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日本政府、航空機から打ち上げるロケットの実用化研究に着手」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2009年01月27日 21時34分 (#1500293)

    JAXA/ISASの高層大気・宇宙空間観測用ロケットの中で
    もっとも大型のSS-520ロケットは三段目キックステージを追加して
    ミニ衛星を打ち上げる構想を持ったロケットとして
    開発されていますが、既に最初からあるロケットはスルーなんですかね。
    http://www.jaxa.jp/projects/rockets/s_rockets/index_j.html [www.jaxa.jp]
    安全距離がとれる場所なら、どこでも打ち上げられ、
    (内之浦・ノルウェーのスバルバードロケット実験場で打ち上げ実績あり)
    140kgのペイロードを高度1000kmまで打ち上げられる能力を持ち、
    三段目を追加すれば、かつて日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げた
    L-4Sロケットと同等以上の能力を持っていますので、
    今すぐ出来る手段して見るならSS-520ロケットは一押しだと思います。

    即応性ある小型衛星打ち上げ手段というコンセプトがにわかに注目されていますが、
    今思えば固体燃料ロケットへのこだわりや観測ロケットの衛星打ち上げ
    転用コンセプトなど、低予算・少ない人員という身の丈に合う宇宙開発を
    心がけている事もあると思いますが、ISASの先見性は改めて驚かされています。

    • そんなポンチ絵を誇らしげに先見性とかいわれても困る、っていうか、そんなんで必要以上にISASヨイショしても誰も幸せになりませんよ。
      SS-520改造とかゆーたって相応に改造が必要だから「そのまま転用できる」なんて言葉道理に受け取る方がどうかしてるし、
      「安全距離がとれる場所なら、どこでも打ち上げられ」なんて固体ロケットなら皆そうだし、
      「140kgのペイロードを高度1000kmまで打ち上げられる能力」のロケットを打ち上げ機に改造したところで
      出来るロケットは低軌道に十数kgを投入するのが関の山だから今回の構想とは桁が二つ三つ違いますぜ。
      まして、例えばM-Vなんかをどう見れば「固体燃料ロケットへのこだわりや(中略)低予算・少ない人員という身の丈に合う宇宙開発」になるのやら。

      親コメント

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