アカウント名:
パスワード:
>近年、浜名湖湖畔での鰻養殖場が激減。スッポンの養殖池になったりしています。事情は知らないけど、ひょっとしてそれって「安い中国産に押されて」とかではないの?#それとも「不景気→ ウナギ消費量の減少」とか?
>中国産蒲焼や台湾産シラスウナギを選択しなくても良い日がやってくる事を祈ります。完全養殖ができても、養殖に手間がかかるのであれば、人件費の安い中国産は日本産以上に安くなって、その差は埋まらないかも。或いは人件費が関係なくても、今度は静岡である必要性もなくなり、他地域との熾烈な争いになるだけでは。
この辺は実際は意図的な転換で、仰る通り養鰻は安い中国産に低価格帯で対向するのは難しいので高級品に絞り、その他は競合が(鰻と比べて)あまりないスッポン養殖に転換すると言う戦略です。
完全養殖ができても、養殖に手間がかかるのであれば、人件費の安い中国産は日本産以上に安くなって、その差は埋まらないかも。或いは人件費が関係なくても、今度は静岡である必要性もなくなり、他地域との熾烈な争いになるだけでは。
静岡の養鰻業とからめてるのはちょっと無理がありますが、海洋資源保護の点から考えて比較的安価に安定供給できるようになればそれは確実に強みです。プレスリリース [affrc.go.jp](PDF)でも大量養殖や完全養殖により養殖に向いた品種改良の可能性などにも触れられており、なぜそう否定的にしか捉えないのかよくわかりません。
>この辺は実際は意図的な転換で、仰る通り養鰻は安い中国産に低価格帯で対向するのは難しいので高級品に絞り、>その他は競合が(鰻と比べて)あまりないスッポン養殖に転換すると言う戦略です。
本題とはちょっとずれるのですが、そもそもスッポンのマーケットというのがそんなに存在するのでしょうか?ウナギから転換して見合うほどあるものなのでしょうか・・・
この辺は私も地元で聞いた話なので厳密な市場調査とかの資料は知らないのですが、少なくともウナギは安価なものは中国産や国内の競合業者との競争が激しすぎ維持するのが難しいようです。ただ、やはり浜名湖のウナギというブランド自体は強いので、ターゲットを絞って、とのことらしいです。スッポンについては、ランクにもよると思いますが簡単に調べたところ浜名湖産のすっぽん鍋セットの通販価格が9千円弱程度(スッポン1匹分330g入り)、同じく浜名湖産ウナギ蒲焼き105g三本セットが4千円弱程度と、単純に重量比の価格で倍近くありました。販売量自体はウナギほどでなくとも利幅が大きければ出荷数をウナギより減らして質を上げていくということもやりやすいのではないかと思われます。
> なぜそう否定的にしか捉えないのかよくわかりません。日本では何か新しいことを始めようとするとあらゆる方面からただひたすらに叩かれます。海外に飛び出す覚悟がないならおとなしく一緒に緩慢な死を迎えなさい。
日本では何か新しいことを始めようとするとあらゆる方面からただひたすらに叩かれます。
私は#1747376 [srad.jp]のコメントに対し言っているのですが。あなたが一足飛びに「日本は云々」と急激に日本全体に対象を一般化する意図も脈絡も分かりません。また、ネット界隈を見ているとこの成果に対しては概ね好意的な評価なようであり、「あらゆる方面からただひたすらに叩かれます」というのはこの件に関しては当てはまらないようです。あなたが#1747376のコメント子かどうかは知りませんが、もしそうであれば単なるルサンチマンのぶちまけではなくもっとデータなり資料なりに基づききちんとした話をしなければ価値あるコメントにはなりませんよ?
>なぜそう否定的にしか捉えないのかよくわかりません。
たれ込みに、こう書いてあるから。>>まだ道のり半ばですが「ウナギの完全養殖に成功」の報は我が静岡県人にとって最高の知らせです。
「ウナギ養殖→ 安定供給、コストダウン」というのは消費者たるウナギ好きな日本人にとっては確実に嬉しい話だけれど、それが静岡にとってメリットになる可能性は低いよってこと。
牛肉自由化で牛肉は安く安定供給されてるけれど、それが国産農家にとってどれだけ旨みがあったのかと。
「静岡にとってメリットにならない可能性がある」とは言えると思いますが、「可能性が低い」というのは本当に言えますか?どのような資料から、どのような評価方法で算定しましたか?少なくとも新しい技術が開発されるということは、新規参入もあるかもしれませんが既存業者にも同等以上のチャンスではあるはずです。そう考えるのが普通であり、「可能性は低い」と言い切る根拠は特に見いだせないのですが?
これについては例示としてすら成り立っていないことを指摘しておきます。制度的な話と技術的な話、外国勢に有利な話と国内業者に有利になりうる話、土台も方向性もまったく違う話です。危険要素・否定的要素を考えるのは大事ですが、思いつきだけで否定することにあまり意味があるとは思いません。
> とりあえず否定から入っておけば大きな失敗はない。
あんたの生き方なんて、誰も聞いてないよ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
静岡の優位性って何? (スコア:1, 興味深い)
>近年、浜名湖湖畔での鰻養殖場が激減。スッポンの養殖池になったりしています。
事情は知らないけど、ひょっとしてそれって「安い中国産に押されて」とかではないの?
#それとも「不景気→ ウナギ消費量の減少」とか?
