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何の本で読んだのか忘れてしまっているが…こういう話を読んだことがある。
ある会社で、非常に優秀な技術者がいた。彼は有能でほとんど毎四半期ごとに優れた成果を出していた。ただ、彼は非常に…よくいえば謙虚、悪く言えばシャイで、ある成果が彼の成果であることを調べるのは、彼の上司にとってかなりの労力が必要だった。この会社の社長は彼に報いるために、毎回彼を社員ミーティングの場で表彰し、ボーナスを与えていた。彼はそのような場でも、自分はこのような表彰をされるに値するようなことはしていない、という趣旨のことを毎回述べていたが、誰も彼の主張に耳を貸そうとはしなかった。で、10
ある会社で、非常に優秀な技術者がいた。彼は有能でほとんど毎四半期ごとに優れた成果を出していた。ただ、彼は非常に…よくいえば謙虚、悪く言えばシャイで、ある成果が彼の成果であることを調べるのは、彼の上司にとってかなりの労力が必要だった。
この会社の社長は彼に報いるために、毎回彼を社員ミーティングの場で表彰し、ボーナスを与えていた。彼はそのような場でも、自分はこのような表彰をされるに値するようなことはしていない、という趣旨のことを毎回述べていたが、誰も彼の主張に耳を貸そうとはしなかった。
で、10
自分の求めるものを言わずに、人事にヒアリングされて、やっと吐き出すなんてとても優秀な社員とは言えない気がします。他人の要求なんて、言ってくれなきゃわかりませんよ。
しかも不満をため込んで、いきなり辞表提出するとは。。。そんな極端な判断しかできないなんて、自己解決能力に疑問があります。
なんか熟年離婚と一緒じゃないか。
自分の求めるものを言わずに、人事にヒアリングされて、やっと吐き出すなんてとても優秀な社員とは言えない気がします。
私にはそれは「無能な経営者である事を自己証明している」発言に聞こえますね。私にはこれは、社長をはじめとする経営陣側が 自分が欲しいもの(他人の前での称賛)は、他人も欲しがるに違いない としか考えず、人の話を聞いていない結果だとしか見えない。
「優れた業績」というのは「一般化」できるものではありません。故にその報償が「一般化され、規則化されている」段階でナンセンスです。報償を与えるところまでは決めてもいいし、それがコストとしていくら相当にするべきなのかも決めていいでしょう。でもそのコストを- 他人からの称賛- ボーナス- より多くのボーナス- その他のどれで支払うべきかまで勝手に決めようとするのは無能の証です。
経営陣と言うのは、社員をお客様とし、商品として「賃金」を渡す代わりに、支払いとして「労働力」をいただく という形の営業職です(「労働力」として得られるものが、知恵なのか肉体労働成果なのか、その辺は区別しないとします)。「賃金対労働力」の比がより効果的になるように、社員と交渉するのは経営陣の仕事であり、そのためにこそ課長だの部長だのがいる。
一般報酬ならばともかく、特別報償の 特別 の意味を理解していたら、このような愚かしい報償制度にはしないでしょう。
.
ましてやペレルマンの場合、100万ドルよりも平穏が欲しいと言っているのですから。平穏を与えずに追いまわすのは、その段階でゴミの証拠以外の何物でもない。
賞を与える事の意味を見誤っているようですね。
賞は受賞者のために与えるのではありません。賞の権威を向上させるために与えるものですよ。
社内表彰と目的が違うのです。
(^o^)
それは一面、正しい。
ただし。それならばミレニアム懸賞問題のような形式は良くない、という事がはっきりしたという事だろう。
たとえばノーベル賞。まず推薦があって、その中から受賞者を決める。なので推薦されたくない人はその段階で「いや」と言えばよい。世の中にはいくらでも推薦したい人/されたい人がいるので、そちらに賞が行く。それらの人たちは称賛を浴びることを苦痛としないだろう。
が、ミレニアム懸賞のように この問題を最初に解いた奴 というルールにしてしまうと、称賛を浴びるのが苦痛な人であっても対象になってしまう。だからと言って「賞を受けたくなければ、問題を解かなければよいのに」というのは理不尽を通り越してナンセンスだ。たかが金持ちだと言う程度で、問題を解く自由をどうこうしてよいわけがない。でも、本当に人前に立つのがストレスな人は、その理由で問題が解けなくなってしまう(解いてから、チェックが完了するまでの間に生じる個人攻撃等で、そうなってしまう人だっているだろう)。
ミレニアム懸賞問題のような形式は良くない
というわけではないでしょう。嫌がられる原因はきっと外野のほうでしょうから、こっそり懸賞金を渡したらいいんでは?
