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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
予算提供先探せ (スコア:1)
例えば、オーストラリア、ニュージーランドはひまわりの画像を利用しているのだから、誰か予算交渉してこいとか。
確か防衛省でも受信してる [kktiros.co.jp]よね、とか。
ロシアだってシベリア、カラフト、カムチャッカでは利用しているだろとか。
けど、中国が独自打ち上げ [peopledaily.com.cn]してるのは痛いね。
え?受信料を徴収だって?それはないでしょ!
Re: (スコア:4, 興味深い)
「ケチな国=日本」ってレッテル貼られますよ、それでもいいんですか?
静止軌道は有限の国際的な共有財産ですし、静止気象衛星によるデータ提供は国際貢献の一環で、
静止気象衛星の体制を整える際、5機で監視するという枠組みのなか(後に参加する国が増えてますが)で
日本が1機(西太平洋)担当し続けている、という実績の大きなものです。
#日本国内の気象庁予算以外からお金貰ってくるのは別問題。
Re: (スコア:0)
Re:予算提供先探せ (スコア:3, 参考になる)
1~2機の静止衛星を打ち上げるのでは、
低軌道衛星の方が歩が悪いでしょう。
今のひまわりと同じ、「30分に一回、日本上空を観測できる」ようにするためには、
・高度1700km(一周120分の極軌道)に配置する場合、
30分間隔で観測するためには、周回方向に90度おきに4機配置する必要があります。
画角90度(幅1700kmの範囲を観測可能)とすると、日本付近で経線方向に一周32000kmあるので、経度方向には18度間隔で10の軌道に衛星を配置する必要があります
結局、4×10=40機の低軌道衛星が必要です。
・高度4200km(一周180分)
周回6×経度4=24機。
・高度6400km(一周240分)
周回8×経度3=24機
・高度8500km(一周300分)
周回10×経度2=20機
ってところでしょうか。
観測を1時間間隔にしても、衛星数は半分になるだけです。やっぱりまだ多い。