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この件は、以前、米国のスターダスト計画の際にかなり議論されました
また今回のハヤブサのミッションに関しても入念な検討を重ねた結果
地球外からの出入りを管理する防疫はどこの国の法律にもないし・・・・
多分何も起きないし・・・・
見なかった事にしよう
と、いうスターダスト計画と同様の結論に達したようです。
http://ascii.jp/elem/000/000/528/528836/index-3.html [ascii.jp]
細かいことだと、地球外の物質サンプルがいくつか入ってくるわけですから、プラネタリーカランタイン(惑星検疫)にも対応しておかないといけない。法的に規制があるというわけじゃないけど、世界的な暗黙の了解があるんですよ。
COSPAR(国際宇宙空間研究委員会/コスパール)という組織と相談して、外からの天体のサンプルを持って帰ったり、こちらから行く場合にも対象天体を汚さない、そういうことに関する相互理解を深めていくんですけどね。その方針に一致しているか精査したり。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/haifu/h17/seisaku09.htm [mext.go.jp]
【川口教授】 今、お話が出た観点で言えば、国連の下にそういう科学者組織がある。その中のパネルの中に、今のplanetary protectionという、惑星検疫に関する委員会ができている。定期的に、コスパーが開催されるたびに、そこである種の決議が行われて、そのルールを改定していくという作業が行われている。 その決議の内容に従うと、今は当然たくさんのサンプルリターンというのはあり得えないので、ケース・バイ・ケースで考えると。特にSタイプという、イトカワという部類もそうだが、Sタイプに関しては、これはほとんどオーケーとなっている。未分化天体のSタイプという小惑星についてはほとんどオーケーだ。ここでのオーケーというのは、特に制約なしに帰還させてよろしいということを指している。
イトカワはほぼOKだったみたいですけど、いろいろ検討はしてるんですねえ。将来的には到達先に応じて対応も変えるんでしょうけど。# まずは火星からかな。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ビーコン受信 (スコア:5, 興味深い)
今は場所を特定中らしい。
Re: (スコア:0)
「ガンマー第3号宇宙大作戦」の見過ぎ?
Re:ビーコン受信 (スコア:5, 興味深い)
この件は、以前、米国のスターダスト計画の際にかなり議論されました
また今回のハヤブサのミッションに関しても入念な検討を重ねた結果
地球外からの出入りを管理する防疫はどこの国の法律にもないし・・・・
多分何も起きないし・・・・
見なかった事にしよう
と、いうスターダスト計画と同様の結論に達したようです。
Re:ビーコン受信 (スコア:3, 興味深い)
http://www.adelaidenow.com.au/news/south-australia/damaged-probe-set-for-woomera-touchdown/story-e6frea83-1225875930372
によると、
"The 18kg container has been granted an import permit, because
it is from overseas."
との事ですから。
宗主国の英国流ジョークで提出を求めたオーストラリアと、
それをまじめに受け止めてしまった日本、てな感じでしょうか?
ところで、入国直前の寄港地はどこって届け出てるんでしょうね?
やっぱり"Asteroid Itokawa"?
Re: (スコア:0)
出発地は内之浦の射場でしょう。
イトカワを経由しているものの、日本からオーストラリアへの「でっかい弾道飛行」だと考えられる。
Re:ビーコン受信 (スコア:3, 参考になる)
http://ascii.jp/elem/000/000/528/528836/index-3.html [ascii.jp]
細かいことだと、地球外の物質サンプルがいくつか入ってくるわけですから、プラネタリーカランタイン(惑星検疫)にも対応しておかないといけない。法的に規制があるというわけじゃないけど、世界的な暗黙の了解があるんですよ。
COSPAR(国際宇宙空間研究委員会/コスパール)という組織と相談して、外からの天体のサンプルを持って帰ったり、こちらから行く場合にも対象天体を汚さない、そういうことに関する相互理解を深めていくんですけどね。その方針に一致しているか精査したり。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/haifu/h17/seisaku09.htm [mext.go.jp]
【川口教授】 今、お話が出た観点で言えば、国連の下にそういう科学者組織がある。その中のパネルの中に、今のplanetary protectionという、惑星検疫に関する委員会ができている。定期的に、コスパーが開催されるたびに、そこである種の決議が行われて、そのルールを改定していくという作業が行われている。
その決議の内容に従うと、今は当然たくさんのサンプルリターンというのはあり得えないので、ケース・バイ・ケースで考えると。特にSタイプという、イトカワという部類もそうだが、Sタイプに関しては、これはほとんどオーケーとなっている。未分化天体のSタイプという小惑星についてはほとんどオーケーだ。ここでのオーケーというのは、特に制約なしに帰還させてよろしいということを指している。
イトカワはほぼOKだったみたいですけど、いろいろ検討はしてるんですねえ。
将来的には到達先に応じて対応も変えるんでしょうけど。
# まずは火星からかな。