嫌がられる原因はきっと外野のほうでしょうから、こっそり懸賞金を渡したらいいんでは?
それは駄目だ。
ある問題を、本当に、最初に解いたのは誰? という情報は、懸賞の存在とは無関係に公表されている。その情報と、「この問題を最初に解いた人に 100万ドルを与える」という情報があれば、誰が100万ドルを手にするのかは判ってしまうし、そうなったらマスコミと「寄付要求者」が押しかける。100万ドルがなければ、マニアックな雑誌数冊分の記者を相手にする程度だし、それならなんとか耐えられるかもしれないのに、だ。
なので、そもそも懸賞の存在を隠蔽しなくてはいけないという状態に陥る。でも、それじゃ
どちらにも寄与しなくなるよね? そんな懸賞の存在意義は??
さらに言うと。仮にそのような秘密の懸賞があったとしても、授与の通達はどのように伝えればいい?
「おめでとうございます。 あなたさまが解いた ポアンカレ予想 問題は、クレイ研究所の秘密懸賞の対象問題の1つでした。 ですので100万ドルを授与したいと思います。振込先の銀行口座番号を…」
これじゃ spam メールだよ?!# ようやっと、真のオチにたどり着いた (^o^)/
「賞は賞の権威を向上させるために与えるもの」
元ACとか、それこそ外野がそういってるだけでしょ。
発表は賞金の振り込みをもって替えさせていただきます、とか主催者が言ってしまえばいいと思う。賞のおおもとの趣旨は、未解決問題の解決に対するモチベーションなんだろうし。
> 自分が欲しいものは、他人も欲しがるに違いない としか考えず、人の話を聞いていない結果だとしか見えない。
おっと、Jobs の悪口はそこまでだ。
そこまでしてまで引き止めたいと思わせる人材だったのですよ。そういう欠点を考慮しても十分に優秀な社員だったのでしょう。
俺「辞表出します」上司「ようやく気づいたのかよ」同僚「どうぞどうぞ」
その例のケースではヒアリングで気付いて対策してめでたしめでたしなわけだけど、別の角度から読むと「人はそれぞれ違う」って話になる。
例えば誰かをサポートに付けて防波堤になってもらう必要があってもなおメリットがコストを上回るんなら、サポートを付ける方がいいに決まってるわけで。まー、秘書って奴なんだが。それと同じで不得手があるからというだけでうまく活用できないってのは会社側の怠慢だろう。
最近多いみたいだけどな。存在しないスーパーマンを求めて労働市場をさまよう会社。
> 社交力とか自己主張というのは、性格やメンタル面が大きくかかわってくるし、本人の努力だけでは乗り越えられないケースもけっこうあるんじゃないかと思います。
そういう意味ではokkyが例に出した人にも、たぶん陰で代わりに社交力を使って彼を支えていた人っていると思うよ。
元コメを読む限り、そういう人だけど彼のおかげで会社は何千万何億と利益を上げたように読めます。 (実話かどうかはともかく。)
で、人間的に駄目だから優秀な社員とは呼べないと言うことでよろしいでしょうか?
