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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
要旨まだかなあ (スコア:2, 参考になる)
元記事を読むと、筋肉系の細胞らしいけど、完全に分化したものではないようにも読めます。ここがどうなってるかでインパクトは全然違います。また、使ったのが初代細胞なのか不死化したものかの違いも大きいでしょうし、何より、使った元の細胞は完全に単一のものだったのかは(まず間違いなく検証されてるはずですが)重要なポイントでしょう。それと、どんな動物の細胞なのかも大事。
multipotent(分化多能性)
Re:要旨まだかなあ (スコア:2, 参考になる)
これを見ると,
・元の細胞は何だったのか
→murine C2C12 myoblasts.
(筋芽細胞,マウスからとられた実験用の筋肉の前段階の細胞)
・どんな細胞になったのか
→osteoblasts and adipocytes
(骨芽細胞と脂肪細胞,骨の元になる細胞と脂肪をためる細胞)
という答えになると思います.
Cellに載らない理由は,キナーゼ系にかかわるだろうとある群の化学物質をとにかくスクリーニングしたので分子生物学的な解析がされていないということと,y_tambeさんのおっしゃるように,元が完全に分化した筋肉細胞ではないというところ
kaho
Re:要旨まだかなあ (スコア:2, 参考になる)
#いや、もしかしたらそうかなぁと思ってた、というより他の筋芽細胞株を知らないだけなんですが (^^;
C2C12は元々、insulinなどの刺激で筋肉系の細胞には分化させることができる細胞なので、元々の「成人の細胞」というのと比べると印象が変わってきますね。分化後にまた戻せたというならすごいかもしれませんけど、そもそもその「分化」も本当に分化と呼べるものだったのかどうか…そこらへんが細胞株使ってるとかなり神経使いそうです。
ただ、このreversineで動くシグナル伝達系がどういうものなのかというのが興味深いのはおっしゃるとおりです。
kahoさんはもうご存知だとは思いますが、ごく最近、Wntシグナル系がES細胞や血球幹細胞の多能性に重要という知見 [nature.com]が出たところです。Wntシグナルには以前話題に上った [srad.jp]βカテニンが関与してますが、こういう「かたちを作る」メカニズムの研究も、今後ますますその重要さがより認知されていきそうですね。
#その分「お勉強」しないといけない分野が広がって大変だったり。