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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
まさに無慈悲 (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:まさに無慈悲 (スコア:1)
ちょっとまて。その突っ込みは意外と良い点を突いているかも知れんぞ。
少なくとも加齢に伴ってテロメアの長さが短くなる事は知られている。つまり後天的に遺伝子コードが変化するものは存在するのだ。
あとはテロメアでもいいし他の何かでも構わないが、そういう状況や環境で変化する遺伝子コードによる影響があれば『後天的』と言う事もできるのではないだろうか??
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
Re:まさに無慈悲 (スコア:1)
どちらかというと例外処理に近い。例えばイナゴの飛蝗状態。
十分分散している間は活性化しない遺伝子コードが、密度が上がると有効になり(あるいは逆に活性が抑制されて)、形態が変化する。この場合、飛蝗という状態自体は確かに先天的に存在している形質ではあるが、どんなときでも活性化するわけではないという意味において後天的だ。
.
「獲得形質」は『背が高かったほうが有利だった』から『遺伝子を組み替えてもっと背を高くしなくては』という形の遺伝子変更だ。これはつまりDNAの外にプログラマーがいる事を意味する。このプログラマーが明確にある意図を持って遺伝子を変更するという前提がある。
本当にそんな事がありえるかどうかはわからないが、環境が激変するなどして環境適用性が悪化した場合に、交叉などの頻度が上がる…という程度ならばありえなくも無いという気はする。この場合、素のままでは環境適用性が悪いのでDNAのコードをいじって見て、淘汰圧に耐えられる固体が発生する事に期待するわけだ。
# 一般に快適とは言いがたい環境では、生物は子孫の数を増やそうとするが、
# それもこの戦略の一旦かもしれない
これは「獲得形質ではない」。遺伝子の変更方向になんら「方向性は無い」からだ。背が高い方が有利だったとしても、親よりも背が低い個体も同数かそれ以上発生するだろう。それら背が低い個体が死滅するのは淘汰圧によるものであって、DNAをプログラムする誰かの存在によるものではない。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
統計上の有意差が,明確ではなく仕組みがわからんときには,無視して理論を作る必要があっただけで,今じゃかなり常識めいていますよね?
すぐに観測不能になる,変化の早いミームなんかよりも,ちゃんと学問の俎上に載せられるでしょう.
連続重複遺伝子は,それ自体,もっともシンプルなタイプの,メタ遺伝子と呼ばれていますよ.
テロメア=賢者の石という,人類がもっとも最初に望んだ傲慢は,それへの知識解明が目的で,未来から人類にもたらされた欲望という,ホラ話がちらほら.
ド素人より.