パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」、セイルの展張と発電に成功 」記事へのコメント

  • "あかつき"と似たような軌道を飛んでいるので、12月には金星近傍に届くようですね。
    で、順調に飛べたとして、そこからどうするつもりなんだろう?
    セイルを使って、戻ってきたら楽しいのだけど。
    姿勢制御が可能な限り、速度はともかく、自由に飛べるのが、ソーラーセイルなんだしね。
    • Re: (スコア:2, 興味深い)

      帆船とは違って風上?には向かえないような気がするけど、ソーラーセイルはどうなんでしょう。重力ターンとか組み合わせると可能なのかな?
      • by Anonymous Coward on 2010年06月16日 11時10分 (#1780757)

        超でっかい鳴門の渦を想像して下さい。その中央に太陽がいます。
        IKAROS君はその渦に巻き込まれて、渦の外周をぐるぐる回っています。

        渦の中心に行くためには、[渦の外周をぐるぐる回る速度]を減速させます。渦の中に落っこちて行きますよね。
        逆に渦の外側に行くためには、[渦の外周をぐるぐる回る速度]を加速させます。外側に離れていきますよね。

        太陽さんの重力って凄まじいので、公転してなけりゃあっという間に落っこちていっちゃうんです。
        その公転速度を調節して、太陽さんからの距離を調節しよう、というのが、太陽系内の航行の基本。
        IKAROS君はそれをソーラーエネルギーと太陽風だけで何とかします。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          >ソーラーエネルギーと太陽風だけで何とかします。

          太陽風の寄与は小さいよ。メインは太陽の反射の反作用。

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

処理中...