アカウント名:
パスワード:
あれは、「人種が要因ではなく、環境こそが差の要因である」だから、まさに今回の主張の真逆ですねぇ。
そういう環境の違いで培われた長年の「差」により、「中国人はビジネスに長けている」などと主張する余地はあるのかもしれませんが。
しかし、環境が人種を作っていくのではないか?
そういう部分はあるかもしれませんが、「遺伝子による差」という主張ではない・・・というのが言いたいことかなぁ
具体的にどういう環境が、具体的にどういう文明の差となって現れる、それは具体的にどういう因果関係があるからだ、という議論を展開しないと、たんに影響があるかも知れない、というだけの話で終わってしまいます。
「中国人」は歴史的時代によって人種というか遺伝子が大幅に入れ替わっていると考えられるので、環境説に同意だなあ。
仮に人種的特徴によってある傾向が証明されたとしても、それを根拠に社会が差別的扱いをして良いかどうか、ってのは全く別の話ですね。差があるんだから区別しても良いだろう、これは差別じゃなく合理的な区別なんだよ、って言うのは典型的で歴史的にも否定され続けてる人種差別主義者の論法です。
で、そういうところに付け込まれて体内に虫を飼うことになる、と。
つまり、全く別の話である人種的特徴と社会的差別を結び付けて考えてこのような本に対する懸念を表明する人たちこそが、人種差別主義者だということですね
この手の本に対して反対するのなら単に書かれていることが事実ではないことを述べればいいだけのことで、それ以上の主張はまったくもってイデオロギーの産物にすぎませんこの世にきれいなイデオロギーは存在しませんから、結局は人種差別主義者と同レベルまで堕ちてしまうことになります
清朝末期にビジネスに長けている、と本に書けたかどうかも怪しいし。1980年代であれば「日本人はビジネスに長けている」になっていたのではないかなあ。
日本と中国は99%以上遺伝子が同じですからね
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
「銃・病原菌・鉄」 (スコア:2)
Re:「銃・病原菌・鉄」 (スコア:1)
あれは、「人種が要因ではなく、環境こそが差の要因である」だから、まさに今回の主張の真逆ですねぇ。
そういう環境の違いで培われた長年の「差」により、「中国人はビジネスに長けている」などと主張する余地はあるのかもしれませんが。
Re:「銃・病原菌・鉄」 (スコア:2)
両者が完全には相反していないかもしれないと私は思っています.
集団の一時的な性格や能力を決める要因としては遺伝的影響と環境的影響があるが,
最終的に蓄積されて大きな文明の差を生み出すのは環境的影響なのかもしれません.
たとえば現在のアメリカにおける黒人と白人の環境の差が「銃・病原菌・鉄」で言われているような環境の差ほど大きいかどうかは自明でなく,
もしそこに大きな差がなければ遺伝的影響が見えてくる可能性もあるのではないでしょうか.
#「銃・病原菌・鉄」も最後まで読んでいないので,誤解があるかもしれません
Re:「銃・病原菌・鉄」 (スコア:1)
しかし、環境が人種を作っていくのではないか?
Re: (スコア:0)
そういう部分はあるかもしれませんが、「遺伝子による差」という主張ではない・・・というのが言いたいことかなぁ
Re: (スコア:0)
具体的にどういう環境が、具体的にどういう文明の差となって現れる、それは具体的にどういう因果関係があるからだ、という議論を展開しないと、
たんに影響があるかも知れない、というだけの話で終わってしまいます。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そういう環境の違いで培われた長年の「差」により、「中国人はビジネスに長けている」などと主張する余地はあるのかもしれませんが。
「中国人」は歴史的時代によって人種というか遺伝子が大幅に入れ替わっていると考えられるので、環境説に同意だなあ。
Re:「銃・病原菌・鉄」 (スコア:1)
ただ、問題の本で言っているのは、それが遺伝子で決まっている、つまり、特に民族的なコミュニティ等に属さずにほぼ同じ環境で育ったアフリカ系アメリカ人と中国系アメリカ人とを比べた時でも、中国系アメリカ人はビジネスで成功するが、アフリカ系アメリカ人は成功しにくい、ということになります。
これがもしも真実だとすると、例えば起業家に対してファンドが融資を判断する場合、起業のビジネスモデル等とは別に、起業家の人種によっても融資の可否を判断するのが合理的、と言うことになるかもしれませんし、企業が社員を採用する場合でも、職種によっては特定の人種を避けることが合理的かもしれません。(面接では一見大丈夫なように見えても、本質的に「怒りっぽい」ことが科学的に証明されている人種はあまりクレーム対応や高度な交渉を含む職種には付けない方が安全です。)
ただ、そのような「真実」は「人種や信条に関係なく全ての人は同じように成功するチャンスを持っている」という現在のアメリカのイデオロギー(国是)に真っ向から対立しますので、そんな本がベストセラーになれば、社会的に良識ある(今のイデオロギーを支持する)人々が懸念の意を表明するのは当然です。
また、遺伝子によって人の優劣が決まる、と言う考え方は、20世紀を通じて、ユダヤ人の虐殺等の民族浄化政策や人種差別政策、また障碍者への差別(結婚の制限等)等の正当化に使われており、アメリカでも20世紀前半には劣等人種(とされる人々)の移民制限や社会的差別、知的障害者や犯罪者の強制断種が一般的に行われていたものが、50〜60年代の公民権運動の結果として廃止された、という歴史がありますので、そういった社会として否定した過去の思想に再度根拠を与えうるような議論には慎重になる、ということも理解できます。
人種を含む遺伝子がどこまで人の能力や性格に影響するか、という研究そのものは意義のあるものと思いますが、十分な学術的議論がなされないまま、今回のようにセンセーショナルな扱いでベストセラーになるようなことはあまり望ましくはないのかな、と思います。
Re: (スコア:0)
仮に人種的特徴によってある傾向が証明されたとしても、それを根拠に社会が差別的扱いをして良いかどうか、ってのは全く別の話ですね。
差があるんだから区別しても良いだろう、これは差別じゃなく合理的な区別なんだよ、って言うのは典型的で歴史的にも否定され続けてる人種差別主義者の論法です。
Re: (スコア:0)
で、そういうところに付け込まれて体内に虫を飼うことになる、と。
Re: (スコア:0)
つまり、全く別の話である人種的特徴と社会的差別を結び付けて考えてこのような本に対する懸念を表明する人たちこそが、人種差別主義者だということですね
Re: (スコア:0)
この手の本に対して反対するのなら単に書かれていることが事実ではないことを述べればいいだけのことで、それ以上の主張はまったくもってイデオロギーの産物にすぎません
この世にきれいなイデオロギーは存在しませんから、結局は人種差別主義者と同レベルまで堕ちてしまうことになります
Re: (スコア:0)
清朝末期にビジネスに長けている、と本に書けたかどうかも怪しいし。
1980年代であれば「日本人はビジネスに長けている」になっていたのではないかなあ。
Re: (スコア:0)
日本と中国は99%以上遺伝子が同じですからね