「これまで以上に正確な、ストロンチウムをつかった原子時計」記事へのコメント

結構身近でも使える

[phyn (46932)]

現在の原子時計はすでに地球表面上の数10cmの高度差の重力場の違いによる時間の進み方のずれを検出できます。 地球表面の重力場は地球内部の密度分布を反映しているので、原子時計を密度分布の精密なプローブとして使えます。 こういった事を、標準時ネットワークを構築するついでに行えるので、大規模な地質学調査に使おうという動きもあるようです。

Re:結構身近でも使える

[Anonymous Coward]

そういえば重力加速度が地域によって、ぶれてますよね、それも高精度に測定可能という事か。
「秒」を生成した所からちょっと離れた所でもすでに時が変化しているという相対論のすごさ。
時計が大きすぎれば、観測者の時計(あるいは点)という立場が取れなくなるので、できるだけ小さく。
「どこの時間」という事にも。(これは極論ですが。)