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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:3, 興味深い)
思いつくままに挙げてみました。
・地底湖に、液体の水を発見
・有機物を発見
・アミノ酸を発見
・核酸を発見
・ミセル状物質を発見
・二重脂質膜を発見
容赦なく紫外線などが降り注ぐ火星で(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:4, 参考になる)
で、火星が以下のような歴史を辿ったと「仮定した上で」、直接的な証拠ではない(=形が分かる化石や死骸が見つかったとかではない)と条件を絞り込んで何がありうるか一寸考えてみました。
・そう遠くない過去、数億年以内に地表面にある種の生物相が存在していた。
・その生物相は地球の多数派の生物と同じように酸素を媒介にして生命活動を行っていた
→当時は一定のオゾン層や水蒸気
Re: (スコア:2, 興味深い)
>金属イオンを取り込んで長い時間堆積し、鉄鋼脈や石灰岩の山を地表近くに生成して
>結局地殻変動で表に出てきている訳です。
何でこう毎度毎度わけのわからない間違いを書くかな……
現在の金属鉱脈は火山活動やら高濃度塩水からの析出などの過程で作られたものです。
#まあ石灰岩は確かにそうですが。
つい最近のトピックでのコメント [srad.jp]でも「ツングースカブラックホール説が見直されている」
(そんな事実はない)だとか「LHCでのブラックホール生成説においては次元のゆがみで
ブラックホールができると考えられている」(まったく違う)とかまるっきり間違ったことを
書かれていますが、もうちょっときちんと調べてから書かれると良いのではないかと。
Re:容赦なく紫外線などが降り注ぐ火星で(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:2, 参考になる)
> >金属イオンを取り込んで長い時間堆積し、鉄鋼脈や石灰岩の山を地表近くに生成して
> >結局地殻変動で表に出てきている訳です。
>
> 何でこう毎度毎度わけのわからない間違いを書くかな……
いやまぁ、完全に嘘とも言い切れなくて、実際BIF(縞状鉄鉱層)なんてのは
藍藻の活動によって海水中の鉄分が沈殿してできたものと考えられてますね。
ま、藻が体積したわけでもないし、多くの陸地に残っているものではありませんが…。
あと、日本のような沈込帯付近ではチャートも位置づけとしては近い。
だから、鉱床によっては生物の痕跡があったと言えるものもある、という
程度であればあながち間違いではないと思う。
・−− ・− ・・・ ・・・ −・−−
Re:容赦なく紫外線などが降り注ぐ火星で(Re:水は既報で、生命そのものじゃないとすると (スコア:2, 参考になる)
読まれている方の中で詳しくない方への補足
地球の原始大気は還元性であったと考えられており、土中から溶け出した
大量の鉄イオンはFe2+として存在していました。
ある時期光合成をおこなう生物種が発生し数を増やすと、大気中の酸素分圧が
大幅に増大し、大気は酸化性となります。これにより鉄イオンはより溶解度の
低いFe3+へと酸化され、世界中で大規模な酸化鉄の沈殿を生じ
ました。これが巡り巡って現在の大規模な鉄鉱床となっていたりします。
こうしてできた縞状鉄鉱層は火山性の鉄鉱床に比べ品位は低かったりする
(鉄の含有量が低い)のですが、大規模なものが広く分布しているため、
現在利用される鉄鉱石の大きな部分を占めています。