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十分だったかどうかは別として、はやぶさ帰還についての報道はある程度されてきたと思いますし、民主党も便乗して絶賛してみたりするなど、それなりに認知されていたように思います。「無視されている」というのは言い過ぎじゃないでしょうか。
今の10~20代の人は分からんかもしれないが、最前線で宇宙開発を引っ張っている若手の30代が生まれ育った1970~80年代はリアルで惑星探査全盛期だった。ネットはなかったがテレビでは宇宙関連の科学特番はNHKに限らず民放でも普通にやっていた今はあれだけの偉業を成し遂げたはやぶさですら生中継無しでスルーされる時代だから信じられないだろうけど、1986年のハレー彗星国際共同探査計画に参画したさきがけとすいせいの特番すら組まれたし、ジオットの最接近時は管制室があるドイツのダルムシュタットからリアルタイムの生中継ボイジャーの木星・土星最接近時には民放でJPLの管制センターがあるパサディナから生中継すらされた天王星や海王星は通信ラグの関係からか生中継が出来なかったと思うが、やはり丁寧な特番が組まれたそこで映し出された未知の世界の画像は激しく子供や若者の心を揺さぶったはず
国内では科学万博があり、家へ帰れば子供の夢をかき立てるテレビアニメは深夜ではなくゴールデンタイムに普通に数多く流されていた。この国が未知のモノに対する好奇心や探求心を大いに刺激された時代でもあったこの時の現実とアニメの相乗効果で技術者や科学者やそれらに近い道に進んだ方は結構いるはず。アレゲのスラド住民は特にドストライクでは無かろうかはやぶさスタッフのイオンエンジン開発チームの一員である「IES兄」やイカロスの主要スタッフの森氏はボイジャーに影響を受けてこの道へ進んだとの事http://www.isas.jaxa.jp/home/IKAROS-blog/index.php?itemid=663 [isas.jaxa.jp]
もし、あの時代ならはやぶさやイカロスのミッションクリティカル時は間違いなく日本戦以外のW杯ならぶち抜いて生中継扱いだっただろうそして20年後辺りにはその中継を見たかつての科学少年・少女が宇宙開発やこの国の科学技術を引っ張る存在に育つと思う
今のはやぶさやイカロスを支える若手を見ると、今回のテレビ中継無しはつくづく機会喪失したなと思っている将来今の若手の跡を継ぐ人材が出てくるかどうか心配だ
偉業も何も、おおもとの打ち上げ機がペイロードの単位重量あたりで3桁4桁レベルで安くならないと根本的に意味が無い分野で、いつまで経っても夢とロマンと国家の威信の販売しか出来なかったからこんな事態に至っているんでしょうに。おまけに中の人たちはそれを知ってて月だね! いいや小惑星の方が価値がある! とか言ってるんだから。そんな分野に人材だけは沢山やってくる事態とか、むしろ今のアニメーターみたいでヤだわ。
ご立派ご立派。
いっそう、あなたが仕分けをしてJAXAをつぶして、しかる後に防衛省の一部にしちゃえばいいのに。民主党は、一般国民が国の機関をつぶすチャンスを提供しているよ。
>むしろ今のアニメーターみたいでヤだわ。
言うだけで何もしないあたりが、自分がアニメータ以下の存在価値であることを主張していることに気づいてる?まあ、みててあげるよ。ご立派なことを言う人が何をするのか。
もちろん成果主義だよ。努力しました、ってのは問題外。そんなんでよければ、努力はもちろん、結果を出しているJAXAを攻める資格なんてどこにもない。
その出来事が「当たり前ではない」のであれば人々はこれに注目し、マスコミは報道する。 その出来事が当たり前になれば、人々の注目は失われ、マスコミも報道しなくなる。
アポロ11号の月面着陸から1年も経っていなかったアポロ13号の打ち上げ時ですら、この体たらく。
1970年4月11日、アポロ13号は現地時間13時13分に打ち上げられた。当初の飛行は順調であったが、アームストロングの月面着陸により、国民の関心は薄れつつあった。テレビ中継は放映されないことになったが、その事実は飛行士たちをがっかりさせないために彼らには伏せられた。
映画アポロ13 [wikipedia.org]あらすじ より
人々の関心が失われ報道されなくなっていくのは、不可能に近い挑戦だったものが「当たり前」になってきた証拠であり、技術的な進歩の証拠だといえると思う。そして、当たり前になっていく事に対抗して人々の関心を引き続けるには、人々の「これぐらい当たり前」を上回ってみせなくてはいけない。今回、探査機はやぶさがやってのけたように。
