by
Anonymous Coward
on 2009年04月28日 16時20分
(#1556614)
> fumagillin が効果あり、というのも既出だったのでしょうか?
少なくとも、2008年には、この寄生虫に Fumagillin が効果あるという論文は出ています。
WILLIAMS Geoffrey R., SAMPSON Michelle A., SHUTLER Dave, ROGERS Richard E. L. "Does fumagillin control the recently detected invasive parasite Nosema ceranae in western honey bees (Apis mellifera)?" Journal of invertebrate pathology 2008 (99) 342-344.
この寄生虫は、だいぶ前から原因の一つとして知られていましたよ。 (スコア:5, 参考になる)
Nosema ceranae: http://en.wikipedia.org/wiki/Nosema_ceranae [wikipedia.org]参照。
また、筑波にある農林交流センターでは、来る6/2 に、この寄生虫と蜂群崩壊症候群との関係に関する 国際交流セミナーが行われるようですし。
http://www.affrc.go.jp/ja/tsukuba_office/tbh/news/415.html [affrc.go.jp]
この寄生虫以外にも原因がありそうだから、この問題が長引いているんだけど。
Re: (スコア:0)
fumagillin が効果あり、というのも既出だったのでしょうか?
Re:この寄生虫は、だいぶ前から原因の一つとして知られていましたよ。 (スコア:5, 参考になる)
> fumagillin が効果あり、というのも既出だったのでしょうか?
少なくとも、2008年には、この寄生虫に Fumagillin が効果あるという論文は出ています。
WILLIAMS Geoffrey R., SAMPSON Michelle A., SHUTLER Dave, ROGERS Richard E. L.
"Does fumagillin control the recently detected invasive parasite Nosema ceranae
in western honey bees (Apis mellifera)?"
Journal of invertebrate pathology 2008 (99) 342-344.
(前述のWikipedia のreference 欄の下から2番目の論文)
研究分野が違うので、深く追ってはいませんが、例えば、違う薬剤でも寄生虫が死滅するとか、
この寄生虫を退治すると、ミツバチが生存量が増えるといった論文は、これまでにも
あったんじゃないのかな?