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使用済核燃料は、TWRの開発を進めて今世紀〜来世紀は再利用、その間に核種変換炉の開発を行う。遅くとも300年後には問題解決出来るようになっているというシナリオが描ける。
> その間に核種変換炉の開発を行う
こりゃ無理じゃない?核種変換って、要は錬金術なわけだけど、(1) 狙った変換だけできるとは限らない。副作用で生成される放射性同位体の量が一定以上あれば、核物質が減るどころか増えてしまう可能性がある。(2)加速器などで加えるエネルギーを揃えてやる方法なら(1)の問題は解決できる可能性はないわけでもないが、その場合はコストが高く、他のエネルギー生成手段よりずっと高価につく。たとえば、かなり高コストで現時点ではコスト的な面で競争力がない洋上風力発電でも、加速器を使うよりははるかに安くつくわけで、実用化する意味がない
でしょ?
今現在、原子力関係の予算を使って研究されている核種変換って、学術的興味によるものであって、実用化を本気で考えている人はいないのでは?(予算をとってくるために、お題目上は、実用化を目指していることにはなってるとは思うけど)
> 今の時点の浅はかな考えでコスト計算しても無意味です。
いやでも、他の発電手段よりも安くつくようになる可能性あるの?物理的に無理な気がする。
素粒子物理の世界で、これまでの常識をひっくり返すくらいの大発見でもあれば別だけど、それってつまり、現在、研究投資している方法とは全く別の方法が発見されれば、って話なわけで>> 今現在、原子力関係の予算を使って研究されている核種変換って、学術的興味によるものであって、>> 実用化を本気で考えている人はいないのでは?という結論は変わらないよね?(「今現在、原子力関係の予算を使って研究されている核種変換」ってとこに注目ね。)現時点で研究されている方法には、実用化の見込みなしでしょ。
こういう夢見がちな技術を、まじめに代替手段として主張してるから、信用されなくなるんだと思うけどな。「学術的に興味があって投資しているが、実用化はまだ見えてない」って正直に言って認められる範囲内なら、投資の継続にも賛成なんだけど…
今世紀中の話じゃないって書いてるのに、なんで今の時点の話をするんでしょう?イノベーションは常に起きるし、来世紀やその先の100年なんて見当もつかない進歩が起きてる分野が高エネルギー物理の世界だと思う。100年前には原爆なんてアイディアすらなかったのだよ。今や純水爆が出来ようとしてるってのに…。
> 今世紀中の話じゃないって書いてるのに、なんで今の時点の話をするんでしょう?
そりゃ、「今、原子力を続けてよい理由」として話してる人がいるからでしょう。「核変換技術が実用レベルに達するまで、いったん核分裂による発電は凍結し(まあすぐには凍結できないにしても、20〜30年以内をめどに、いったん撤廃し)、 核変換技術が実用化されたら、利用を再開しましょう」という主張だったら、何の問題もなく賛成しますよ。できるかどうかも分からない、それどころか、むしろ現時点での予測では、できない可能性が高い技術をベースに原子力発電の継続を主張するなんて、明らかにおかしいでしょう?
原発やめたら出来るはずがない。撤廃とか凍結とかしたら、エネルギー源でもある使用済核燃料を活用する道も処分する道も閉ざすということが判らないのは馬鹿なのですか?止めようとしていた化石燃料を使う以外代替手段がないのに、なんでこう考えもしないで、簡単に凍結とか撤廃とかあり得ないことを言う愚かな人が増えたのでしょうか…むしろ予算を増やして、原発の革新を今こそすべきでしょう。
> 原発やめたら出来るはずがない。撤廃とか凍結とかしたら、エネルギー源でも> ある使用済核燃料を活用する道も処分する道も閉ざすということが判らないのは> 馬鹿なのですか?
まず、これがおかしい。一時的にやめたとしても、十分有望な技術であれば、問題点が解消された後、再開可能でしょう。一時的にやめている間の代替をどうするかはもちろん問題ですが、原子力発電関係の技術開発が「出来るはずがない」というのはまったく根拠がありません。使用済核燃料は300年たっても、ほとんど減らないわけですから。
> 止めようとしていた化石燃料を使う以外代替手段がないのに、
これ
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
核種変換 (スコア:0)
使用済核燃料は、TWRの開発を進めて今世紀〜来世紀は再利用、
その間に核種変換炉の開発を行う。遅くとも300年後には問題
解決出来るようになっているというシナリオが描ける。
Re: (スコア:0)
> その間に核種変換炉の開発を行う
こりゃ無理じゃない?
