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ボース・アインシュタイン凝縮(BEC)は当然実証されています.今回の論文に書いてあるのは,「これを用いれば励起子ポラリトンのBECの検出が(手軽に)出来るよ」ということであって,今まで出来なかったのが出来るようになる,ということではありません.
以下余談.元々,固体物性の分野では励起子(バンドギャップを持つ物質中に励起された電子-ホールペア)がBECを起こすだろうという予想があって,でもいろいろ問題があってなかなか実現できなかった.ところが励起子とキャビティ中に励起した電磁波が結合すると,電子-ホール-電磁波の混合した新しい種類の粒子(準粒子)とみなせ,これだとBECが簡単に起こる(実効的な質量が軽くて量子効果が出やすいとかいろいろな原因による)事が示され,最近いくつも励起子ポラリトンのBECを実現しましたとかそういう論文が活発に出てきています.で,今回の研究はそれに絡めて,そういった実験をする際に,BECになったかどうかの確認に使えるよ,と書いてあるのです.
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
ちょとびっくり (スコア:2, 興味深い)
> ボース=アインシュタイン凝縮の実証に役立てられるのではないか
え、ボース=アインシュタイン凝縮って実証されてなかたんだ。
ちょとびっくりです。
閑話休題
タレコミ文が悪い (スコア:5, 参考になる)
ボース・アインシュタイン凝縮(BEC)は当然実証されています.
今回の論文に書いてあるのは,「これを用いれば励起子ポラリトンのBECの
検出が(手軽に)出来るよ」ということであって,今まで出来なかったのが
出来るようになる,ということではありません.
以下余談.
元々,固体物性の分野では励起子(バンドギャップを持つ物質中に励起された
電子-ホールペア)がBECを起こすだろうという予想があって,でもいろいろ
問題があってなかなか実現できなかった.ところが励起子とキャビティ中に
励起した電磁波が結合すると,電子-ホール-電磁波の混合した新しい種類の
粒子(準粒子)とみなせ,これだとBECが簡単に起こる(実効的な質量が
軽くて量子効果が出やすいとかいろいろな原因による)事が示され,
最近いくつも励起子ポラリトンのBECを実現しましたとかそういう論文が
活発に出てきています.
で,今回の研究はそれに絡めて,そういった実験をする際に,BECになったか
どうかの確認に使えるよ,と書いてあるのです.
Re:ちょとびっくり (スコア:1)
# 私も、もう実証済みだと思ってたんでちょっとびっくり。