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理論計算の妥当性はモデルの妥当性に拠るわけですが、まだ決定的に認められているとはいえない超弦理論によるモデルがこれまた物理的観測の行われていないホーキング輻射を検証できたということは、両方が正しい可能性が高いと思います。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
計算機科学で検証されるとは。 (スコア:5, 参考になる)
この現象を物理的に観察するにはまずブラックホールを見つけてそばまで行かねばならないので、恒星間飛行が実用的な時間でできるようになるまでは無理だと思っていました。さもなければ人工(マイクロ)ブラックホール‥すみやかに蒸発する‥を作ることができなければ無理かと。
理論計算の妥当性はモデルの妥当性に拠るわけですが、まだ決定的に認められているとはいえない超弦理論によるモデルがこれまた物理的観測の行われていないホーキング輻射を検証できたということは、両方が正しい可能性が高いと思います。
ホーキング輻射の話は90年代に留学しているとき科学トピクスの本で読んだのですが、まさかそれから十数年で(ほぼ)検証されるとは思いませんでした。感慨深いです。
ちなみに、ホーキング輻射をアナロジーで検証しようという試みが行われています。京大の院生による研究 [kyoto-u.ac.jp]です。これはこれで面白い観点だと思いました。
Re:計算機科学で検証されるとは。 (スコア:1)
専門外なので、土地鑑のない素人考えなのですが、独立した仮説から出発した結論が同じことを示したからといって、その仮説が補強された(正しい可能性が高くなる)というのは、論理的にはおかしいような。
予定調和として美しいので、真理に近づいたのではないか、という感覚でしょうか?
Re: (スコア:0)
パラメータをいじっている場合は極限が一致するだけじゃだめで、ある程度高次の変化まで一致するかを見て判断。
Re: (スコア:0)
すごく面白そうではあるのだけど、ホーキング輻射のまねごとに達する前に話が途切れてる…。
これだけじゃ、ただのブラックホールのアナロジーにすぎない。
それはともかく、超弦理論もだいぶ確実性高まってきたってことなんですかねぇ。
今欧州で作ってる加速器が、マイクロブラックホール作れるかも(でも多分無理)とかいう話なので、是非実験で検証してほしいところなんですが…。
Re:計算機科学で検証されるとは。 (スコア:3, 参考になる)
このへんですかね
Re: (スコア:0)
「多分無理」といっても所詮は予想、未知の現象でうっかりでっかいマイクロブラックホールができてしまって、蒸発するよりも早く周囲の機材を喰って成長しはじめでもしたら・・・
Re:計算機科学で検証されるとは。 (スコア:4, 参考になる)
仮にこのブラックホールが蒸発しなくても、おっそろしく小さなものなので、簡単には周囲のものを飲み込んでホイホイ成長したりはしないはずなので、多分大丈夫です。
LHCでブラックホールができて、それが蒸発しないなら、すでにそこらじゅうにブラックホールが存在していて、地球の中はブラックホールだらけでしょうから。
食材 (スコア:1)
らじゃったのだ
Re: (スコア:0)
石原藤夫さん、でしたかね。懐かしいなぁ。
Re: (スコア:0)
それいいじゃないですか! 帯電させて捕まえて、トンネル掘りに使いましょう。
南アルプスなんか一発貫通ですよ。
Re:計算機科学で検証されるとは。 (スコア:1)
# 高エネルギーで素粒子の「位置を確定」するとその確定範囲の小ささにそれ自体で重力崩壊を起こす。って奴かな?
Re: (スコア:0)
そのトンネルの直径は何オングストロームくらいですかな?
Re: (スコア:0)
じつはあのゴミはレアメタル資源を豊富に含む宝の山だったと気付いても後の祭り。
Re: (スコア:0)
Re:計算機科学で検証されるとは。 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
まあそれでも強力な補強ってところですか?