# 今時の科学少年少女はテレビ中継なんかなくても、ネット中継とかTwitterで同じ(もしくはそれ以上の)ものを見れるんだからきっと大丈夫。彼らの若さと情熱にかかればメディアの壁なんか簡単に飛び越えられるさ。
生はなかったけど、再突入の映像自体はニュースと、後日さまざまな形でとりあげられていましたね。
前後の解説時間等を含めてもせいぜい1~3分程度の時間があれば十分であり
それはニュースで流す程度の扱いですね。80年代ならばという元コメントは単に再突入の瞬間だけでなく、特集レベルではやぶさを扱いつつ、再突入の瞬間も見せてくれてただろうと言いたいんでしょう。実際、後日とりあげられた際には皆が皆、数分で済ませていたわけではありませんでしたし、BSフジでしたか、1時間以上とってなおかつご批判の手法を用いず放送されたものもありましたよ。
まあ、いまのテレビならこれでも精一杯取り上げてるんじゃないかなとは思います。
> ん? 生ではありませんが、中継放送は何度も行われたと思いますが。
生じゃなきゃ意味ないよ。ちゃんと戻ってくるのか、きちんと見えるかどうかわくわくどきどきしながらずっと待ちながら見るから子供心に残るんじゃないですかね。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
無視されている不遇な現状? (スコア:2, すばらしい洞察)
十分だったかどうかは別として、はやぶさ帰還についての報道はある程度されてきたと思いますし、
民主党も便乗して絶賛してみたりするなど、それなりに認知されていたように思います。
「無視されている」というのは言い過ぎじゃないでしょうか。
80年代と比べたら無視に近い状況でしょう (スコア:5, 興味深い)
今の10~20代の人は分からんかもしれないが、最前線で宇宙開発を
引っ張っている若手の30代が生まれ育った1970~80年代は
リアルで惑星探査全盛期だった。ネットはなかったが
テレビでは宇宙関連の科学特番はNHKに限らず民放でも普通にやっていた
今はあれだけの偉業を成し遂げたはやぶさですら生中継無しで
スルーされる時代だから信じられないだろうけど、
1986年のハレー彗星国際共同探査計画に参画したさきがけと
すいせいの特番すら組まれたし、ジオットの最接近時は
管制室があるドイツのダルムシュタットからリアルタイムの生中継
ボイジャーの木星・土星最接近時には民放でJPLの管制センターがある
パサディナから生中継すらされた天王星や海王星は通信ラグの関係からか
生中継が出来なかったと思うが、やはり丁寧な特番が組まれた
そこで映し出された未知の世界の画像は激しく子供や若者の心を
揺さぶったはず
国内では科学万博があり、家へ帰れば子供の夢をかき立てる
テレビアニメは深夜ではなくゴールデンタイムに普通に数多く
流されていた。
この国が未知のモノに対する好奇心や探求心を大いに
刺激された時代でもあった
この時の現実とアニメの相乗効果で技術者や科学者や
それらに近い道に進んだ方は結構いるはず。アレゲのスラド住民は
特にドストライクでは無かろうか
はやぶさスタッフのイオンエンジン開発チームの一員である「IES兄」や
イカロスの主要スタッフの森氏はボイジャーに影響を受けてこの道へ
進んだとの事
http://www.isas.jaxa.jp/home/IKAROS-blog/index.php?itemid=663 [isas.jaxa.jp]
もし、あの時代ならはやぶさやイカロスのミッションクリティカル時は
間違いなく日本戦以外のW杯ならぶち抜いて生中継扱いだっただろう
そして20年後辺りにはその中継を見たかつての科学少年・少女が
宇宙開発やこの国の科学技術を引っ張る存在に育つと思う
今のはやぶさやイカロスを支える若手を見ると、
今回のテレビ中継無しはつくづく機会喪失したなと思っている
将来今の若手の跡を継ぐ人材が出てくるかどうか心配だ
Re:80年代と比べたら無視に近い状況でしょう (スコア:1)
偉業も何も、おおもとの打ち上げ機がペイロードの単位重量あたりで3桁4桁レベルで安くならないと根本的に意味が無い分野で、
いつまで経っても夢とロマンと国家の威信の販売しか出来なかったからこんな事態に至っているんでしょうに。
