脳髄質」で、体積の残りの部分を占めているものとは何かというと、大脳新皮質の入力・出力に相当する神経線維の束です。(大脳髄質は新皮質と脳幹、脊髄をつなぐケーブルでびっしりつまってるイメージです)
皮質下の中枢の機能が新皮質に移行するとか、新皮質の表面積が拡大するとかいうのであれば、新皮質に出入りする神経線維もさらに増えることが想像されますので、結果的に髄質も膨らんでしまう、大脳全体が大きくなる、なんてことはないでしょうか。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
あんまり小さくならないような… (スコア:1)
元の記事も論文も読んでないんで推測です。
皮質下の中枢ってのは主に「視床」などを指してるんでしょう。それと関連して「線条体」などのいわゆる「大脳基底核」も含まれているかもしれません。これらはもともと体積としてはあまり大きくありません。ですから、仮にこういった部分の神経細胞が減るとか体積が小さくなるとかしても、大脳全体ではほとんど体積に影響が出ないんじゃないかと思います。
では、大脳の皮質下の「大脳髄質」で、体積の残りの部分を占めているものとは何かというと、大脳新皮質の入力・出力に相当する神経線維の束です。(大脳髄質は新皮質と脳幹、脊髄をつなぐケーブルでびっしりつまってるイメージです)
皮質下の中枢の機能が新皮質に移行するとか、新皮質の表面積が拡大するとかいうのであれば、新皮質に出入りする神経線維もさらに増えることが想像されますので、結果的に髄質も膨らんでしまう、大脳全体が大きくなる、なんてことはないでしょうか。
Re: (スコア:0)
この辺はPCでいえば、FSBというかサウスブリッジというか、みたいな所ですんで、「命を左右するとっさの判断に関わる」と言われてもピンとこないというか。
緊急時の電源保護回路みたいな機構は脊髄とかの仕事でしょう。
まあレガシーデバイスが色々つながってるからそのうち萎縮するよー、ということなんでしょう、きっと。
Re:あんまり小さくならないような… (スコア:0)
例えば車の運転で、慣れてる人は咄嗟にカウンターあてたりブレーキ量調整したりできるじゃないですか。
大脳の上の方でのんびり考えて行動してるとは思えないし、小脳が司ってるにしては高度な処理な気もする。
大脳の奥の方で、そういう「やり慣れた肉体的な処理」はキャッシュされてたりしませんかね…。
※車の運転が例として良いか微妙な気がする…。
Re: (スコア:0)