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バイオディーゼルやメタノール燃料は、タレコミ文にもあるように後はスケールメリットを含めたコスト評価や法整備など、実展開の話に移行しつつある(てゆーか、世界の一部の国では、既に当たり前のように走っていたりする)んですが、燃料電池が同レベルに達しているとはとても言えません。特に内燃機関の代替となるような高出力の燃料電池については、水素供給の手段やシステム全体の耐久性の面など技術面で解決しなければならない課題もまだまだ多く、上記の代替燃料の現状と同じレベルに達するには、よほど画期的なブレークスルーが無い限り、下手をするとまだ10年単位で時間がかかりそうです。
なんというか「ハイブリッドなんて中途半端」と数年前にトヨタをけなしてたビッグスリーと同じような意見に見えます。長期計画と短期計画はきちんと区別しましょう。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
何で内燃機関に拘るかな? (スコア:2, すばらしい洞察)
食料生産とバッティングするような手段では、
幅広い支持は得られないでしょう。
というか、人が食べられる穀物を燃やしてまで、
何で内燃機関にそこまでこだわる必要があるのかな、
という気もします。
Re:何で内燃機関に拘るかな? (スコア:1, 興味深い)
それに遺伝子組み替えが殆どだし。
人が食べたいと思う穀物とは違うような気がする。
Re:何で内燃機関に拘るかな? (スコア:2, 興味深い)
家畜(アメリカなら特に牛)の飼料として利用されている筈。
牛と言う家畜は、食用になるまでに必要な飼料あたりで
手に入る肉の効率がかなり悪いんですよね。
牛肉が安価に出回っているのは、一重に大量生産の賜物。
実は鶏、豚と比べると無駄が多い家畜なんです。
もし、これを一番効率のいい鳥類に代換できれば
かなりの土地を休ませられる筈。
または環境負荷の低い作物に変えれば、慢性的飢餓地域も救済できるでしょうね。
しかし、折角燃料電池車が視野に入ってきたのに
今更代換もないもんだ。その分別のクリーンエネルギー
開発に予算を割けばいいのに・・。
どこの視野に入ってるの? (スコア:0)
バイオディーゼルやメタノール燃料は、タレコミ文にもあるように後はスケールメリットを含めたコスト評価や法整備など、実展開の話に移行しつつある(てゆーか、世界の一部の国では、既に当たり前のように走っていたりする)んですが、燃料電池が同レベルに達しているとはとても言えません。特に内燃機関の代替となるような高出力の燃料電池については、水素供給の手段やシステム全体の耐久性の面など技術面で解決しなければならない課題もまだまだ多く、上記の代替燃料の現状と同じレベルに達するには、よほど画期的なブレークスルーが無い限り、下手をするとまだ10年単位で時間がかかりそうです。
なんというか「ハイブリッドなんて中途半端」と数年前にトヨタをけなしてたビッグスリーと同じような意見に見えます。長期計画と短期計画はきちんと区別しましょう。
Re:どこの視野に入ってるの? (スコア:1)
表土流出が問題になっているのに、燃料分の作物なんて
どこで栽培するんですか?
そこらの空き地にまいて収穫できるほど農業は甘くないんですがね。
ついでに、今の収穫量を支えているのは石油由来の化学肥料があればこそ。
現状、作物を増産するという事は比例的に石油を消費することにもなるんですよ。
種の絶滅が加速し続ける現状で、自然への負荷を増やしてどうします?
只でさえ二酸化炭素排出量が問題になっているのに、燃やすもの増やしてどうしますか?
技術的ハードルは資金の投入である程度進むのでは?
風力発電率50%を目指す国と原発マンセーな国とでは、
発電技術に差があるのと同じ理屈。
予算の額が違いますからね。そりゃうまくいかなくて当たり前。
地球シュミレーションが京都議定書を「遵守しても」1世紀も待たず
風速100m級の台風が発生すると予測しているのに、短期計画なんて悠長すぎるっての。