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人の体を楽器として考えれば, 共鳴させやすい周波数帯があるってことでしょう. そういう周波数帯を使えば大きな音を出すのが楽になりますから.
すなわち周波数帯を決めるのは体格と, 呼吸器系および口腔の構造ってことですね.
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
そういえば、何でヒトはこの周波数帯で会話するのだろう? (スコア:1, 興味深い)
#そこ!「プール監視用に赤外線に感度を持つ目がほしかった」とか言わない!
2-4KHzに感度をもつ耳があることが会話できていた傍証というけど、ヒトはなぜそこの周波数で会話しようとしたのだろう?
そのとき、種が存在していた居住域で他の種の鳴声の周波数帯的な空き地だった(=この周波数帯で会話しても他の種に聞かれない+相対的に静かな周波数帯だった)とかかな?
Re:そういえば、何でヒトはこの周波数帯で会話するのだろう? (スコア:4, 興味深い)
人の体を楽器として考えれば, 共鳴させやすい周波数帯があるってことでしょう. そういう周波数帯を使えば大きな音を出すのが楽になりますから.
すなわち周波数帯を決めるのは体格と, 呼吸器系および口腔の構造ってことですね.
Re:そういえば、何でヒトはこの周波数帯で会話するのだろう? (スコア:3, 興味深い)
私は逆のことを思いました。
そも2~4kHzに最適化された聴覚を持っていたがために、
言語を持った際には周波数域がそのまま利用されることになったのでは?
# 門外漢ですし、元記事もぜんぜん読んでないのでアホなこと言ってるかもしれませんが
自分(たち)を襲ってくる動物がいたり、逆に襲って仕留めて食ったりしていたのだとしたら
生きていくためには対象動物の存在を察知する(鳴き声を捉えるとか)必要があったわけですよね?
言語を持つことよりも、生存のための最適化が先に行われているはずだと思うのですが…。
Re: (スコア:0)
元はもっと可聴帯域広かったけど、2~4kHzの「言語」に頼る比率が増えたから「退化」したのかと。(それが言い方変えれば「最適化」なんだけど)
尤も、可聴域の退化はもっと短いスパンでも起こってる気がします。
現代人ですらテレビや蛍光灯から出る毒電波が聴こえる人と聴こえない人いるわけですし。
ネタかホントか知らないけどジミー大西は犬笛が聞こえるなんてのもありますね。
Re:そういえば、何でヒトはこの周波数帯で会話するのだろう? (スコア:2, 興味深い)
現代人ですらテレビや蛍光灯から出る毒電波が聴こえる人と聴こえない人いるわけですし。
ネタかホントか知らないけどジミー大西は犬笛が聞こえるなんてのもありますね。
高域の音ってのは、年齢とともに感度が上がり、18歳くらいでピークを迎え、
年齢とともに聞こえなくなっていきます。
若いころは誰でも20Khz以上聞こえます。日本人は言葉のピッチがほかの言語に比べて
高いので、そのくらいの年齢だとみんな24Khzくらいまで聞こえます。
ほかの例では北欧の言語は低いので、18歳位でも20Khz以下までしか到達しないそうです。
(若いころ実験しましたけど、僕も22Khz聞こえました。今は純音だと16Khzでやっとですが。)
それがだんだん下がっていって、60歳くらいだと、上限は11Khzとかそんなとこでしょう。
テレビやら蛍光灯から出てくるのは電波じゃなくて立派な音ですよ。
あと、犬笛は、多分少し下に折り返すんでしょう、可聴範囲にかかってるはずです。
同様にねずみ撃退機が聞こえる人と、聞こえない人がいますけど、
そういうのは大方そんな高い周波数に気持ちが行くか行かないかがポイントです。
結構町中で爆音で高周波鳴ってますけどみんな無視してます。日本は音/音楽を無駄に使いすぎるから、
耳からの入力を無視することに関してはかなり優秀だと思います。
環境圧というか情報伝達の効率性も考えたいなぁ~ (スコア:2, 興味深い)
というのは、環境依存性が高いのでは?
鳥類だと、同体格、あまつさえ同種であっても
草原生活者と森林生活者では、発声パターンを変えています。
草原をわたる風の中では、高音の繰り返しパルス状の音のほうが、
風によって乱れても情報伝達性が高く
森林だと木立や木の葉によって散乱、吸収されるため、
低音の連続音のほうが、より有効に情報伝達できる
というのがあります。
サルが草原生活者に変わりヒトへの進化をはじめたのであれば
ホエザルのような低音の連続音ではなく、比較的高い周波数の音を
発するようになり、発音そのものがパルス状で、複雑化したほうが
情報伝達性は高くなったでしょう。会話とか言語ってのは、
そーゆーことなんですかねぇ。
現世人類の言語体系を考えるときも、生活環境による違いというのは
あるのでしょうね~。