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門外漢なので単に驚いてしまったのですが...NK-33は1960~70年代に開発、さらに製造されたものを使っているんですね。50年経ってなお最新鋭のエンジンを作れたソ連ってところは本当に不思議の国だ...。高校の社会科(地理?)だったかな、「遠くに飛ばす技術は未だにソ連、ロシア」という話を聞いた記憶がありますが、なるほどねぇ。
ところで、NK-33がなくなったら開発中のRD-193になるかもって、なぜ? NK-33作ればいいじゃない。と思うのですが...。ちょっと調べたところでは「NK-33が生産再開できなければRD-193 [russianspaceweb.com]」ってことみたいだけど、生産再開を阻む理由って何なんだろ?
50年経ってもなおロケットエンジンの推進剤(燃料/酸化剤)の組み合わせ(すなわち推進性能)が変わらないのだから、当然といえば当然なのかもつまりロケット技術は本質的には大して進歩していないということです
ほんと恒星間飛行とか考えれば考えるほど寝言でしかない
NK-33のメーカーの本業はジェットエンジンの製造ですここ数十年ロケットエンジンの製造から離れていて技術継承が出来ていないので再登板願ったOBが技術継承前に亡くなられてしまうと再生産不能になります
なるほど! ありがとうございます。#2521648 [srad.jp]によれば、特に必要な金属をどう揃えるかってところなんですかね。
何としてでも再生産を開始して、いい売り物を確保しようとは思ってるんでしょうが...。当時が早すぎたのか、今が遅すぎたのか。間に合うといいですな。
人がいなくなると継承できなくなるのは技能であって技術じゃない。
技能は必要で否定はできないが、継承が話題となればこの違いはスルー出来ないなあ
50年前関わっていた人は胸熱だろうな。
まだこんな物を使っているのか…と思ったりしそうな気もするなぁ自分が仕事で作ったモノが10年経っても当時のまま使われてたのを知った時はオイオイ…ってなったぜ、ましてや50年ともなるともーなんつーかなんつーかって気分になりそうだ
>まだこんな物を使っているのか…と思ったりしそうな気もするなぁそれは昨年アンタレスが上がった時に思ったんじゃないかな。日本も使用を考えていたことも有ったし、いっそ国際共同で製造会社を作っても良いのじゃないかとか思ったり。
ファンタジー作品における、「引退したお爺さんが主人公のためにひとはだ脱ぐ」は十分実在可能ってことか。
36基のNK-33とその製造権を米エアロジェット社に売却しして米国製の電子機器を追加して改良、ジンバル機構の追加、信頼性向上、計測機器の近代化、米国の推進薬への適合性確認などを実施してAJ26として製造してるから買えばいい。アンタレスロケットで使ってます。
今のAJ26は購入したNK-33を改修したものでアメリカ国内で生産してるわけじゃありません将来的にアメリカ国内に生産拠点を設けることは検討されていますがロシア側での再生産が上手くいった場合の話です
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
50年前に開発、製造されたエンジン? (スコア:1)
門外漢なので単に驚いてしまったのですが...
NK-33は1960~70年代に開発、さらに製造されたものを使っているんですね。50年経ってなお最新鋭のエンジンを作れたソ連ってところは本当に不思議の国だ...。高校の社会科(地理?)だったかな、「遠くに飛ばす技術は未だにソ連、ロシア」という話を聞いた記憶がありますが、なるほどねぇ。
ところで、NK-33がなくなったら開発中のRD-193になるかもって、なぜ? NK-33作ればいいじゃない。と思うのですが...。
ちょっと調べたところでは「NK-33が生産再開できなければRD-193 [russianspaceweb.com]」ってことみたいだけど、生産再開を阻む理由って何なんだろ?
Re:50年前に開発、製造されたエンジン? (スコア:5, すばらしい洞察)
50年経ってもなおロケットエンジンの推進剤(燃料/酸化剤)の組み合わせ(すなわち推進性能)が変わらないのだから、当然といえば当然なのかも
つまりロケット技術は本質的には大して進歩していないということです
Re: (スコア:0)
ほんと恒星間飛行とか考えれば考えるほど寝言でしかない
技術は人につく (スコア:3, 興味深い)
NK-33のメーカーの本業はジェットエンジンの製造です
ここ数十年ロケットエンジンの製造から離れていて技術継承が出来ていないので
再登板願ったOBが技術継承前に亡くなられてしまうと再生産不能になります
Re:技術は人につく (スコア:1)
なるほど! ありがとうございます。
#2521648 [srad.jp]によれば、特に必要な金属をどう揃えるかってところなんですかね。
何としてでも再生産を開始して、いい売り物を確保しようとは思ってるんでしょうが...。当時が早すぎたのか、今が遅すぎたのか。間に合うといいですな。
Re: (スコア:0)
人がいなくなると継承できなくなるのは技能であって技術じゃない。
技能は必要で否定はできないが、継承が話題となればこの違いは
スルー出来ないなあ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
50年前関わっていた人は胸熱だろうな。
Re:50年前に開発、製造されたエンジン? (スコア:1)
まだこんな物を使っているのか…と思ったりしそうな気もするなぁ
自分が仕事で作ったモノが10年経っても当時のまま使われてたのを知った時はオイオイ…ってなったぜ、ましてや50年ともなるともーなんつーかなんつーかって気分になりそうだ
Re: (スコア:0)
>まだこんな物を使っているのか…と思ったりしそうな気もするなぁ
それは昨年アンタレスが上がった時に思ったんじゃないかな。
日本も使用を考えていたことも有ったし、いっそ国際共同で製造会社を作っても良いのじゃないかとか思ったり。
Re:50年前に開発、製造されたエンジン? (スコア:1)
ファンタジー作品における、
「引退したお爺さんが主人公のためにひとはだ脱ぐ」
は十分実在可能ってことか。
Re: (スコア:0)
36基のNK-33とその製造権を米エアロジェット社に売却しして米国製の電子機器を追加して改良、ジンバル機構の追加、信頼性向上、計測機器の近代化、米国の推進薬への適合性確認などを実施してAJ26として製造してるから買えばいい。
アンタレスロケットで使ってます。
Re: (スコア:0)
今のAJ26は購入したNK-33を改修したものでアメリカ国内で生産してるわけじゃありません
将来的にアメリカ国内に生産拠点を設けることは検討されていますがロシア側での再生産が上手くいった場合の話です