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自ら光を発せずに色の違いを表現する点で、どちらかというと高分解能ディスプレイというより高分解能お絵かき
液晶だって自発光はしないし、反射型の液晶ディスプレイだってありふれたTNタイプから、コレステリック液晶、ポリマーネットワーク液晶などいろいろあるし、E-inkなどの電子ペーパーの類とか、QualcommのMirasolとかのMEMS系とか、LiquavistaのElectrowettingディスプレイとか、世の中自発光しないで色の違いを表現できて「ディスプレイ」と呼ばれているものなんて山ほどあるが。
光るのはたいていバックライトだしね。たいがいのLCDで液晶の役割って透過光か反射光のシャッターで、光に色をつけてるのは表に貼り付けてるカラーフィルターでしょうし。
この場合相転移された結晶の薄膜層の厚みをコントロールして色出すんすかね。酸化とかで金属表面の薄膜の厚みを変えて微妙な色出せるけどあんな感じで動的なカラーフィルターができてるイメージかな。
ファッション業界なんかも注目しそう。
#表面をアモルファス化させたチタンナイフは割と好き。
動的に色を変えるのではなく、各画素ごとに固定の色をつける(色の付け方が電極の厚さでコントロール)ように読みましたけど、違うのかな?#それだったらカラーフィルタでいいやん・・・とも思ったけど(汗)
動的に色が変わります。ただ、任意の色にできるわけではありません。ある膜厚の時はこの色からこの色へ変わる、という感じです。
ちょっと良くわからなくなってきたので整理させて。
#2646052 [science.srad.jp]は、GST薄膜の"相転移された層の厚みをコントロール"して、一つの画素の上で赤青黄など違った色を出せるのかな?という話をしていて、
それに対し #2646059 [science.srad.jp]は、色はGSTを挟む透明電極の厚みで決まる(Optics & Photonics Newsの記述 "the size of the bottom electrode layer determines color")ようなので(GSTは下の鏡に光が到達する透過率をコントロールするシャッター/フィルターの役目だけ)、一つの画素で出せる色は決まっている("動的に色を変えるのではなく、各画素ごとに固定の色をつける")んじゃない?と答えている。
記事を読むかぎり、この考えで正しいと思うけど。Natureの論文
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
光らなきゃディスプレイって呼びたくないの? (スコア:1)
液晶だって自発光はしないし、反射型の液晶ディスプレイだってありふれたTNタイプから、コレステリック液晶、
ポリマーネットワーク液晶などいろいろあるし、
E-inkなどの電子ペーパーの類とか、QualcommのMirasolとかのMEMS系とか、LiquavistaのElectrowettingディスプレイとか、
世の中自発光しないで色の違いを表現できて「ディスプレイ」と呼ばれているものなんて山ほどあるが。
Re: (スコア:1)
光るのはたいていバックライトだしね。
たいがいのLCDで液晶の役割って透過光か反射光のシャッターで、光に色をつけてるのは表に貼り付けてるカラーフィルターでしょうし。
この場合相転移された結晶の薄膜層の厚みをコントロールして色出すんすかね。
酸化とかで金属表面の薄膜の厚みを変えて微妙な色出せるけどあんな感じで動的なカラーフィルターができてるイメージかな。
ファッション業界なんかも注目しそう。
#表面をアモルファス化させたチタンナイフは割と好き。
Re: (スコア:0)
動的に色を変えるのではなく、各画素ごとに固定の色をつける(色の付け方が電極の厚さでコントロール)ように読みましたけど、違うのかな?
#それだったらカラーフィルタでいいやん・・・とも思ったけど(汗)
Re: (スコア:1)
動的に色が変わります。
ただ、任意の色にできるわけではありません。
ある膜厚の時はこの色からこの色へ変わる、という感じです。
話がかみ合っているような、いないような (スコア:0)
ちょっと良くわからなくなってきたので整理させて。
#2646052 [science.srad.jp]は、
GST薄膜の"相転移された層の厚みをコントロール"して、一つの画素の上で赤青黄など違った色を出せるのかな?という話をしていて、
それに対し
#2646059 [science.srad.jp]は、
色はGSTを挟む透明電極の厚みで決まる(Optics & Photonics Newsの記述 "the size of the bottom electrode layer determines color")ようなので
(GSTは下の鏡に光が到達する透過率をコントロールするシャッター/フィルターの役目だけ)、一つの画素で出せる色は決まっている
("動的に色を変えるのではなく、各画素ごとに固定の色をつける")んじゃない?と答えている。
記事を読むかぎり、この考えで正しいと思うけど。Natureの論文
Re:話がかみ合っているような、いないような (スコア:3)
要は光路長を変えることで干渉色を変えているということです。 ただし①は膜の作成時に固定されるパラメータで、動的に色を変化させるのは②です。
論文を見た感じでは、結晶/アモルファスの割合はそう自由に変えられるものではなく、
ほぼon/offのモノクロ画像になるのだと思います。モノクロ画像の色を赤−白にするか、青−白にするかを変えるのを、電極の厚さによって実現できるということでしょう。
ただ1枚の膜に3色表現されている画像も論文中に掲載されていまして、それがどうなっているかは私にも読み取れませんでした。