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>現在のアフリカの人口は11億人であるが、国連の予測によれば、2100年には4倍の42億人になるという。
援助の必要がないということ?人口が増えるってことは、食糧も医療も金も足りてるってことだよね?
>人口が増えるってことは、食糧も医療も金も足りてるってことだよね?
逆。
食糧も医療も金も足りない、厳しい環境下でこそ、人は多産になる。己のDNAを残したいのは、人間に限らず、生物の本能であり、また、食料や金がもっと必要だからこそ、アフリカのような前近代的社会にて、それを得る唯一の手段である「無償の労働力」としての子供が大量生産されているわけ。
つまり、支援は足りていないってこと。
ただし、場当たり的な食料医療支援だけでは駄目で、ブラジルが近代化によって人口問題を克服したように、アフリカの近代化を支援することが必要。
> ただし、場当たり的な食料医療支援だけでは駄目で、
なんで、労働の対価として食料、医療品を配らないかずっと不思議なんだよね。いつまでたっても自立できないじゃん。
無償で配ってるのは、労働環境を失った人々、主に紛争や飢饉を原因とした「難民」に対して(緊急人道支援)で、労働が可能な状態にある地域では、主に雇用創出による支援が行われてますよ。
現在アフリカでは、日本政府の後押しを受けた日本企業が約20万人を現地雇用、彼らは労働の対価として給料を得て、自分たちで食料や医療品を購入しています。
生物は一般的に多産の方が総個体数は増えないわけだが。総人口が増えてるということは、医療も食料も条件が改善されてるってことだよ。
>総人口が増えてるということは、医療も食料も条件が改善されてるってことだよ。
改善が「されてはいない」とは、誰も言ってない。
「援助の必要が無いほど、食糧も医療も金も足りてるってこと?」という問いに対し、「食糧も医療も金も足りている社会では、逆に多産化は抑制されて人口は減る」という現実を提示し、拠って医療や食料問題の改善が「足りていない」という話をしてる。
強制的に人口抑制をかけなければ、いつまでたっても足りないままだよ。
ブラジルは何も人口抑制策をとりませんでしたが、この50年間で、かつて「6.3」もあった出生率が3分の1の「1.9」なりました。つまり、社会の安定、社会構造の近代化が果たされれば、人口は自然と抑制されるということ。医療や食料、雇用、教育などの問題が支援によって改善され、アフリカが近代化の道を歩めば、自然とその人口も減っていきますよ。
生産性の向上が人口増加を上回るかどうかが肝心なんです。目標だけあって目算のない支援は人口増加しか起こさない。この30年に貧困の解消を掲げた支援で貧困にあえぐ人口ががどれだけ拡大したか、再評価してみては?
この30年に貧困の解消を掲げた支援で貧困にあえぐ人口ががどれだけ拡大したか、再評価してみては?
だから、支援が「足りない」って言ってるでしょ。医療、食料、雇用、教育など、アフリカが抱える問題解決への支援が。先のアフリカ開発会議で日本は、アフリカ支援として現地日本企業による雇用の倍増を発表した。そういう支援が、まだまだ足りない。
その前に、
強制的に人口抑制をかけなければ、いつまでたっても足りないままだよ。 (#2403522)
が、ブラジルの実例を以って否定されたことは認めるんですか? 言いっ放しでは会話になりませんので、先ずはそれについてご返答ください。
ブラジルで成功してると主張するなら資料くらいは提示するもんだ。裏付けのない主張なんぞに耳を傾けるいわれはない。そもそも経済的な貧困ラインを脱した人口でいうなら、アジアのほうがよほど成功例としてふさわしい。
世界人口における貧困層の総数が減少してはいるが、アフリカはダメだ。人口増加に追いついていない。貧困層が増加の一途をたどり、歯止めがかかる目途もない。足りない足りないって、足りないのは当たり前だ。人口増加に歯止めがかからないんだから。足りるように歯止めをかけるなり、支援の対象を絞るなりすればいい。
ブラジルで成功してると主張するなら資料くらいは提示するもんだ。
世界の人口問題についてコメントする人なら、これくらい「常識」でしょう。大体、自分で調べる癖をつけないから、いつまでも浅識に拠る、底の浅い論から脱しないんですよ。
ナショジオの特集「70億人の地球」にも、人口抑制に成功したブラジルを取り上げたユニークな記事があります。
50年間で出生率が3分の1になったブラジル。国の人口抑制策もなく、女性たちがみずから「産まない」決断をしていった。その背景には何があるのか。 http://nationalgeographic.jp/nng/article/20110823/281492/ [nationalgeographic.jp]
先ずはここらへんからどうぞ。あとは自分で見識を拡げて御覧なさい。
ブラジルでは人口抑制に取り込んで、人口抑制が行われたわけではないのだから。
「ブラジルが国策として人口抑制を行っていない」という話と、「ブラジル人自身が人口抑制に取り組んでない」が違うことくらい分かろうぜ。
ブラジルでは社会の安定と近代化の結果として、既婚女性の三分の一が、自分たちの自由意思に基づいて「避妊手術(卵管結紮)」をしている。
アフリカも同じ。
子供が労働力として在る状況下では、いくら人口抑制政策を謳っても理解されない。
アフリカ人自身が、個人・家庭単位で人口抑制(=家族計画)に取り組むように社会を変革していく、そのための支援をしていく、それしかないんだよ。
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つまり (スコア:0)
>現在のアフリカの人口は11億人であるが、国連の予測によれば、2100年には4倍の42億人になるという。
援助の必要がないということ?
