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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
ちなみに (スコア:5, 参考になる)
遺伝子操作で運動効果が高いマウスや、高脂肪な食事を摂取しても太らないマウスを作れるということにも驚きましたが、薬で遺伝子操作と同様の作用を与えられたという点にはさらに驚きました。
あと、今回開発しているドーピング検査は来る北京オリンピックに出場する選手に対しても行われる可能性があるそうです。もしかしたらすでにこの方法でドーピングしている選手がいる可能性もある、ということなんですかね……。
Re: (スコア:4, 興味深い)
死亡事故などが起きたために禁止されるようになったはず。
今回発見された薬が、そういう危険な副作用などを起こさないものならば、
扱いもまた変わってくるかも。
しかしなんだ。
考えてみれば当たり前のことといわれればそうなんだが、
一生懸命鍛えれば筋肉がついて体も健康になるとか、怠惰な生活を送れば脂肪がつき、
ほかの臓器も不調になるとかいうのも体内の化学物質の作用の結果。
それを人工的にうまく調節できれば、怠惰な生活を送るまま、筋肉隆々のスポーツマン的な
身体を手に入れることも可能になるということか。理屈上は。
理屈上はそうなんだが、私のような古い人間にとっては、楽して簡単によい環境を手に入れると、
なんかそのうち「ばち」が当たりそうな気がしてしまう。
そういう根拠のない罪悪感を感じてしまうが、科学はそういう古いモラルではついて行けないところまで、
どんどん突き進んでいってしまうなぁ。
Re: (スコア:1)
> 死亡事故などが起きたために禁止されるようになったはず。
>
> 今回発見された薬が、そういう危険な副作用などを起こさないものならば、
> 扱いもまた変わってくるかも。
副作用を引き起こさない化合物の摂取は今でもドーピングではありません。
ある化合物の摂取によりトレーニングの成果を飛躍的に高めることができ
それが深刻な副作用を引き起こさない場合、それは「サプリメント」と
呼ばれるようになります。
既に、「プロテイン」だとか「アミノ酸」とかいう化合物が発見されており
これらを摂取しても「ドーピング」扱いにはなりません。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
無視できるぐらい小さかろうて。
自己血ドーピングの危険性 (スコア:1)
この手のドーピングが往々にして「やりすぎ」にまで行ってしまいがちな
ことを考えると、採血の方のリスクだって、一応基準が決められていて
せいぜいVVRくらいのリスクに抑えられている献血とは比較できません。
# Hb 20g/dlまで行けるかどうかとか、1回800ml採血して
# 静注鉄剤とEPO打ったら(これも今は禁止ですが)どうかとか、
# そういうワケワカラン限界に挑戦する奴が必ず出てきますよ。
自己血ドーピングを合法化してHbなりフェリチンなりの基準を決めてやれば
骨髄提供程度の安全性は確保できるかも知れませんが、あまりにもナンセンスでしょう。