In an interview with The Mail on Sunday, Dr Lal, the co-ordinating lead author of the report’s chapter on Asia, said: ‘It related to several countries in this region and their water sources. We thought that if we can highlight it, it will impact policy-makers and politicians and encourage them to take some concrete action. ‘It had importance for the region, so we thought we should put it in.’
But an authoritative report published last November by the Indian government said: ‘Himalayan glaciers have not in any way exhibited, especially in recent years, an abnormal annual retreat.’ When this report was issued, Raj Pachauri, the IPCC chairman, denounced it as ‘voodoo science’. Having been forced to apologise over the 2035 claim, Dr Pachauri blamed Dr Lal, saying his team had failed to apply IPCC procedures.
IPCC議長は、言い過ぎにも程があったので、今回、謝罪に追い込まれた。
According to the IPCC’s statement of principles, its role is ‘to assess on a comprehensive, objective, open and transparent basis, scientific, technical and socio-economic information – IPCC reports should be neutral with respect to policy’.
研究者のとまどい (スコア:4, 参考になる)
日本でヒマラヤ氷河を研究している人のブログ [teacup.com]に、「正直、今頃大騒ぎになって戸惑っています。」と、書いてあります。
だそうです。
Re:研究者のとまどい (スコア:1, すばらしい洞察)
>>わざわざ声を大にして批判しなかったのは、「いい加減な内容だというのは誰が見てもわかるだろう」ということと、「どこに持ち込んだらいいかわからなかった」から。
研究者にこう言い切られてしまうと、一般の人たちはいったいどこの情報を信じたらいいのかわからなくなってしまいますね。
Re:研究者のとまどい (スコア:1)
最初から「前提付きの予測」と分かってるんだから、信じるもなにもないだろ。
僕はデタラメとは思ってないけど、今程度の知識での予想が天気予報より当たったら驚く。
各所での予想が似た結果に収斂しつつあるので確度が上がったと思う向きもあるようだけど、単に条件が揃っただけ。
基本的に間氷期の気候は不安定で今が例外的に安定なだけだから、線形予想に従うように見えるのも今だけ。
本来の不安定性が動き出してカオスになったら予想なんて無理。
できることは、予想に現実を合わせるようにコントロールするしかない。
というわけで、信じなくてもCO2削減努力しかないのさ。
the.ACount
Re: (スコア:0)
情報を「信じる」で終わっている限り未来永劫騙され続けるしかないのでしょうね。
かといってあらゆる分野で情報を精査できる素養を身につけるというのも現実的ではありませんし、どうしたものやら。
Re: (スコア:0)
情報を精査できる素養を身につければいい。
重要でないならば、情報は情報として聞くだけ聞いて信じずにおいて、
そんなことは知らんよ、という態度をとればいいんじゃない?
Re: (スコア:0, フレームのもと)
疑似科学者どもに疑似科学呼ばわりされたと
Re:研究者のとまどい (スコア:2)
dailymail.co.uk [dailymail.co.uk]の記事を読んでみる。
つまり、「2035年」(直接にはWWFの記事)を入れる事が、ポリティカリーコレクトだと、ライ博士は勝手に考えたわけだ。
「voodoo science」はこの部分。
IPCC議長は、言い過ぎにも程があったので、今回、謝罪に追い込まれた。
IPCCはその報告において、政策的(政治判断的)にはニュートラルであるべきだった。それが嘘であったのか、守られなかっただけなのか。
Re:研究者のとまどい (スコア:1, 興味深い)
Re: (スコア:0, フレームのもと)
他人を評する言葉がそれを言ってる人間の内容そのまま、ってよくある話ですねえ。
こわいこわい。
Re: (スコア:0)
論文を書いていても、原論文をよく読まずに結果だけreferしちゃったりしますよね。
Re: (スコア:0)
ばかっていうやつがばかなんだい!