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HTVが使う共通結合機構(CBM) [wikipedia.org]は、ISSのコアモジュール同士の接続にも使用されていて、ロシアのプログレスやESAのATVが使うドッキングポートよりもサイズが大きい。なので、「きぼう」に設置する/しないにかかわらず、スペースシャトル退役後にISSの与圧区画に設置する大きな荷物を運ぶ場合は、現状HTVしか選択肢が無い。
シャトル退役後にISSへの物資輸送を担うことになってるシグナス [wikipedia.org]なんかは、HTVと同じCBMを使うらしい(なので、ドッキングの際にはHTVの技術を使うという話になってる [sorae.jp])けど、いかんせんまだ飛んでないし。
HTV開発のスタート時には、「きぼう」へ荷物を運ぶことが主目的だったのかもしれないけど、現時点では必ずしも「きぼう」へ荷物を運ぶことだけが目的ではなくなっている、という話。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
資金確保のチャンス (スコア:0)
もともと米国はスペース・シャトル退役後はISS打ち切りの予定だったんだから、そのとうりに計画を終了させて日本独自の宇宙開発に金をまわせば良い
ISS早期終了予定→思い直してやっぱり使い続ける~というアメリカのその場限りの方針変更に今さらお付き合いする必要はない
「きぼう」は放棄して、H2B/HTVによる物資輸送で金を稼げば良いのだ
Re: (スコア:0)
HTVは「きぼう」にラックやモジュールを届けるための輸送船という側面が大きい。
「きぼう」の使用権の半分はアメリカのもので、
アメリカに「きぼう」を使ってもらう = HTVでなければ運べない荷物が発生するし、
日本が持つ使用権を他国に分ければ、同じように荷物が発生する。
HTVだけに関して言えば、運ぶラックやモジュールが、どこの国のものかは問題じゃない。
ちょっと違う (スコア:0)
HTVが使う共通結合機構(CBM) [wikipedia.org]は、ISSのコアモジュール同士の接続にも使用されていて、ロシアのプログレスやESAのATVが使うドッキングポートよりもサイズが大きい。なので、「きぼう」に設置する/しないにかかわらず、スペースシャトル退役後にISSの与圧区画に設置する大きな荷物を運ぶ場合は、現状HTVしか選択肢が無い。
シャトル退役後にISSへの物資輸送を担うことになってるシグナス [wikipedia.org]なんかは、HTVと同じCBMを使うらしい(なので、ドッキングの際にはHTVの技術を使うという話になってる [sorae.jp])けど、いかんせんまだ飛んでないし。
HTV開発のスタート時には、「きぼう」へ荷物を運ぶことが主目的だったのかもしれないけど、現時点では必ずしも「きぼう」へ荷物を運ぶことだけが目的ではなくなっている、という話。