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これで氷河期になったら、どんどん二酸化炭素はばらまくべきだ、トランプ大統領はまわりに流されない信念を持った偉大な大統領だった、ってなるの?
そもそも論として、地球温暖化と原子力発電推進が表裏一体で進められてきた歴史がある訳ですよ。福島第一原発の事故とその後の日本の原子力マフィアの醜態によって、世界の大半の政策担当者の眼が覚めたのと、後は中国の工業力の進歩によって、原子力発電ではなく、太陽光や風力などの方向に世界全体では向かっていますが、その前は、温暖化対策には原子力発電しかない。と言う前提の話が大手を振っていた訳です。
で、温暖化自体が二酸化炭素によるのかどうかという議論が長年あって、その中では 槌田敦先生のように二酸化炭素は温暖化の原因ではなく、結果であって、本当 [cocolog-nifty.com]
>そもそも論として、地球温暖化と原子力発電推進が表裏一体で進められてきた歴史がある訳ですよ。
歴史って、何年くらいですか10年より長いと「大昔」って感じですかにゃ?
ハワイで地道にCO2観測していたキーリングなんて、1950年代から数十年手弁当で観測していて、原子力業界からの支援なんてなかったはずですが。それでも、今、彼の観測データはCO2増加の基礎資料として使わない人はいない。
90年代より以前、数十年間の原子力業の推進力は「冷戦」と「石油危機」ですよ。地球温暖化なんて、知る人ぞ知るくらいの影響力しかありませんでした。そのころから、原子力推進のために地球温暖化
>>そもそも論として、地球温暖化と原子力発電推進が表裏一体で進められてきた歴史がある訳ですよ。
>歴史って、何年くらいですか>10年より長いと「大昔」って感じですかにゃ?
1986年のチェルノブィリ原子力発電所事故の一年くらい後には、すでにそのような話になってましたよ。「温暖化が深刻だ」と言うのはわかるのですが、「温暖化対策には原子力しかない」と言うキャンペーンが、長年、最低でも日本では続けられていて、その後の日本の地球温暖化に関する学術的な議論は、殆どがこれをベースにしてるわけですよ。地球温暖化に対しては、槌田先生の言うように人類の経済活動がそもそも温暖化の元凶だから、経済活動での「熱」を軽減しないといけない。その観点で言うと、原子力発電は最悪の選択肢だ。という学説もあれば、二酸化炭素の影響は言われてるよりも小さいのではないか。と言う議論もあるわけですが、気象学会などの日本の学会では、学会での論文発表すらできない状態が続いてるんですよ。
裁判にすらなってる(こちらの方がリンクとして適切でしたね)http://song-deborah.com/case1/ [song-deborah.com]槌田ー近藤説http://www.tokyodaigaku.info/saiban001/fact [tokyodaigaku.info]>ハワイで地道にCO2観測していたキーリングなんて、1950年代から数十年手弁当で観測していて、原子力業界からの支援なんてなかったはずですが。>それでも、今、彼の観測データはCO2増加の基礎資料として使わない人はいない。
彼の観測自体が「聖典」化していて、全く間違いないという話にされてる部分が相当あるんですよ。槌田説だと、二酸化炭素の増加は、温暖化の「結果」であって、海洋中などに蓄積されてきた二酸化炭素が放出されてるのではないか。二酸化炭素自体を減らしても(長期的視野で見れば温暖化傾向は全く止まらないどころか加速して)無意味ではないか。となるんですが、そのあたりが日本で真面目に議論されることはさほど多くない。
そういう、原子力業界の利害代弁者が温暖化問題では長年大きな顔をしてきていて、地球温暖化問題では、それに対抗するために石油業界もロビー活動をしてきていて(日本ではあまり出てこないですが、海外のドキュメンタリー番組を見てると、原子力業界が学者やツバルなどの厳しい状況にある国家に利害を代弁させてるだけでなく、エクソンモービルなどの石油業界が反原発の論客を使って市民運動やリベラルを煽ったりしてる)、ココらへんの泥沼を調べれば調べるほど何を正しいと見るべきなのか、全くわからなくなってくる。
なので、一旦ご破算にしないとどうしょうもないんじゃないか。と思うんですよね。
まじめに回答してくれてありがとうございます。「温暖化懐疑説」の一つの科学的論拠で、何回か/.Jでも反論していたのですが、
>槌田説だと、二酸化炭素の増加は、温暖化の「結果」であって、>海洋中などに蓄積されてきた二酸化炭素が放出されてるのではないか
海洋観測では、海洋中に溶け込んでいる二酸化炭素も「長期変動スケールでは」上昇傾向なんですよ。#まさか、北半球の夏冬のピークででる季節変化の位相差を原因と結果に読みかえることはないとは思いますが、たまにいるので
観測的事実:以下の二つ 大気:二酸化炭素が増えている 海洋:二酸化炭素が増えている
導かれる結論:「地球シ
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
太陽黒点0なんだって? (スコア:0)
これで氷河期になったら、どんどん二酸化炭素はばらまくべきだ、トランプ大統領はまわりに流されない信念を持った偉大な大統領だった、ってなるの?
