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実はおれの中では、映画2010年は今でもSFナンバーワンなんだ今見るとしょぼい技術ばかりだし、コックピットや操作の動作も古いSF感がくさいほどなんだけどビーチでアップル2cで計算してたり電卓をリモコンに使ったり船外活動をものすごく緊張するものとして扱ったりどれもがリアルで近未来で技術的なんだ攻殻SACを初めて見たときも思ったけど、近未来とリアルがうまく結びつけられてるとわくわくする
最近は歳のせいかリアルがないんだ。。どこにも
宇宙開発等の技術が進歩したら、色々とできることできないことがわかってきちゃって、近未来(現在の続き)とSFが断絶しちゃった、という印象がある。
真面目に考えれば考えるほど『宇宙船が飛び交う近未来』という設定を作れなくなって、現在とは隔絶した未来技術にするしかなく、現在と地続きのリアル感が失われる。みたいな。
その考え、結構反対で単に今の作家が技術勉強が足りないだけだと思ってる分かってきたからそれでおしまいなのは科学力が低いのであって分かってきたからここに隙間があるとかこんな変なことになると考えなきゃいけないんであって、誰でもわかる未来のすごいことを描いて感動させた作品って、今も昔もまず無いと言っていい
スターウォーズやトレックを大宇宙のロマンとみるSFファンは一人もいなくてXウイングの汚し塗装であり、妙にアメリカ文化になじんだ惑星連邦に燃えるんだ
キューブリックの2001が概念的で綺麗すぎるから、2010はゴチャッとした現実的な作りにした、って感じのことをピーター・ハイアムズ監督が言ってた気がする。キューブリックの真似しても絶対失敗するからだそうで、2010の映画あまり好きじゃ無かったけどその話聞いてから好きになった。
ところで2061とかは映画化しないのかな…。
2010で Apple IIc を使ってましたっけ?そっか、2001を制作した頃はAppleは存在してなかったか。
調べてみたら68年公開ですか。手のひらに乗る電卓すらない時代みたいですね。その頃にHALとかさすがの想像力。
原作のSALやHALはかわいいけど、どこか人間らしくないところがあり、空中の塵が集まったようなボーマンも、人間味をいくらか残した非人間的存在、といえるようなものだった映画にはSALもいないし、HALもボーマンもすっかり人間らしくなってしまったSFとしてはこれ以上もなく後退しているガジェットメロドラマといった感じだ
SALは2010で出てきました。
スマートスピーカーでウェイクワードに「HAL」って使えたらいいのにな。暴走殺人コンピュータというイメージがあるからだめなのかな。
2010で暴走したのは矛盾した命令を受けていたからって結論は出たけど。
> SALは2010で出てきました。
おお、これは失礼しました
原作のSALは、電源を切られるのを怖がっていて、「わたしは夢を見ますか?」と聞いたりしていたスパッと電源落とせるところも、「夢を見るのか」なんて聞くのも、いかにも人間らしくないこれはHALを止めていたことと、HALを犠牲にして地球へ戻るときの伏線になっていて、HALは健気に「人間とまた仕事ができてうれしいです!」なんていうからさ、涙ものだったのよ映画はそれを「真実をありがとう」なんて言わせやがって、これじゃ安物メロドラマだ
これらの世界は全てあなた方のものただしエウロパは除くエウロパへの着陸を試みてはならない全ての世界を皆で利用するのだ平和のうちに利用するのだ
下二つは当然原作にはない。メロドラマにするならするで、せめて格調を落とさないでくれ
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
今でもSFナンバーワン (スコア:0)
実はおれの中では、映画2010年は今でもSFナンバーワンなんだ
今見るとしょぼい技術ばかりだし、コックピットや操作の動作も古いSF感がくさいほどなんだけど
ビーチでアップル2cで計算してたり電卓をリモコンに使ったり
船外活動をものすごく緊張するものとして扱ったり
どれもがリアルで近未来で技術的なんだ
攻殻SACを初めて見たときも思ったけど、近未来とリアルがうまく結びつけられてると
わくわくする
最近は歳のせいかリアルがないんだ。。どこにも
Re:今でもSFナンバーワン (スコア:1)
宇宙開発等の技術が進歩したら、色々とできることできないことがわかってきちゃって、
近未来(現在の続き)とSFが断絶しちゃった、という印象がある。
真面目に考えれば考えるほど『宇宙船が飛び交う近未来』という設定を作れなくなって、
現在とは隔絶した未来技術にするしかなく、現在と地続きのリアル感が失われる。
みたいな。
Re: (スコア:0)
その考え、結構反対で
単に今の作家が技術勉強が足りないだけだと思ってる
分かってきたからそれでおしまいなのは科学力が低いのであって
分かってきたからここに隙間があるとかこんな変なことになると
考えなきゃいけないんであって、誰でもわかる未来のすごいことを
描いて感動させた作品って、今も昔もまず無いと言っていい
スターウォーズやトレックを大宇宙のロマンとみるSFファンは一人もいなくて
Xウイングの汚し塗装であり、妙にアメリカ文化になじんだ惑星連邦に燃えるんだ
Re: (スコア:0)
キューブリックの2001が概念的で綺麗すぎるから、2010はゴチャッとした現実的な作りにした、って感じのことをピーター・ハイアムズ監督が言ってた気がする。
キューブリックの真似しても絶対失敗するからだそうで、2010の映画あまり好きじゃ無かったけどその話聞いてから好きになった。
ところで2061とかは映画化しないのかな…。
Re: (スコア:0)
2010で Apple IIc を使ってましたっけ?
そっか、2001を制作した頃はAppleは存在してなかったか。
Re: (スコア:0)
調べてみたら68年公開ですか。手のひらに乗る電卓すらない時代みたいですね。
その頃にHALとかさすがの想像力。
Re: (スコア:0)
原作のSALやHALはかわいいけど、どこか人間らしくないところがあり、空中の塵が集まったようなボーマンも、人間味をいくらか残した非人間的存在、といえるようなものだった
映画にはSALもいないし、HALもボーマンもすっかり人間らしくなってしまった
SFとしてはこれ以上もなく後退している
ガジェットメロドラマといった感じだ
Re: (スコア:0)
SALは2010で出てきました。
スマートスピーカーでウェイクワードに「HAL」って使えたらいいのにな。
暴走殺人コンピュータというイメージがあるからだめなのかな。
2010で暴走したのは矛盾した命令を受けていたからって結論は出たけど。
Re: (スコア:0)
> SALは2010で出てきました。
おお、これは失礼しました
原作のSALは、電源を切られるのを怖がっていて、「わたしは夢を見ますか?」と聞いたりしていた
スパッと電源落とせるところも、「夢を見るのか」なんて聞くのも、いかにも人間らしくない
これはHALを止めていたことと、HALを犠牲にして地球へ戻るときの伏線になっていて、HALは健気に「人間とまた仕事ができてうれしいです!」なんていうからさ、涙ものだったのよ
映画はそれを「真実をありがとう」なんて言わせやがって、これじゃ安物メロドラマだ
これらの世界は全てあなた方のもの
ただしエウロパは除く
エウロパへの着陸を試みてはならない
全ての世界を皆で利用するのだ
平和のうちに利用するのだ
下二つは当然原作にはない。メロドラマにするならするで、せめて格調を落とさないでくれ