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昨年7月に木星に衝突した天体、小惑星と判明」記事へのコメント

  • >しかし、幅500mサイズで太平洋サイズのクレーターができるとはおそるべし。地球に落ちることを想像するとぞっとする。

    そりゃ木星がガス惑星だからですよ。スッカスカですから。
    地球の場合はふつう、隕石直径の20倍くらいのクレーターしかできません。
    この場合は直径10kmのクレーターですね。仮に皇居に落ちたらクレーター外縁が山の手線くらいになるのかな。

    • by Anonymous Coward on 2010年06月10日 12時28分 (#1777614)

      小説や漫画でガス惑星に天体がぶつかるようなシチュエーションを読むとき、
      ミルククラウンのようなものがゆっくりできてゆっくり復元していくような
      イメージで勝手に想像してました。

      このクレーターって、そのうち復元したり薄くなったりしていくもんなんでしょうか?

      親コメント
      • by phason (22006) <mail@molecularscience.jp> on 2010年06月10日 13時26分 (#1777670) 日記

        >このクレーターって、そのうち復元したり薄くなったりしていくもんなんでしょうか?

        以前のSL9の衝突の時の経時変化観察では,1-2年で消えていたはず.
        衝突直後に巨大な渦が出来て,大赤斑などと同じような構造が生じるものの,気流に流され細長く引き延ばされその後消失.
        このときの観察で,

        ・想定されていた以上に巨大な渦構造が生まれる
        ・かなり速く引き延ばされ変形する -> 大赤斑等がこれと逆に長期間存続する謎が深まる
        ・木星大気の流体力学的な実験結果が得られ,今後の計算等の制約条件として使える
        ・下層大気が大量に巻き上げられたものの経時変化が観測できたことから,木星大気の化学的状況が(略)

        等々,いろいろ収穫はあったそうです.

        親コメント

私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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