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タレコんだsillywalk氏にしても「関連記事」を書いたとされるtechnobahnも、本当にリンクされているOrlando Sentinalの記事 [orlandosentinel.com]読んだの?
元記事の第1パラグラフからして「ワシントン発―NASA職員は木曜、スペースシャトルを置き換えるロケット計画(つまりコンステレーション計画)に毎月少なくとも2.5億ドル投じ続けてゆく事を計画している、と語った―独立委員会がその計画が予算を投じる価値あるものか判断する3ヶ月のレビューを始めたのとまったく同じタイミングで。」なわけだが。
そこから先を斜め読みしても、2010年にきっちりシャトルを退役させると
>超危険で超高コストでも、巨大な物を回収したり巨大な物を持ち帰って軟着陸させたりとんでもない事ができる宇宙船って>他には一回飛んで終わっちゃった(エネルギア的には休止?)ブラン位しかないわけだし
回収したいだけなら航空機型にする理由も無いんですけどね。VTOL技術だって既に有る訳ですから、普通に縦型ロケットを縦に下ろすことも、別に難しいことでは無いですよ。噴射制御だけでどうとでも成るもの。
月着陸船コンペなんかでは過去では考えられない任意団体製のランダーなんてのも有る訳だし。
で、開発の費用やコストが問題なら、取り合えずなら昔は有った貨物用シャトルの案でも使えば良いのじゃないかな。打ち上げのみであればSRB二本とメインタンクとエンジンさえあればシャトルの上物は飛行機型の必然は無いわな。それだけでなんと、ペイロードサイズはシャトル・オービターサイズにまで一気に増えるし。#で、中にソユーズ・カプセルでも入れておけば?
> VTOL技術だって既に有る訳ですから、普通に縦型ロケットを縦に下ろすことも、別に難しいことでは無いですよ。> 噴射制御だけでどうとでも成るもの。
どうにかならなかったからいまだにスペースシャトルを飛ばしつづけているということをご存知ない?
基本大型化と簡単に言っても二乗三乗則がありますからそのまま拡大しても重すぎて全然役に立ちません。
DC-Xは地表に近いところでロケットエンジンを使ってで浮いたり降りる事が出来る事を実験しただけでこの形式で宇宙へ行くには機体をもっと大型化する必要があります。その機体がDC-XAだったんですが、垂直離着陸の宇宙機はエンジン推力で機体を支えて軟着陸する必要から有翼或いはリフティングボディの宇宙機よりも更に構造重量を軽くしないと成り立たない形式です。でもそれを可能にする筈だった巨大な複合材製液体水素タンクを作れる目処が立たないから計画中止になってたのでは。
安く早く上げるなら簡単だ。打ち上げは既存のシャトル構成を使えば良い。SRB×2+シャトル打ち上げ用タンク+DC-X(回収必要時)で良いじゃん。
軟着陸したいだけならDC-Xみたいに完全な制御しなくとも、ソユーズカプセルみたいにパラシュート減速後に最終段階で逆噴射とロケットを使うって方法の方が着陸の為のコストは再突入可能なデカく重たい翼を使うよりは現実的に見える。そういやブラン用のブースターもそうやって回収する予定でしたね。あれはゼニットロケットそのものだろうに。
DC-Xの問題は「単段」としての技術開発の部分で着陸の部分では無い。着陸のみに大容量のタンクが居るならソユーズカプセルはデッカイタンクを抱えている筈だがそれは無いよね。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
ホントに読んだの? (スコア:2, 参考になる)
タレコんだsillywalk氏にしても「関連記事」を書いたとされるtechnobahnも、本当にリンクされているOrlando Sentinalの記事 [orlandosentinel.com]読んだの?
