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よく滅びなかったものだ。
淡水性の生物は生き延びた率が高いようですよ。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009810892 [nii.ac.jp]この論文がコンパクトにまとまっててとてもわかりやすい。両生類の絶滅率が0%というのが説得力ありました。
まず、隕石の衝突により、地球どこでも、地表面が少なくとも260度Cにはなったとのこと。水中、あるいは洞穴や隙間などに生息/休息する小動物はその熱波をやり過ごせた。
次に猛烈な酸性雨が来ますが、数時間後には中和作用のある粒が降ってくる。これは衝突で巻き上げられた岩盤が元で、浅い淡水は中和された。けれど、深い海洋では粒は沈んでしまい、海洋表面は酸性のまま。プランクトンは死滅し、この影響が50~300万年続く。深海に生息域が無い種は全滅したかもしれません。海竜の類いが全滅したのはこれが理由でしょう。
地上では、植物は一時的に壊滅。中和作用のある粒も水が無いとダメらしいので、回復にはかなりの年数がかかったでしょう。その間に、新鮮な植物を食べていた生物と、それを食していた捕食生物が絶滅。腐食性の小型の生物のみが生き延びた。
…ってことだそうです。
ちなみに、植物は壊滅すると回復力を上回る破壊力に勝てずに絶滅しますまたそれを母体にする生物も絶滅します。
なんか時間がたてば回復するかのような想像をよく聞くのですがむりなんです。ようするに手助けしないと復活しないんです。
#エビオス ドバァっでググッて
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
亀とか蛇とか蜥蜴とか鰐とか (スコア:0)
よく滅びなかったものだ。
Re:亀とか蛇とか蜥蜴とか鰐とか (スコア:3, 参考になる)
淡水性の生物は生き延びた率が高いようですよ。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009810892 [nii.ac.jp]
この論文がコンパクトにまとまっててとてもわかりやすい。
両生類の絶滅率が0%というのが説得力ありました。
まず、隕石の衝突により、地球どこでも、地表面が少なくとも260度Cにはなったとのこと。
水中、あるいは洞穴や隙間などに生息/休息する小動物はその熱波をやり過ごせた。
次に猛烈な酸性雨が来ますが、数時間後には中和作用のある粒が降ってくる。これは衝突で巻き上げられた岩盤が元で、浅い淡水は中和された。
けれど、深い海洋では粒は沈んでしまい、海洋表面は酸性のまま。プランクトンは死滅し、この影響が50~300万年続く。
深海に生息域が無い種は全滅したかもしれません。海竜の類いが全滅したのはこれが理由でしょう。
地上では、植物は一時的に壊滅。中和作用のある粒も水が無いとダメらしいので、回復にはかなりの年数がかかったでしょう。
その間に、新鮮な植物を食べていた生物と、それを食していた捕食生物が絶滅。
腐食性の小型の生物のみが生き延びた。
…ってことだそうです。
Re:亀頭とか蛇とか蜥蜴とか鰐とか (スコア:0)
ちなみに、植物は壊滅すると回復力を上回る破壊力に勝てずに絶滅します
またそれを母体にする生物も絶滅します。
なんか時間がたてば回復するかのような想像をよく聞くのですが
むりなんです。ようするに手助けしないと復活しないんです。
#エビオス ドバァっでググッて