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ホーキング博士曰く、人類は進化の新段階に突入」記事へのコメント

  • 最近話題のテクノロジカル・シンギュラリティ(技術的特異点)の話ですね。
    ホーキング氏もコミットしましたか。
    --
    IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
    • by Anonymous Coward

      SFだのジョークだの的なコメントばかりなのは、この分野がまだまだ日本ではマイナーということなのでしょうか・・・?
      とりあえず、説明がまとまってるWikipediaへのリンクでも置いておきますね。

      技術的特異点 [wikipedia.org]

      順調(?)にいくと、後半世紀もしないうちに人類の時代は(発展的解消な意味で)終わりだと言う人も居るし、もう少し話題に上がってほしいのだけれど。
      若返りや寿命増加でさえ後10年もしないうちに哺乳類まで来るという話も有るし、そしたら年金とか少子化とか根底から(ry
      # 政府にそれ前提で行動されても困るけど。

      • by Anonymous Coward

        20年ぐらい前にはやった未来学を知ってる世代にとっては、
        特に未来学者が語る未来にワクワクした経験のある人間にとっては、
        「ああ、またか」ぐらいの感想しかないのは当然かと。
        現実は、ある意味もっとすごくて、もっとつまらなかった。

        実際、あれと何が違うんだ?
        あと、海外ではほんともっとメジャーなんですか?

        • by Anonymous Coward

          実際、あれと何が違うんだ?

          実際に形になってきた、技術の急速な進歩が感じられるようになってきた、というのが大きいんじゃないでしょうか?
          その辺の話題で例として上がってたのでは、インターネットが世界的に普及し年々更なる拡大を続けている、少なくとも100年かかるだの言われていたヒトゲノムの解析が15年の計画よりもさらに早く終わった、AIがそこらじゅうで活用されるようになってきた、等々。

          一昔前にも同じようなことを言っていた人は大勢いたようですが、実際にそれが見えてくると、感じ方もぜんぜん違うかと。

          • by Anonymous Coward on 2009年07月07日 22時52分 (#1601355)

            20年前ごろも、コンピュータの急速な発達で、技術の急速な進歩が感じられていたわけだが。 それに当時語られていたものが、そのまま実現したわけじゃない。AIなんて特に。

            また、当時も、パラダイム・シフトということばが、元々の意味を超えて使われて、社会や技術やありとあらゆるものに、大きな変化が生じるような議論がされていた。結局、それを今風に言い換えてるだけでしょ。そりゃ「ふーん」扱いも当然。

            人々が再び、科学に明るい未来を見るようになることは、大いに歓迎すべき変化だけどさ。

            親コメント
            • by Anonymous Coward on 2009年07月08日 0時07分 (#1601387)

              それに当時語られていたものが、そのまま実現したわけじゃない。AIなんて特に。

              うーんと、それは問題ないんですよ。その上で語られてますから。 例えばこの分野の代表人物として挙げられているレイ・カーツワイル [wikipedia.org]は自著 [amazon.co.jp]で、

               AIも同様に楽観主義の勇み足を経験した。一九五七年にアレン・ニューウェル、J・C・ショウ、ハーバート・サイモンが開発した「一般問題解決システム」は、バートランド・ラッセルなどの数学者がさんざんてこずった定理をみごとに証明してみせたし、MIT人工知能研究所が作った初期プログラムは、SAT(大学進学適正試験。類推問題や文章題など)で、大学生並みの成績をだした。こうした成功が、時期尚早な期待に火をつけた156。一九七〇年代にはAI関連企業が続々と設立されたが、実際的な利益に結びつかず、一九八〇年代には「AIブームの終焉」となり、「AIの冬」と呼ばれるようになった。この移り変わりを見てきた多くの人々は、AIは冬の時代で幕が引かれ、その後、AI分野からはなにも生まれていないと思っている。
               しかし、今日、無数のAIがさまざまな形で全産業のインフラにしっかりと組み込まれている。そうした用途の大半は、一〇年から一五年前にはまだ研究段階にあった。「AIはいったいどうなったんだ」と訊ねる人間は、わたしに言わせれば、熱帯雨林に行って「ここに棲んでいるはずの数々の種はいったいどこにいるんだ」と不思議がる旅行者のようなものだ。実際にはほんの数十メートル歩いただけでも、何百という動植物のすぐ脇を通り抜けている。それらが土地の生態系に深く溶け込んでいるので気づかないだけなのだ。

              (P336より引用)
              という感じで、AIの進歩は当時研究室レベルだったものがどんどん実用化されており、一足飛びに人間の知能を実現しようというアプローチは無理があったものの、進化は着実に進んでいると述べています。
              (AIの話にはこのほかにも多くのページが割かれており、とても主張を紹介しきれませんが・・・。)

              また、当時も、パラダイム・シフトということばが、元々の意味を超えて使われて、社会や技術やありとあらゆるものに、大きな変化が生じるような議論がされていた。結局、それを今風に言い換えてるだけでしょ。そりゃ「ふーん」扱いも当然。

              言い換えも何も、技術的特異点が近いという説の根拠は、パラダイム・シフトの発生頻度が増加していること [wikipedia.org]、だったりも、、、
              今風になったといえばそうかもしれませんが、そこから発展した理論というべきでしょう。

              人々が再び、科学に明るい未来を見るようになることは、大いに歓迎すべき変化だけどさ。

              「明るい未来」かどうかは議論の余地がありそうですw 私は/.jに来るような人間なので歓迎していますが(おぃ

              親コメント

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