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ビルの制振装置の仕組み知ってて言ってる?
軌道エレベーターは人工衛星。衛星になんて使えないよ。
そんなことするよりは、テザーを上り線と下り線の2本に分けて、それぞれを鉛直線上ではなくコリオリの力にそった曲線上に這わす方がよっぽど現実的だと思います。
(遠く離れたカウンタウェイトを捨てればいけますが、それって要するに「ロケットを噴射して軌道修正する」って方法ですね)
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
あたりまえ過ぎて(ry (スコア:1)
Re: (スコア:1, 参考になる)
コリオリの力は速度に比例するので加速することすら必要条件ではありません(地球上で動くものには何でも働く)
鉛直方向に動くときに働くコリオリの力を排除したければ極点で上下運動を行うと都合がいいです。
ただ、極点の上空に静止軌道がない、という欠点がありますが。
#コリオリくらい考慮してるのが当然だと思っていたのですが、なんというセキュリティホール
Re: (スコア:0)
まるで「引っ張り強度が十分な素材さえあればすぐにでも作れる」みたいなものまであったり。
ずいぶん前にここで話題になったときも「揺れなんてたいした問題じゃない」みたいな意見もあったしさ。
どこかが実験衛星でも飛ばして、1000メートル程度でいいからテザーの伸縮実験してくれればいいのになぁ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:1, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
軌道エレベーターは人工衛星。衛星になんて使えないよ。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
もちろん。たとえばこういうの [mhi-bridge-eng.co.jp]ですよね。
そうですか?現在はともかく、将来的にはこういう技術 [tohoku.ac.jp]も、制振に使えますよね。説明不足だったかもしれないですが、別に今の技術だけ使うという話をしたつもりはありません。
Re: (スコア:2, 参考になる)
「揺れ」って表現をしてるので紛らわしいですが、コリオリの力は、
上りの時は、西向き(自転と逆方向)
下りの時は、東向き(自転が同じ方向)
に、一方的にかかり続けます。
ビルの制振装置なんかはカウンタウェイトを動かすことで本体の揺れを抑えるわけですが、言い変えれば、
外からかかる力に対して、カウンタウェイトを同じ方向により大きく動かすことで、
「カウンタウェイトを含めた全体の重心は外力にあわせて運動している」が、
「カウンタウェイトを除いた本体部分は動いていな
Re: (スコア:1, 参考になる)
別に2本に分けなくても、空荷だろうがなんだろうがエレベータを昇降セットで動かし続ければいいんじゃないでしょうか。で、重量バランスや高度によるコリオリ力の差などはエレベータの運行速度や間隔を調整して吸収すると。
# これだと長いスパンで出て行くほうが超過とか入ってくるほうが超過とかの問題には、また別の対処が必要になりそうですが
元々、個別の技術の話をするつもりはなくて (スコア:0)
#1474088 [srad.jp] で云いたかったのは「能動的に振動を制御する技術の総体」であって、個別の技術の適不適ではなかったんです。#1474185 [srad.jp] も #1474259 [srad.jp] にしてもそうで、…どうもうまく書けませんが。
現在のビルに対しても複数の制振・免震技術が使われたりしますよね。当然、軌道エレベータにだって複数の技術を投入してもかまわないわけで、振動だって #1474259 [srad.jp] で書いた極超低周期振動から現在の制振技術がそのまま使えるような周期の短い振動まで起こるでしょうから、それぞれに適した制振技術を組み合わせて使うのは当たり前でしょう、ということが云いたかっただけなんです。
技術的に無茶苦茶難度が高い方法ですが、「カウンターウェイトを放り投げて、軌道を一周してきた後で回収する」ってのもありですよね。軌道を一周する時間の周期に対する振動しか吸収できないので実際には使いづらいですが。そういったものまで含めて色々な技術を検討して、使えるものは投入するって話です。