Re: (スコア:2)
そもそも論として、地球温暖化と原子力発電推進が表裏一体で進められてきた歴史がある訳ですよ。
福島第一原発の事故とその後の日本の原子力マフィアの醜態によって、世界の大半の政策担当者の眼が覚めたのと、後は中国の工業力の進歩によって、原子力発電ではなく、太陽光や風力などの方向に世界全体では向かっていますが、その前は、温暖化対策には原子力発電しかない。と言う前提の話が大手を振っていた訳です。
で、温暖化自体が二酸化炭素によるのかどうかという議論が長年あって、その中では 槌田敦先生のように二酸化炭素は温暖化の原因ではなく、結果であって、本当 [cocolog-nifty.com]
Re: (スコア:1)
>そもそも論として、地球温暖化と原子力発電推進が表裏一体で進められてきた歴史がある訳ですよ。
歴史って、何年くらいですか
10年より長いと「大昔」って感じですかにゃ?
ハワイで地道にCO2観測していたキーリングなんて、1950年代から数十年手弁当で観測していて、原子力業界からの支援なんてなかったはずですが。
それでも、今、彼の観測データはCO2増加の基礎資料として使わない人はいない。
90年代より以前、数十年間の原子力業の推進力は「冷戦」と「石油危機」ですよ。
地球温暖化なんて、知る人ぞ知るくらいの影響力しかありませんでした。
そのころから、原子力推進のために地球温暖化
Re:太陽黒点0なんだって? (スコア:1)
>>そもそも論として、地球温暖化と原子力発電推進が表裏一体で進められてきた歴史がある訳ですよ。
>歴史って、何年くらいですか
>10年より長いと「大昔」って感じですかにゃ?
1986年のチェルノブィリ原子力発電所事故の一年くらい後には、すでにそのような話になってましたよ。
「温暖化が深刻だ」と言うのはわかるのですが、「温暖化対策には原子力しかない」と言うキャンペーンが、長年、最低でも日本では続けられていて、その後の日本の地球温暖化に関する学術的な議論は、殆どがこれをベースにしてるわけですよ。
地球温暖化に対しては、槌田先生の言うように人類の経済活動がそもそも温暖化の元凶だから、経済活動での「熱」を軽減しないといけない。その観点で言うと、原子力発電は最悪の選択肢だ。という学説もあれば、二酸化炭素の影響は言われてるよりも小さいのではないか。と言う議論もあるわけですが、気象学会などの日本の学会では、学会での論文発表すらできない状態が続いてるんですよ。
裁判にすらなってる(こちらの方がリンクとして適切でしたね)
http://song-deborah.com/case1/ [song-deborah.com]
槌田ー近藤説
http://www.tokyodaigaku.info/saiban001/fact [tokyodaigaku.info]
>ハワイで地道にCO2観測していたキーリングなんて、1950年代から数十年手弁当で観測していて、原子力業界からの支援なんてなかったはずですが。
>それでも、今、彼の観測データはCO2増加の基礎資料として使わない人はいない。
彼の観測自体が「聖典」化していて、全く間違いないという話にされてる部分が相当あるんですよ。槌田説だと、二酸化炭素の増加は、温暖化の「結果」であって、海洋中などに蓄積されてきた二酸化炭素が放出されてるのではないか。二酸化炭素自体を減らしても(長期的視野で見れば温暖化傾向は全く止まらないどころか加速して)無意味ではないか。となるんですが、そのあたりが日本で真面目に議論されることはさほど多くない。
そういう、原子力業界の利害代弁者が温暖化問題では長年大きな顔をしてきていて、地球温暖化問題では、それに対抗するために石油業界もロビー活動をしてきていて(日本ではあまり出てこないですが、海外のドキュメンタリー番組を見てると、原子力業界が学者やツバルなどの厳しい状況にある国家に利害を代弁させてるだけでなく、エクソンモービルなどの石油業界が反原発の論客を使って市民運動やリベラルを煽ったりしてる)、ココらへんの泥沼を調べれば調べるほど何を正しいと見るべきなのか、全くわからなくなってくる。
なので、一旦ご破算にしないとどうしょうもないんじゃないか。と思うんですよね。
Re: (スコア:0)
まじめに回答してくれてありがとうございます。
「温暖化懐疑説」の一つの科学的論拠で、何回か/.Jでも反論していたのですが、
>槌田説だと、二酸化炭素の増加は、温暖化の「結果」であって、
>海洋中などに蓄積されてきた二酸化炭素が放出されてるのではないか
海洋観測では、海洋中に溶け込んでいる二酸化炭素も「長期変動スケールでは
」上昇傾向なんですよ。
#まさか、北半球の夏冬のピークででる季節変化の位相差を原因と結果に読みかえることはないとは思いますが、たまにいるので
観測的事実:以下の二つ
大気:二酸化炭素が増えている
海洋:二酸化炭素が増えている
導かれる結論:「地球シ