おまけに中の人たちはそれを知ってて月だね! いいや小惑星の方が価値がある! とか言ってるんだから。
そんな分野に人材だけは沢山やってくる事態とか、むしろ今のアニメーターみたいでヤだわ。
Re: (スコア:0)
ご立派ご立派。
いっそう、あなたが仕分けをしてJAXAをつぶして、しかる後に防衛省の一部
にしちゃえばいいのに。民主党は、一般国民が国の機関をつぶすチャンスを
提供しているよ。
>むしろ今のアニメーターみたいでヤだわ。
言うだけで何もしないあたりが、自分がアニメータ以下の存在価値であることを
主張していることに気づいてる?まあ、みててあげるよ。ご立派なことを言う人
が何をするのか。
もちろん成果主義だよ。努力しました、ってのは問題外。そんなんでよければ、
努力はもちろん、結果を出しているJAXAを攻める資格なんてどこにもない。
Re:80年代と比べたら無視に近い状況でしょう (スコア:1)
その出来事が「当たり前ではない」のであれば人々はこれに注目し、マスコミは報道する。 その出来事が当たり前になれば、人々の注目は失われ、マスコミも報道しなくなる。
アポロ11号の月面着陸から1年も経っていなかったアポロ13号の打ち上げ時ですら、この体たらく。
映画アポロ13 [wikipedia.org]あらすじ より
人々の関心が失われ報道されなくなっていくのは、不可能に近い挑戦だったものが「当たり前」になってきた証拠であり、技術的な進歩の証拠だといえると思う。そして、当たり前になっていく事に対抗して人々の関心を引き続けるには、人々の「これぐらい当たり前」を上回ってみせなくてはいけない。今回、探査機はやぶさがやってのけたように。
# 今時の科学少年少女はテレビ中継なんかなくても、ネット中継とかTwitterで同じ(もしくはそれ以上の)ものを見れるんだからきっと大丈夫。彼らの若さと情熱にかかればメディアの壁なんか簡単に飛び越えられるさ。
Re: (スコア:0)
ん? 生ではありませんが、中継放送は何度も行われたと思いますが。
> 間違いなく日本戦以外のW杯ならぶち抜いて生中継扱いだっただろう
今回のはやぶさ再突入時の映像は、実際に視認できるのが10秒に満たない程度の時間だったかと。前後の解説時間等を含めてもせいぜい1~3分程度の時間があれば十分であり、それ以上の時間放送しても同じ映像や同じ説明の繰り返しになるものと思われます。
この程度の時間の映像のために、数十分なり1時間なりの時間をとって放送するのは、例えて言うなら試合開始時間が決まっているにもかかわらず1時間以上も前から放送枠を取る「スポーツバラエティ(あえてスポーツ中継とは言わない)」や「衝撃の映像はCMのあとすぐ」といって、実際には何度もCMをまたがして無理矢理期待を盛り上げさせようとする放送のようなもので、あまり好ましいものとも思えません。
# っていうか、そういう番組制作手法ってスラドでもよく嘲笑の的になっているような...
Re:80年代と比べたら無視に近い状況でしょう (スコア:1, すばらしい洞察)
生はなかったけど、再突入の映像自体はニュースと、後日さまざまな形でとりあげられていましたね。
それはニュースで流す程度の扱いですね。80年代ならばという元コメントは単に再突入の瞬間だけでなく、特集レベルではやぶさを扱いつつ、再突入の瞬間も見せてくれてただろうと言いたいんでしょう。実際、後日とりあげられた際には皆が皆、数分で済ませていたわけではありませんでしたし、BSフジでしたか、1時間以上とってなおかつご批判の手法を用いず放送されたものもありましたよ。
まあ、いまのテレビならこれでも精一杯取り上げてるんじゃないかなとは思います。
Re:80年代と比べたら無視に近い状況でしょう (スコア:1, すばらしい洞察)
> ん? 生ではありませんが、中継放送は何度も行われたと思いますが。
生じゃなきゃ意味ないよ。ちゃんと戻ってくるのか、きちんと見えるかどうかわくわくどきどきしながらずっと待ちながら見るから子供心に残るんじゃないですかね。
Re: (スコア:0)
引っ張っている若手の30代が生まれ育った1970~80年代は
リアルでプロレス全盛期だった。ネットはなかったが
テレビではプロレス関連の特番はNHKに限らず民放でも普通にやっていた
今はあれだけの偉業を成し遂げたヨシタツですら生中継無しで
スルーされる時代だから信じられないだろうけど、
1986年の対抗戦に参画した新日本プロレスと
UWFの特番すら組まれたし、
もういいや