核種変換って、要は錬金術なわけだけど、
(1) 狙った変換だけできるとは限らない。副作用で生成される放射性同位体の量が一定以上あれば、核物質が減るどころか増えてしまう可能性がある。
(2)加速器などで加えるエネルギーを揃えてやる方法なら(1)の問題は解決できる可能性はないわけでもないが、その場合はコストが高く、他のエネルギー生成手段よりずっと高価につく。たとえば、かなり高コストで現時点ではコスト的な面で競争力がない洋上風力発電でも、加速器を使うよりははるかに安くつくわけで、実用化する意味がない
でしょ?
今現在、原子力関係の予算を使って研究されている核種変換って、学術的興味によるものであって、
実用化を本気で考えている人はいないのでは?
(予算をとってくるために、お題目上は、実用化を目指していることにはなってるとは思うけど)
Re: (スコア:0)
Re:核種変換 (スコア:0)
> 今の時点の浅はかな考えでコスト計算しても無意味です。
いやでも、他の発電手段よりも安くつくようになる可能性あるの?
物理的に無理な気がする。
素粒子物理の世界で、これまでの常識をひっくり返すくらいの大発見でもあれば別だけど、
それってつまり、現在、研究投資している方法とは全く別の方法が発見されれば、って話なわけで
>> 今現在、原子力関係の予算を使って研究されている核種変換って、学術的興味によるものであって、
>> 実用化を本気で考えている人はいないのでは?
という結論は変わらないよね?
(「今現在、原子力関係の予算を使って研究されている核種変換」ってとこに注目ね。)
現時点で研究されている方法には、実用化の見込みなしでしょ。
こういう夢見がちな技術を、まじめに代替手段として主張してるから、信用されなくなるんだと思うけどな。
「学術的に興味があって投資しているが、実用化はまだ見えてない」って正直に言って認められる範囲内
なら、投資の継続にも賛成なんだけど…
Re: (スコア:0)
今世紀中の話じゃないって書いてるのに、なんで今の時点の話をするんでしょう?
イノベーションは常に起きるし、来世紀やその先の100年なんて見当もつかない
進歩が起きてる分野が高エネルギー物理の世界だと思う。100年前には原爆なんて
アイディアすらなかったのだよ。今や純水爆が出来ようとしてるってのに…。
Re: (スコア:0)
> 今世紀中の話じゃないって書いてるのに、なんで今の時点の話をするんでしょう?
そりゃ、「今、原子力を続けてよい理由」として話してる人がいるからでしょう。
「核変換技術が実用レベルに達するまで、いったん核分裂による発電は凍結し
(まあすぐには凍結できないにしても、20〜30年以内をめどに、いったん撤廃し)、
核変換技術が実用化されたら、利用を再開しましょう」
という主張だったら、何の問題もなく賛成しますよ。
できるかどうかも分からない、それどころか、むしろ現時点での予測では、
できない可能性が高い技術をベースに原子力発電の継続を主張するなんて、
明らかにおかしいでしょう?
Re: (スコア:0)
原発やめたら出来るはずがない。撤廃とか凍結とかしたら、エネルギー源でも
ある使用済核燃料を活用する道も処分する道も閉ざすということが判らないのは
馬鹿なのですか?止めようとしていた化石燃料を使う以外代替手段がないのに、
なんでこう考えもしないで、簡単に凍結とか撤廃とかあり得ないことを言う
愚かな人が増えたのでしょうか…むしろ予算を増やして、原発の革新を
今こそすべきでしょう。
Re: (スコア:0)
> 原発やめたら出来るはずがない。撤廃とか凍結とかしたら、エネルギー源でも
> ある使用済核燃料を活用する道も処分する道も閉ざすということが判らないのは
> 馬鹿なのですか?
まず、これがおかしい。
一時的にやめたとしても、十分有望な技術であれば、問題点が解消された後、
再開可能でしょう。一時的にやめている間の代替をどうするかはもちろん問題ですが、
原子力発電関係の技術開発が「出来るはずがない」というのはまったく根拠がありません。
使用済核燃料は300年たっても、ほとんど減らないわけですから。
> 止めようとしていた化石燃料を使う以外代替手段がないのに、
これ