by
Anonymous Coward
on 2022年10月06日 11時09分
(#4339698)
The Times of Israelからリンクされているナショナルジオグラフィックの記事を読んでみた。
・教授がポスドクだったころに、フェルラ・ドルデアナを偶然新種として発見した
・以後、40年ぐらい研究しているが、様々な薬効が明らかになった
・10年ぐらい前に、薬効から考えて、フェルラ・ドルデアナがシルフィオンなんじゃないのかという説が出る
・古代の医学書は記述が曖昧である。また、(サソリに刺されたなど)明らかに効かないような場合でもシルフィオンを処方していたため、薬効が似ているだけでは証明にならない
・なぜ、遠く離れたトルコに残っていたのかという謎も解明されていない
・フェルラ・ドルデアナがシルフィオンであることを証明するには、シルフィオンが(ラベルが付いた古代の瓶から出てくるなどで)考古学的に発見され、解析するしかないが、今のところそのような機会はない
元記事読んでみた (スコア:3, 参考になる)
The Times of Israelからリンクされているナショナルジオグラフィックの記事を読んでみた。
・教授がポスドクだったころに、フェルラ・ドルデアナを偶然新種として発見した
・以後、40年ぐらい研究しているが、様々な薬効が明らかになった
・10年ぐらい前に、薬効から考えて、フェルラ・ドルデアナがシルフィオンなんじゃないのかという説が出る
・古代の医学書は記述が曖昧である。また、(サソリに刺されたなど)明らかに効かないような場合でもシルフィオンを処方していたため、薬効が似ているだけでは証明にならない
・なぜ、遠く離れたトルコに残っていたのかという謎も解明されていない
・フェルラ・ドルデアナがシルフィオンであることを証明するには、シルフィオンが(ラベルが付いた古代の瓶から出てくるなどで)考古学的に発見され、解析するしかないが、今のところそのような機会はない
みたいな感じ。
ナショナルジオグラフィックの記事は、シルフィオンのレシピが残っているため、フェルラ・ドルデアナを料理して食べてみるシーンで終わっている。 (古代医学書よりも料理本の方が記述が詳細なので)
Re: (スコア:0)
古代の医学は迷信に大体片足位は突っ込んでるから、
記述がアテにならんってーのは良く分かるが、
料理本だと旨い不味いだからかいくらかアテになるってのは面白いな。