人口が増えるってことは、食糧も医療も金も足りてるってことだよね?
Re:つまり (スコア:0)
>人口が増えるってことは、食糧も医療も金も足りてるってことだよね?
逆。
食糧も医療も金も足りない、厳しい環境下でこそ、人は多産になる。
己のDNAを残したいのは、人間に限らず、生物の本能であり、
また、食料や金がもっと必要だからこそ、アフリカのような前近代的社会にて、
それを得る唯一の手段である「無償の労働力」としての子供が大量生産されているわけ。
つまり、支援は足りていないってこと。
ただし、場当たり的な食料医療支援だけでは駄目で、
ブラジルが近代化によって人口問題を克服したように、
アフリカの近代化を支援することが必要。
Re: (スコア:0)
> ただし、場当たり的な食料医療支援だけでは駄目で、
なんで、労働の対価として食料、医療品を配らないかずっと不思議なんだよね。
いつまでたっても自立できないじゃん。
Re:つまり (スコア:2, 参考になる)
無償で配ってるのは、労働環境を失った人々、
主に紛争や飢饉を原因とした「難民」に対して(緊急人道支援)で、
労働が可能な状態にある地域では、主に雇用創出による支援が行われてますよ。
現在アフリカでは、日本政府の後押しを受けた日本企業が約20万人を現地雇用、
彼らは労働の対価として給料を得て、自分たちで食料や医療品を購入しています。
Re: (スコア:0)
生物は一般的に多産の方が総個体数は増えないわけだが。
総人口が増えてるということは、医療も食料も条件が改善されてるってことだよ。
Re: (スコア:0)
>総人口が増えてるということは、医療も食料も条件が改善されてるってことだよ。
改善が「されてはいない」とは、誰も言ってない。
「援助の必要が無いほど、食糧も医療も金も足りてるってこと?」という問いに対し、
「食糧も医療も金も足りている社会では、逆に多産化は抑制されて人口は減る」という現実を提示し、
拠って医療や食料問題の改善が「足りていない」という話をしてる。
Re: (スコア:0)
強制的に人口抑制をかけなければ、いつまでたっても足りないままだよ。
Re: (スコア:0)
ブラジルは何も人口抑制策をとりませんでしたが、
この50年間で、かつて「6.3」もあった出生率が3分の1の「1.9」なりました。
つまり、社会の安定、社会構造の近代化が果たされれば、人口は自然と抑制されるということ。
医療や食料、雇用、教育などの問題が支援によって改善され、アフリカが近代化の道を歩めば、
自然とその人口も減っていきますよ。
Re: (スコア:0)
生産性の向上が人口増加を上回るかどうかが肝心なんです。
目標だけあって目算のない支援は人口増加しか起こさない。
この30年に貧困の解消を掲げた支援で貧困にあえぐ人口ががどれだけ拡大したか、再評価してみては?
Re: (スコア:0)
だから、支援が「足りない」って言ってるでしょ。
医療、食料、雇用、教育など、アフリカが抱える問題解決への支援が。
先のアフリカ開発会議で日本は、アフリカ支援として現地日本企業による雇用の倍増を発表した。
そういう支援が、まだまだ足りない。
その前に、
が、ブラジルの実例を以って否定されたことは認めるんですか?
言いっ放しでは会話になりませんので、先ずはそれについてご返答ください。
Re: (スコア:0)
ブラジルで成功してると主張するなら資料くらいは提示するもんだ。
裏付けのない主張なんぞに耳を傾けるいわれはない。
そもそも経済的な貧困ラインを脱した人口でいうなら、アジアのほうがよほど成功例としてふさわしい。
世界人口における貧困層の総数が減少してはいるが、アフリカはダメだ。
人口増加に追いついていない。
貧困層が増加の一途をたどり、歯止めがかかる目途もない。
足りない足りないって、足りないのは当たり前だ。人口増加に歯止めがかからないんだから。
足りるように歯止めをかけるなり、支援の対象を絞るなりすればいい。
Re: (スコア:0)
世界の人口問題についてコメントする人なら、これくらい「常識」でしょう。
大体、自分で調べる癖をつけないから、いつまでも浅識に拠る、底の浅い論から脱しないんですよ。
ナショジオの特集「70億人の地球」にも、人口抑制に成功したブラジルを取り上げたユニークな記事があります。
先ずはここらへんからどうぞ。あとは自分で見識を拡げて御覧なさい。
Re: (スコア:0)
> 彼らアフリカ人自身が本気で人口抑制に取り組むようにアフリカを変えていくことだよ。
とするのは意味不明。ブラジルでは人口抑制に取り込んで、人口抑制が行われたわけではないのだから。
Re: (スコア:0)
「ブラジルが国策として人口抑制を行っていない」という話と、
「ブラジル人自身が人口抑制に取り組んでない」が違うことくらい分かろうぜ。
ブラジルでは社会の安定と近代化の結果として、既婚女性の三分の一が、
自分たちの自由意思に基づいて「避妊手術(卵管結紮)」をしている。
アフリカも同じ。
子供が労働力として在る状況下では、いくら人口抑制政策を謳っても理解されない。
アフリカ人自身が、個人・家庭単位で人口抑制(=家族計画)に取り組むように
社会を変革していく、そのための支援をしていく、それしかないんだよ。