辞表の提出で済むなら、彼は自己解決出来ているでしょう。会社にとっては、会社の範囲で解決してほしいかもしれませんが彼にとって、解決の範囲を会社に限る理由は何もありません。
>彼はそのような場でも、自分はこのような表彰をされるに値するようなことはしていない、という>趣旨のことを毎回述べていたが、誰も彼の主張に耳を貸そうとはしなかった。
とありますから、彼自身は主張していたのにその内容をまともに取り合おうとしなかった可能性は高いですね。
まあ、そういう人を留めておく技能が、あなたには無い、ってだけの話だ。損をするのはあなた。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:5, 興味深い)
何の本で読んだのか忘れてしまっているが…こういう話を読んだことがある。
fjの教祖様
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1)
自分の求めるものを言わずに、人事にヒアリングされて、やっと吐き出すなんてとても優秀な社員とは言えない気がします。
他人の要求なんて、言ってくれなきゃわかりませんよ。
しかも不満をため込んで、いきなり辞表提出するとは。。。
そんな極端な判断しかできないなんて、自己解決能力に疑問があります。
なんか熟年離婚と一緒じゃないか。
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1)
私にはそれは「無能な経営者である事を自己証明している」発言に聞こえますね。
私にはこれは、社長をはじめとする経営陣側が 自分が欲しいもの(他人の前での称賛)は、他人も欲しがるに違いない としか考えず、人の話を聞いていない結果だとしか見えない。
「優れた業績」というのは「一般化」できるものではありません。故にその報償が「一般化され、規則化されている」段階でナンセンスです。報償を与えるところまでは決めてもいいし、それがコストとしていくら相当にするべきなのかも決めていいでしょう。でもそのコストを
- 他人からの称賛
- ボーナス
- より多くのボーナス
- その他
のどれで支払うべきかまで勝手に決めようとするのは無能の証です。
経営陣と言うのは、社員をお客様とし、商品として「賃金」を渡す代わりに、支払いとして「労働力」をいただく という形の営業職です(「労働力」として得られるものが、知恵なのか肉体労働成果なのか、その辺は区別しないとします)。「賃金対労働力」の比がより効果的になるように、社員と交渉するのは経営陣の仕事であり、そのためにこそ課長だの部長だのがいる。
一般報酬ならばともかく、特別報償の 特別 の意味を理解していたら、このような愚かしい報償制度にはしないでしょう。
.
ましてやペレルマンの場合、100万ドルよりも平穏が欲しいと言っているのですから。
平穏を与えずに追いまわすのは、その段階でゴミの証拠以外の何物でもない。
fjの教祖様
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1, 興味深い)
賞を与える事の意味を見誤っているようですね。
賞は受賞者のために与えるのではありません。
賞の権威を向上させるために与えるものですよ。
社内表彰と目的が違うのです。
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1)
(^o^)
それは一面、正しい。
ただし。それならばミレニアム懸賞問題のような形式は良くない、という事がはっきりしたという事だろう。
たとえばノーベル賞。まず推薦があって、その中から受賞者を決める。なので推薦されたくない人はその段階で「いや」と言えばよい。世の中にはいくらでも推薦したい人/されたい人がいるので、そちらに賞が行く。それらの人たちは称賛を浴びることを苦痛としないだろう。
が、ミレニアム懸賞のように この問題を最初に解いた奴 というルールにしてしまうと、称賛を浴びるのが苦痛な人であっても対象になってしまう。だからと言って「賞を受けたくなければ、問題を解かなければよいのに」というのは理不尽を通り越してナンセンスだ。たかが金持ちだと言う程度で、問題を解く自由をどうこうしてよいわけがない。でも、本当に人前に立つのがストレスな人は、その理由で問題が解けなくなってしまう(解いてから、チェックが完了するまでの間に生じる個人攻撃等で、そうなってしまう人だっているだろう)。
fjの教祖様
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1)
ミレニアム懸賞問題のような形式は良くない
というわけではないでしょう。
嫌がられる原因はきっと外野のほうでしょうから、こっそり懸賞金を渡したらいいんでは?
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1)
> というわけではないでしょう。
そこだけ引用したら駄目ですよ。文脈からするとokky氏の言う意味は、
「賞は賞の権威を向上させるために与えるもの」と「ミレニアム懸賞問題のような形式」が相容れない、ということでしょう。
こっそり懸賞金を渡したら、「賞は賞の権威を向上させるために与えるもの」の方が満されないですよね。
Best regards, でぃーすけ
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1)
それは駄目だ。
ある問題を、本当に、最初に解いたのは誰? という情報は、懸賞の存在とは無関係に公表されている。
その情報と、「この問題を最初に解いた人に 100万ドルを与える」という情報があれば、誰が100万ドルを手にするのかは判ってしまうし、そうなったらマスコミと「寄付要求者」が押しかける。100万ドルがなければ、マニアックな雑誌数冊分の記者を相手にする程度だし、それならなんとか耐えられるかもしれないのに、だ。
なので、そもそも懸賞の存在を隠蔽しなくてはいけないという状態に陥る。でも、それじゃ
どちらにも寄与しなくなるよね? そんな懸賞の存在意義は??
.
さらに言うと。仮にそのような秘密の懸賞があったとしても、授与の通達はどのように伝えればいい?