>中国産蒲焼や台湾産シラスウナギを選択しなくても良い日がやってくる事を祈ります。
完全養殖ができても、養殖に手間がかかるのであれば、人件費の安い中国産は日本産以上に安くなって、
その差は埋まらないかも。或いは人件費が関係なくても、今度は静岡である必要性もなくなり、他地域との
熾烈な争いになるだけでは。
Re:静岡の優位性って何? (スコア:5, 興味深い)
この辺は実際は意図的な転換で、仰る通り養鰻は安い中国産に低価格帯で対向するのは難しいので高級品に絞り、その他は競合が(鰻と比べて)あまりないスッポン養殖に転換すると言う戦略です。
静岡の養鰻業とからめてるのはちょっと無理がありますが、海洋資源保護の点から考えて比較的安価に安定供給できるようになればそれは確実に強みです。プレスリリース [affrc.go.jp](PDF)でも大量養殖や完全養殖により養殖に向いた品種改良の可能性などにも触れられており、なぜそう否定的にしか捉えないのかよくわかりません。
Re:静岡の優位性って何? (スコア:1)
>この辺は実際は意図的な転換で、仰る通り養鰻は安い中国産に低価格帯で対向するのは難しいので高級品に絞り、
>その他は競合が(鰻と比べて)あまりないスッポン養殖に転換すると言う戦略です。
本題とはちょっとずれるのですが、そもそもスッポンのマーケットというのがそんなに存在するのでしょうか?
ウナギから転換して見合うほどあるものなのでしょうか・・・
Re:静岡の優位性って何? (スコア:2, 興味深い)
この辺は私も地元で聞いた話なので厳密な市場調査とかの資料は知らないのですが、少なくともウナギは安価なものは中国産や国内の競合業者との競争が激しすぎ維持するのが難しいようです。
ただ、やはり浜名湖のウナギというブランド自体は強いので、ターゲットを絞って、とのことらしいです。
スッポンについては、ランクにもよると思いますが簡単に調べたところ浜名湖産のすっぽん鍋セットの通販価格が9千円弱程度(スッポン1匹分330g入り)、同じく浜名湖産ウナギ蒲焼き105g三本セットが4千円弱程度と、単純に重量比の価格で倍近くありました。販売量自体はウナギほどでなくとも利幅が大きければ出荷数をウナギより減らして質を上げていくということもやりやすいのではないかと思われます。
Re: (スコア:0)
> なぜそう否定的にしか捉えないのかよくわかりません。
日本では何か新しいことを始めようとするとあらゆる方面からただひたすらに叩かれます。
海外に飛び出す覚悟がないならおとなしく一緒に緩慢な死を迎えなさい。
Re:静岡の優位性って何? (スコア:1)
私は#1747376 [srad.jp]のコメントに対し言っているのですが。あなたが一足飛びに「日本は云々」と急激に日本全体に対象を一般化する意図も脈絡も分かりません。
また、ネット界隈を見ているとこの成果に対しては概ね好意的な評価なようであり、「あらゆる方面からただひたすらに叩かれます」というのはこの件に関しては当てはまらないようです。
あなたが#1747376のコメント子かどうかは知りませんが、もしそうであれば単なるルサンチマンのぶちまけではなくもっとデータなり資料なりに基づききちんとした話をしなければ価値あるコメントにはなりませんよ?
Re: (スコア:0)
>なぜそう否定的にしか捉えないのかよくわかりません。
たれ込みに、こう書いてあるから。
>>まだ道のり半ばですが「ウナギの完全養殖に成功」の報は我が静岡県人にとって最高の知らせです。
「ウナギ養殖→ 安定供給、コストダウン」というのは消費者たるウナギ好きな日本人にとっては
確実に嬉しい話だけれど、それが静岡にとってメリットになる可能性は低いよってこと。
牛肉自由化で牛肉は安く安定供給されてるけれど、それが国産農家にとってどれだけ旨みがあったのかと。
Re:静岡の優位性って何? (スコア:1)
「静岡にとってメリットにならない可能性がある」とは言えると思いますが、「可能性が低い」というのは本当に言えますか?
どのような資料から、どのような評価方法で算定しましたか?
少なくとも新しい技術が開発されるということは、新規参入もあるかもしれませんが既存業者にも同等以上のチャンスではあるはずです。
そう考えるのが普通であり、「可能性は低い」と言い切る根拠は特に見いだせないのですが?
これについては例示としてすら成り立っていないことを指摘しておきます。
制度的な話と技術的な話、外国勢に有利な話と国内業者に有利になりうる話、土台も方向性もまったく違う話です。
危険要素・否定的要素を考えるのは大事ですが、思いつきだけで否定することにあまり意味があるとは思いません。
Re: (スコア:0)
思いつきだけで肯定する方がよっぽど危険だと思うが。
Re: (スコア:0)
> とりあえず否定から入っておけば大きな失敗はない。
あんたの生き方なんて、誰も聞いてないよ。
Re: (スコア:0)
榛原の養殖場が全滅したのは大井川に水力発電ダムが出来たからですよ。
川の水が激減してるから当然生息地も無くなってるわけで。
他にも海岸線も50m以上も浸蝕されて砂浜がなくなったり、河原からの照り返しで川根茶の品質が悪くなったり、川に溜まった土砂を撤去するのに莫大な税金を使ったりなど、地域産業にどれだけ損失を与えてるんだか・・・
# 世界一危険な場所に建っているゲ・ン・パもいらないのでAC