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どこかでその判断をしないといけないわけで。
核融合はヘリウム3を生成しなくてよい(化石燃料のように原料として収集可能な)状態にできないかぎり、システム全体として入力した以上のエネルギーを取り出せる発電システムは作れないと思うし、宇宙空間で太陽風から3重水素やヘリウム3を収集できる装置とかを研究するほうがまだ可能性があるレベルだと思う。んでつまりは太陽をエネルギー源とする発電装置となるのなら、なにも核融合じゃなくてもって気もする。より安全で安定的な無線送電技術や、単なる送電線としての静止軌道塔のようなものを研究するのと等価的にとらえるべきって話になりそう。
D-Dは無理かなぁ。これが出来りゃ問題無いんだけど、難易度高いよねぇ。
D-Dは上記の球状トカマクでD-Tの次として、検討されています。
ただ、僕はD-Tでも出来ると思いますよ。既にトリチウム製造材料研究は成功してますからある程度は既に成功しています。http://www.jaea.go.jp/jaeri/jpn/publish/01/ff/news4/randd.html [jaea.go.jp]
むしろ、日本ではそういう研究が制限されている規制があるので、それがよくないと思います。
無意味な研究ではないでしょう。
上記Anonymous Cowardの発言を引用すると、[引用開始]核融合研究では、1. 投入電力を上回る熱出力が得られるであろう温度、密度のプラズマ(ただし、使用ガスはDTではなく、商用レベルには20倍程度の効率化が必要)の1分以上の保持(JT-60U)2. 温度や密度は劣るプラズマながら数時間のプラズマ保持(TRIAM-1M)3. DTガスを用いたプラズマ生成と保持、それによる核融合反応の確認(JETなど)などの成果がすでに出ており、iterやその次のDEMO炉では「商用レベルのプラズマを数カ月程度定常に保持し続ける」ことを目指した研究が行われる予定です。[引用終わ
# いや、私も核融合には投資を続けるべきだという意見には賛成ですけど。
太陽光発電とか、量が圧倒的に足りず、既に中国での量産化がなされているのに価格が下がらないことが証明されてしまった技術に対して、未だに将来は価格が下がるから大丈夫、とか言っている人たちが理解できません。
核融合発電と比較しているくらいですから、2050~2100年あたりでの採算性の話ですよね?
直近10~20年でまだまだ太陽光発電はコストが高いだろう、という点について異論はないですが、核融合発電が(開発に成功したとして)軌道に乗るであろう2050年以降もコストは高いまま、と言えるほどに「価格が下がらないことが証明されて」ます?
「2012年時点で中国が量産しているのにまだ高いから」という根拠だけは、さすがに「証明された」と言い切るにはちょっと弱いと思うんですが。
>>つまりできないというより、費用が1-2兆円ぐらいかかってしまい、発電コストが高い炉ならば製造が可能となると言われています。
iterが1兆円超のプロジェクトですから、磁場反転配位(FRC)で1-2兆円で実現できるなら安いもんです。FRCはまだまだ学術的なレベルなので先は長いでしょうね。(トカマクはそろそろ学問から技術へと課題や話題がシフトしているように思います)
というか、そもそもFRCやら球状トカマクやらの話が混乱しているような気がします。
トカマク、ヘリカルのようなトーラスでプラズマを閉じ込める核融合炉では、磁場にそって動くプ
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
無意味な研究に見切りをつける (スコア:1)
どこかでその判断をしないといけないわけで。
核融合はヘリウム3を生成しなくてよい(化石燃料のように原料として収集可能な)状態にできないかぎり、システム全体として入力した以上のエネルギーを取り出せる発電システムは作れないと思うし、宇宙空間で太陽風から3重水素やヘリウム3を収集できる装置とかを研究するほうがまだ可能性があるレベルだと思う。
んでつまりは太陽をエネルギー源とする発電装置となるのなら、なにも核融合じゃなくてもって気もする。
より安全で安定的な無線送電技術や、単なる送電線としての静止軌道塔のようなものを研究するのと等価的にとらえるべきって話になりそう。
Re: (スコア:0)
D-Dは無理かなぁ。これが出来りゃ問題無いんだけど、難易度高いよねぇ。
Re: (スコア:0)
D-Dは上記の球状トカマクでD-Tの次として、検討されています。
ただ、僕はD-Tでも出来ると思いますよ。
既にトリチウム製造材料研究は成功してますからある程度は既に成功しています。
http://www.jaea.go.jp/jaeri/jpn/publish/01/ff/news4/randd.html [jaea.go.jp]
むしろ、日本ではそういう研究が制限されている規制があるので、
それがよくないと思います。
Re: (スコア:0)
無意味な研究ではないでしょう。
上記Anonymous Cowardの発言を引用すると、
[引用開始]
核融合研究では、
1. 投入電力を上回る熱出力が得られるであろう温度、密度のプラズマ(ただし、使用ガスはDTではなく、商用レベルには20倍程度の効率化が必要)の1分以上の保持(JT-60U)
2. 温度や密度は劣るプラズマながら数時間のプラズマ保持(TRIAM-1M)
3. DTガスを用いたプラズマ生成と保持、それによる核融合反応の確認(JETなど)
などの成果がすでに出ており、iterやその次のDEMO炉では「商用レベルのプラズマを数カ月程度定常に保持し続ける」ことを目指した研究が行われる予定です。
[引用終わ
Re:無意味な研究に見切りをつける (スコア:2)
# いや、私も核融合には投資を続けるべきだという意見には賛成ですけど。
核融合発電と比較しているくらいですから、2050~2100年あたりでの採算性の話ですよね?
直近10~20年でまだまだ太陽光発電はコストが高いだろう、という点について異論はないですが、核融合発電が(開発に成功したとして)軌道に乗るであろう2050年以降もコストは高いまま、と言えるほどに「価格が下がらないことが証明されて」ます?
「2012年時点で中国が量産しているのにまだ高いから」という根拠だけは、さすがに「証明された」と言い切るにはちょっと弱いと思うんですが。
Re: (スコア:0)
>>
つまりできないというより、費用が1-2兆円ぐらいかかってしまい、
発電コストが高い炉ならば製造が可能となると言われています。
iterが1兆円超のプロジェクトですから、磁場反転配位(FRC)で1-2兆円で実現できるなら安いもんです。FRCはまだまだ学術的なレベルなので先は長いでしょうね。(トカマクはそろそろ学問から技術へと課題や話題がシフトしているように思います)
というか、そもそもFRCやら球状トカマクやらの話が混乱しているような気がします。
トカマク、ヘリカルのようなトーラスでプラズマを閉じ込める核融合炉では、磁場にそって動くプ