「おめでとうございます。
あなたさまが解いた ポアンカレ予想 問題は、クレイ研究所の秘密懸賞の対象問題の1つでした。
ですので100万ドルを授与したいと思います。振込先の銀行口座番号を…」
これじゃ spam メールだよ?!
# ようやっと、真のオチにたどり着いた (^o^)/
fjの教祖様
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1)
「賞は賞の権威を向上させるために与えるもの」
元ACとか、それこそ外野がそういってるだけでしょ。
発表は賞金の振り込みをもって替えさせていただきます、とか主催者が言ってしまえばいいと思う。
賞のおおもとの趣旨は、未解決問題の解決に対するモチベーションなんだろうし。
Re: (スコア:0)
> 自分が欲しいものは、他人も欲しがるに違いない としか考えず、人の話を聞いていない結果だとしか見えない。
おっと、Jobs の悪口はそこまでだ。
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1)
そこまでしてまで引き止めたいと思わせる人材だったのですよ。
そういう欠点を考慮しても十分に優秀な社員だったのでしょう。
1を聞いて0を知れ!
俺だったら (スコア:2, おもしろおかしい)
俺「辞表出します」
上司「ようやく気づいたのかよ」
同僚「どうぞどうぞ」
屍体メモ [windy.cx]
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1)
その例のケースではヒアリングで気付いて対策してめでたしめでたしなわけだけど、別の角度から読むと「人はそれぞれ違う」って話になる。
例えば誰かをサポートに付けて防波堤になってもらう必要があってもなおメリットがコストを上回るんなら、サポートを付ける方がいいに決まってるわけで。まー、秘書って奴なんだが。それと同じで不得手があるからというだけでうまく活用できないってのは会社側の怠慢だろう。
最近多いみたいだけどな。存在しないスーパーマンを求めて労働市場をさまよう会社。
Re: (スコア:0)
求められているものが業務遂行能力であって、社交力はあまり重要でないような環境の場合には、成果を評価してあげることは重要だと思いますよ。
そして、「全社員の前で表彰」みたいなのは僕も苦手です。この人ほどではないと思いますが。
社交力とか自己主張というのは、性格やメンタル面が大きくかかわってくるし、本人の努力だけでは乗り越えられないケースもけっこうあるんじゃないかと思います。
Re:『成果』に対する『報酬』として何を望むかはひとそれぞれ (スコア:1, 興味深い)
> 社交力とか自己主張というのは、性格やメンタル面が大きくかかわってくるし、本人の努力だけでは乗り越えられないケースもけっこうあるんじゃないかと思います。
そういう意味ではokkyが例に出した人にも、たぶん陰で代わりに社交力を使って彼を支えていた人っていると思うよ。
Re: (スコア:0)
元コメを読む限り、そういう人だけど彼のおかげで会社は何千万何億と利益を上げたように読めます。
(実話かどうかはともかく。)
で、人間的に駄目だから優秀な社員とは呼べないと言うことでよろしいでしょうか?
江口寿志先生のマンガが読めるのはジャンプだけ! (スコア:0)
手放しに「優秀」とは言えませんな
まあ真に優秀な人なんて、ごく稀ですけど
多少の歪みがある方が面白いものです
Re: (スコア:0)
これが日本の恐ろしさか…
この場合 (スコア:0)
本当に良い仕事してる人って
成果を水増ししてるような人とは真逆を行ってるって言うかさ、
自分の要求を声高に主張する人少ないんと思うんだ。
むしろ、自分の能力を正当に評価してない人も多いんじゃないかな?
こういう人が働きやすい環境を与えれば、
労使共に幸せになれるわけだけど、
自己解決能力に疑問とか言って切り捨てられちゃうと
労使共に不幸なだけだよね。
Re: (スコア:0)
辞表の提出で済むなら、彼は自己解決出来ているでしょう。
会社にとっては、会社の範囲で解決してほしいかもしれませんが
彼にとって、解決の範囲を会社に限る理由は何もありません。
Re: (スコア:0)
>彼はそのような場でも、自分はこのような表彰をされるに値するようなことはしていない、という
>趣旨のことを毎回述べていたが、誰も彼の主張に耳を貸そうとはしなかった。
とありますから、彼自身は主張していたのにその内容をまともに取り合おうとしなかった可能性は高いですね。
Re: (スコア:0)
まあ、そういう人を留めておく技能が、あなたには無い、ってだけの話だ。
損をするのはあなた。