元記事の第1パラグラフからして「ワシントン発―NASA職員は木曜、スペースシャトルを置き換えるロケット計画(つまりコンステレーション計画)に毎月少なくとも2.5億ドル投じ続けてゆく事を計画している、と語った―独立委員会がその計画が予算を投じる価値あるものか判断する3ヶ月のレビューを始めたのとまったく同じタイミングで。」なわけだが。
そこから先を斜め読みしても、2010年にきっちりシャトルを退役させると
なるほど (スコア:0)
オバマさんがスペースシャトルを見直したので延命ですか?(違
Re:なるほど(あふとぴチラシの裏) (スコア:0)
#もっとついでで言うとJWSTと別でほぼ同型のハッブル2を打ち上げるとか・・・
超危険で超高コストでも、巨大な物を回収したり巨大な物を持ち帰って軟着陸させたりとんでもない事ができる宇宙船って
他には一回飛んで終わっちゃった(エネルギア的には休止?)ブラン位しかないわけだし
人類の進歩が30年巻き戻るような気分(´・ω・`)
Re: (スコア:0)
>超危険で超高コストでも、巨大な物を回収したり巨大な物を持ち帰って軟着陸させたりとんでもない事ができる宇宙船って
>他には一回飛んで終わっちゃった(エネルギア的には休止?)ブラン位しかないわけだし
回収したいだけなら航空機型にする理由も無いんですけどね。
VTOL技術だって既に有る訳ですから、普通に縦型ロケットを縦に下ろすことも、別に難しいことでは無いですよ。
噴射制御だけでどうとでも成るもの。
月着陸船コンペなんかでは過去では考えられない任意団体製のランダーなんてのも有る訳だし。
で、開発の費用やコストが問題なら、取り合えずなら昔は有った貨物用シャトルの案でも使えば良いのじゃないかな。
打ち上げのみであればSRB二本とメインタンクとエンジンさえあればシャトルの上物は飛行機型の必然は無いわな。
それだけでなんと、ペイロードサイズはシャトル・オービターサイズにまで一気に増えるし。
#で、中にソユーズ・カプセルでも入れておけば?
Re: (スコア:0)
> VTOL技術だって既に有る訳ですから、普通に縦型ロケットを縦に下ろすことも、別に難しいことでは無いですよ。
> 噴射制御だけでどうとでも成るもの。
どうにかならなかったからいまだにスペースシャトルを飛ばしつづけているということをご存知ない?
Re:なるほど(あふとぴチラシの裏) (スコア:1)
X-33を試作するに当たってコンペした時にDC-X発展案を選んでればね。
よりにもよってリニアエアロスパイクエンジン、インコネル製耐熱パネル、複合材タンクと技術的課題が多いロッキード・マーティン案を選んじゃうんだもんなあ。
93年には垂直離着陸の実験もできてたし、基本大きくするだけのDC-XAにしておけばよかったのに。
Re: (スコア:0)
基本大型化と簡単に言っても二乗三乗則がありますからそのまま拡大しても重すぎて全然役に立ちません。
DC-Xは地表に近いところでロケットエンジンを使ってで浮いたり降りる事が出来る事を実験しただけで
この形式で宇宙へ行くには機体をもっと大型化する必要があります。
その機体がDC-XAだったんですが、垂直離着陸の宇宙機はエンジン推力で機体を支えて軟着陸する必要から
有翼或いはリフティングボディの宇宙機よりも更に構造重量を軽くしないと成り立たない形式です。
でもそれを可能にする筈だった巨大な複合材製液体水素タンクを作れる目処が立たないから計画中止になってたのでは。
Re: (スコア:0)
安く早く上げるなら簡単だ。打ち上げは既存のシャトル構成を使えば良い。
SRB×2+シャトル打ち上げ用タンク+DC-X(回収必要時)で良いじゃん。
軟着陸したいだけならDC-Xみたいに完全な制御しなくとも、ソユーズカプセルみたいにパラシュート減速後に
最終段階で逆噴射とロケットを使うって方法の方が着陸の為のコストは再突入可能なデカく重たい翼を使うよりは
現実的に見える。
そういやブラン用のブースターもそうやって回収する予定でしたね。あれはゼニットロケットそのものだろうに。
DC-Xの問題は「単段」としての技術開発の部分で着陸の部分では無い。
着陸のみに大容量のタンクが居るならソユーズカプセルはデッカイタンクを抱えている筈だがそれは無いよね。
Re: (スコア:0)
## 技術莫迦にならないのも技術者の資質のうちです。
Re: (スコア:0)